51万票を獲って河村市長が誕生して7ヶ月が経つが、市議会との対立でデッド・ロックとなっている。一体、これまでの河村市長は何をやったのか?
<二大公約>
減税については、これまで基本条例が出され審議してきたが、財源の目処や福祉・医療などの予算カットへの不安、低所得者切捨てなど問題点が多くある。地域委員会については、場外での発言で振り回された。今回、モデルプランとして条例提案されるが、制度設計が甘く、公選や運用面での不安が多い。
<四大プロジェクト>
クオリティーライフのがん陽子線治療施設の凍結、市民の生命をどう考えているのか?
本丸御殿についてはすったもんだの末、推進。本人は、天守閣の木造化(500億)をやりたいと。東山公園では、ビールにゃーのか?の鶴の一声で解禁!ものづくり文化拠点は手付かず。
<その他>
木曽川導水路の突然の凍結表明、国も凍結の方針。天白区里山は、業者との交渉が暗礁に。今後、損害賠償訴訟も・・・政務秘書否決、教育委員不同意、(間に合わない)民間副市長は同意。市経営アドバイザーに就任した後房雄教授が突然の辞任。
パフォーマンスだけは一流だ。三日坊主のバス通勤。ロスで大はしゃぎ。ナゴヤドームでの始球式。甲冑を着て信長?気取り。どこへ行っても人気者。選挙応援では、引っ張りだこ。しかし、その他のマニフェストはどうなったのか?名古屋高速値下げや子育てバウチャー、地域河川の小川の復活、地域医療の再構築などなど・・・
結局のところ、目立った成果はなく、天才的なパフォーマンスのみ。自分の考えに反するものを意図的に抵抗勢力とし、解散、解散と騒いでいる。もっとやることがあるのでは???
