もはやこの男の言葉を信じる人はいないだろう。鳩山前首相の退陣から1ヵ月半、時期衆院選には出馬せずといった“引退宣言”をあっさりと撤回した。
首相経験者が、首相を退いた後も、政界で影響力を行使するのは望ましくないとかねてより持論にしてきた。引退後は、農業でもやりたいと言っていたが、今さら「北方領土問題を解決したい」との意欲を示した。しかし、日米交渉でも二転三転した挙句、退陣しながら、参院選のA級戦犯である。友愛外交とノーテンキなことをいって外交音痴振りを露呈した。誰も彼に期待していないだろう。それにしても“Trust Me”ともう一度、国民に言うのだろうか?厚顔無恥でこれほど、言葉に重みのない総理大臣がいただろうか?平成の詐欺師だ。
麻生元総理が、出来ないことをいうことを「ハトる」と皮肉ったが、もはやブレたどころの騒ぎではない。
