自民党愛知県連大会が盛大に開催された。昨年の参院選で勝利してから1年、次期衆院選において政権奪還が至上命題となるが、新たに藤川政人参議院議員が県連会長に正式に就任した。新生あいち自民のニューリーダーとして期待したい。
一方、10期、40年に亘って県政の重鎮として自民党の愛知県連を支えてきた寺西学前会長の長年のご功績に心から感謝の気持ちをお伝えしたい。特に知事選敗北後、名古屋市議会のリコールによる出直し選挙や県議選、衆院6区の補選では、陣頭指揮を執り、勝利に導いた手腕は高く評価され、引退を惜しむ声もあるが、新しい世代へバトンが引き継がれ、新たな自民党の歴史がスタートする。また海部俊樹元内閣総理大臣が勲一等の栄に浴され、挨拶をした。(写真)
藤川新会長は「老・壮・青」力を合わせ、自民党を支えてほしいと締めくくったが、結党以来、真の国民政党・保守政党として、多くの先輩方から我々若い世代に伝統が受け継がれていくという責任の重さを感じた。自民党が、もう一度、国民の信頼回復をするよう努力していきたい。
