地域の方の陳情で、区内の墓地にある朽ちかかった木があり、隣接する団地の駐車場に毛虫が落ちたり葉が落ちたりするので切ってほしいとのことでした。
当然、民地ですので所有者を確認しないといけないので近所の方に聞いたところ、“あの木”を過去に切ろうとした庭師さんが何人か事故死したといういわくつきの木だそうだ。一見枯れているように見えるが春になると葉っぱは出てくるが、一度も花が咲いたことがなく「咲かずの桜」といわれているとのこと。幹の周りには、6体の地蔵が置かれていた。
木の幹には、赤と黒の見たことのないような2cmくらいの大きな蟻のようなムシが群がっていてなんか不気味でありました。
この地域には、寺がなく地元の人が畑に墓を作ったために所有者が複数いるということですが、「東郷さん、絶対切ったらあかんよ」と言われた。
世にも奇妙な話です。怖〜っ!