みなさんは、「不言実行」と「有言実行」とどちらがかっちょええとおもいまするか?
わたしは「不言実行」派(といっても不言実行をしているわけではない(笑))ですが、どうなんだろう、いまの若い人は、結構「有言実行」のほうがかっちょええとおもってるのかな?
たしかに、やると宣言して、そのプレッシャーに打ち勝ち、物事をなしえたときは、ヒジョーにかっちょええよな。
これはこれで一つの美学でありましょうが、わたしがなぜ「不言実行」派かといいますと、失敗した時に人に与える不快感の差ですかね。
解りやすくいえば
「不言実行」→失敗→「不言不実行」
(誰にも宣言していないので、誰も期待しない。よって第三者は不実行であることすら知らない。(^_^;)
「有言実行」→失敗→「有言不実行」
(やると宣言する。→人はそれを聞いて期待する。→しない(できない)→期待した分、聞いてた方は、なんか腹たつ。(笑))
とまあこんな感じでありまして、「有言実行」は、場合によっては最低最悪の「有言不実行(口ばっか)」に変化するかもしれない諸刃の剣なわけですな。
「有言実行」大いに結構。ただ、これをするならどこまでも客観的に、自分の能力をみつめてから「有言」へのゴーサインを出してほしいものです。
出来ないなら「不言」で通すべき。「不実行」になっても、自身黙って猛省すればよいだけ。高倉健だね。(笑)
なんでこんなこと思ったかというと、そうです、トリノオリンピック。(笑)

0