今年から議会運営委員会のメンバーになっているが、いつも委員長が役人のペーパーを朗読し、シャンシャンと終わってしまう。時間で長くてもせいぜい5分くらいである。
一体、議運とは何か?素朴な疑問であるが、地方自治法により条例で決まっている。議会運営を円滑に行なうための取り決めを行なうようであるが、たいていは理事会で決めたことを議運で確認するといった流れである。
今日もいつものようにシャンシャンと終わろうとしたところ東郷が発言し、市長に物申した。一つは、昨日の本会議の提案理由と個人質疑の答弁が食い違った点を指摘、陳謝か説明を求めた。二つ目は、市長が答弁で逆質問をした点、反問権について議会のルールを指摘した。
別に市長にイチャモンをつける訳ではないが、本来は、議会も台本なしで、丁々発止の議論をすべきであろう。そのためには「反問権」なども認め、議会ルールを改革していくべきではないか。しきたりに捉われるのでなく議運のあり方を根本的に考えたい。