長男と次男の小学校の学芸会に参加した。写真は、1年生の「裸の王様」の劇。次男は、はた織り職人の役。6年生の長男は、「火の鳥」という劇でライオン役。子どもたちの大変素晴らしい演技に思わず、見入ってしまった。
さて「議会は王様だ」とか「議会帝国だ」とか、これまでも河村市長はことあるごとに発言を繰り返してきた。まもなく11月定例会を迎えるが、注目の減税条例の審議が行なわれ、まさにファイナルと位置づけている。しかし、本当に議会は王様なのであろうか?現下の厳しい経済状況や雇用環境、震災対策など市民の声を受け止めて真摯に議論を求めている。減税が否決されたら、住民投票だとか、所属議員に辞職を要請するといった報道がなされたが、政局に終始している。今、減税議員の中にも河村市長のやり方に疑問の声があがり、動揺もあるようだ。
心の意地汚い大人には、魔法の服が見えないという喜劇であるが、これまでは役人もチルドレンもすべてイエスマンであった。しかし、最近では、財政当局もさじを投げたとも聞く。また所属議員からも批判の声も…子どもは、正直であるが「市長さん、裸だよ」という声が聞こえないのだろうか?河村市長は、英雄か、それとも暴君なのか!?
身内からも「市長さん、裸だよ」と聞こえてくるが…
