2019/2/27

「複雑さに耐える」−美智子皇后  他の本など紹介

私たちは,複雑さに耐えて生きていかなければならないということ。人と人との関係においても。国と国との関係においても。

東京新聞を読んでて、この言葉、とても素敵だと思いました。
皇后の美智子さんの言葉なんだ。
「本への感謝をこめてつけ加えます」とした後のこの一節。「読書は,人生の全てが,決して単純でないことを教えてくれました。」に続いての言葉とのことです。

そう、多くのところで単純化した論がされている。歴史や、政治や社会一般だけでなく、刑事裁判にまでなっていた案件でも、です。容易に出てくる事柄につき、調べもせず、自らの考えに反する所はむしして、勝手なことを言っていたり。ツイッターの280字ぐらいしか読めないのかね、と言いたくなる。

で、下記サイトを読んだりした結果、後記の2つの本を注文してしまった。
https://ameblo.jp/haramoto-miki/entry-11718012215.html
http://c-ko.blog.jp/archives/5312299.html
http://www.kunaicho.go.jp/okotoba/01/ibby/koen-h10sk-newdelhi.html

橋をかける (文春文庫)
−美智子著
でんでんむしのかなしみ
−新美南吉著、大日本図書
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2019/2/12

本「宝島」  他の本など紹介

「宝島」真藤順丈著
https://bookmeter.com/books/12954988

読みました。とてもいい本でした。
−通例ブックオフに売ってしまうことが多いのだけれど、保存します。

そりゃ、フィクションでしょうけれど、背景たる
・宮の森小学校墜落事件、
・コザ暴動、
・密輸のこと、
・琉球の歴史
・そして洞でのこと、
・МPのこと、
・嘉手納基地の途方もない広さ

など、実に全く、と、沖縄の歴史を知るには必須だろうと。

安倍首相らにも読んでほしいが、まあ読まない、読めないのかも。
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2016/3/24

預金も審判対象に?と預金押えのこと  他の本など紹介

3月23日の、時事ドットコムの抄本
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、最高裁第1小法廷は、審理を15人の裁判官全員で行う大法廷に回付。預金は遺産分割の対象外とする根拠となっている最高裁判例は、実務との隔たりが指摘されており、見直すとみられる。遺族の1人が別の遺族に対し、約3800万円の預金などの遺産分割を求めた審判。一審大阪家裁と二審大阪高裁は、遺族間の合意がない場合、預金は分割できないと判断
*******


 ああっ、ようやくだ。この問題、実に常識に反した判例が維持されてきた。早く変更してほしい。
 すなわち、預貯金は家庭裁判所の「審判」の場合は、審判対象とならないとしてきた。各相続人は金融機関に、その法定相続分に基づいた請求を各自すればよいという言い方にて。


 ですがね、金融機関は遺言書に記載などあれば格別、なければ相続人全員の同意―調停調書や全相続人の実印と印鑑証明付の同意―がなければ、応じなかった。でも、実に最後までまとまらないこともまま、ありましてね。
  金融機関あてに各人が訴訟を起こせば、各人は法定相続分を取得できたが、あまりに迂遠、費用と時間がかかるだけ、結局休眠口座を増やしてきたばかりではないか、と。


「銀行がおかしい」という言い方もありますが、金融機関はそこまで各相続人の対応など到底できないものであり、もとより相続人の争いに巻き込まれたくないものだから、訴訟されて初めて払うというのは理解できるものです。

 類似の判例というか取り扱い変更を切に希望するのは、預貯金の差し押さえや仮差押えの時、金融機関の特定だけでなく、支店名まで特定しなければならないことです。
―これ、銀行が抵抗しているのだが、こちらの方は、とうにコンピュータ化され金融機関ごとに個人の預貯金など容易に把握できる以上(実際税務署対応では銀行は協力しているようですし)、銀行が債務者の財産隠しに協力しているという外ない。なんとかならんか、と。
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2013/8/27

「憲法9条の軍事戦略」  他の本など紹介

「憲法9条の軍事戦略」 

平凡社新書760円と税金
2013.4.15刊 松竹伸幸


これお薦めです。

私、「憲法9条を守ろう」という言葉に対しては、いつも異議を言っている。
だって、素直によめば自衛隊という「戦力」の存在や、日米安保条約の存在自体からして、もともと「憲法9条は守られていないんだから」

それでも、ここで9条改憲反対をいう重要性に言及しなければ、なんの説得力もないと。

・「9条を守ろう」と、お題目を言って説得力があると思っているならば、それは意見の違う人への説得活動を実はしていないことの証拠なのだから。
・話し合いをしていくならば、自衛隊など軍事について言及し、尖閣諸島や竹島問題、中国の軍備増強、北朝鮮問題などについて、まともに検討しようとしないですむ筈がない。「9条を守ろう」とだけ言っているだけで済む筈がないことは直ちに分かるものです。


