地元の上志段味土地区画整理組合の役員の方々と住田副市長に要望書を手渡した。現在、志段味地区は、大規模な区画整理事業が進められ、まちづくりが急速に行なわれている。今回の要望では、小学校用地と歴史の里用地60億円を市に先行取得をお願いするもの。これらは守山区公職者会でも毎年、重点要望として取り上げている。組合の負担は、金利だけでも毎年2億円となる。
区画整理事業は、まちづくり全体を考えながら、住環境を整備していかなくてはならない。これまで縦割りで教育委員会や住宅都市局へ陳情していたが、総合的に財政措置をしていただくため、住田副市長と財政当局への要望となった。大変厳しい財政事情の中で事業の進展が見られないが、志段味地区はスマートICやサイエンスパークなど課題も多い。縦割りではなく、マトリックスな観点で総合的な都市基盤整備を進めていく必要があります。