集会も、
・初めての人がどのくらい来たか
・集会へのお誘いのために何人の意見の違う人と話あったか
・その集会のための案内チラシやポスターが何人ぐらいの人の目に触れたか
・集会の内容を、意見の違う人に対してどの程度の説得力を持つか、そして伝えたか
が大切であり、

集会に何人が集まったかということ自体にはまず意義がない、金太郎飴の集会にマスメディアが注目しないのは当り前だと言ってきました。

で、この本、実によいです。実におすすめ。
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2013/1/6

下村健一さんは政府の中で一体何をしていたか。  他の本など紹介

下村健一さんは政府の中で一体何をしていたか。

 下村さんとは、地下鉄サリン事件の前年である1994年秋以降だったか、オウム真理教問題で何度も取材され、またお世話になった。情報の一部ずつだが交換作業というものです。

 当時、TBSのスペースJという番組のキャスターというのかしていた。TBSは1989年坂本弁護士のインタビューをオウム側に見せていたことで大いに問題ですが、一方で1994年夏あたりからこの番組にて、松本サリン事件が河野さんのしたものとは思われないことをとりあげ、そしてオウム真理教が上九一色村の住民宅に設置していた盗聴器を発見してオウムに迫るなどしていたもので、実に先進的でした。少なくとも地元の警察署よりも進んでいた。

 下村さんらは、7月の上九一色村の第7サティアン周辺での異臭事件などから、「松本サリン事件はオウムでは」と早くから言いだしていて、私は近すぎたからか「うーん、たしかに説法にサリンなど出るけれど、彼らにそんな能力はないと思うんだが」と答えていた。それでも注目してこれを契機に、第7サティアン近くで住民が拾った教団の購入物品のメモとかを私から警察に届ける契機となっていた。

 下村さんらも、命をかけていたなあ、とつくづく思います。


で、その後、下村さんはTBSをやめて、いろいろ活動され、また民主党政権ではその広報役になるなどしていた。実に興味深いです。その状況などが、下記でインタビューされています。ご参考までに。

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≪下村は政府の中で一体何をしていたのか》を問う、ロングインタビュー記事が載っています。
↓会員登録など不要で、全文読めます。ご参考までに。

≪前座≫ 
【転身編】メディアから官邸へ
  ―― 決断の本当の理由と、今だから話せる官邸の第一印象
  ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1999376.html

 ・「ちょっと、乾杯ぐらいさせてよ」…菅総理就任の夜が暗示した結末
 ・「税金泥棒」…着任辞令を受け取った時、仙谷官房長官に言った一言
 ・「権力の犬になるのか」という批判への反論…政権交代って何よ?
 ・立ちはだかった「チェッカーズ」の「涙のリクエスト」…官邸での攻防戦

≪本論≫
【広報室審議官編】 震災、原発、首相交代
  ――霞ヶ関広報の変化の芽を、過去形にしたくない
   ⇒ http://synodos.livedoor.biz/archives/1999379.html

 ・震災翌朝、総理視察ヘリに同乗して、この目で見たもの
 ・「延命策」と叩かれる度にニンマリした菅直人“首カード”戦略
 ・「棒読みやめて!」…官僚の目の前で大臣にダメ出しする意味
 ・「本当にシャンシャン集会にしませんよ」…国民集会司会受諾の条件
 ・原発ゼロ戦略、閣議決定見送り!?…その文面に込められた秘策
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2013/1/5

藤田庄市さん−写真展  他の本など紹介

こんにちは。

カルト問題にも詳しい藤田庄市(フォットジャーナリスト)さんの写真展が開かれます。
興味深いと。東京は本日から10日間ほどです。ご紹介します。

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写真展「伊勢神宮 自然の中の神事」
(後援 伊勢神宮)のご案内

銀座ニコンサロン 1月5日(土)〜15日(火)
10時半〜18時半、最終日は15時まで。
−中央区銀座7−10−1 STRATA GINZA 1階 ニコンプラザ銀座内

大阪ニコンサロン 1月24日(木)〜30日(水)
10時半〜18時半、最終日は15時まで。
−北区梅田2−2−2 ヒルトンプラザウェスト・オフィスタワー 13階 ニコンプラザ大阪内


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平成25年(2013年)10月に、伊勢神宮の新しい社殿において20年ごとに一度の遷宮が行われます。その準備が平成17年(2005年)よりなされてきました。当初より私は、遷宮にむけての諸行事を撮影取材すると同時に、伊勢神宮の自然と神事を一年を通じて8年がかりで撮影してまいりました。宗教取材を30年余りにわたって続けてきた私にとって、大きな仕事です。

伊勢神宮の写真については、社殿をブルーノ・タウトが絶賛した影響からか、写真史上にすぐれた建築写真の仕事が残されています。むろん私も、いまからその社殿撮影に胸を高鳴らせているものです。と同時に、伊勢神宮の霊気満ちる自然とそのなかで斎行されるおごそかな神事にこころをうばわれてきました。僧であるゆえ、社殿を見られなかったはずの西行法師が「なにごとのおはしますかは知らねども かたじけなさに涙こぼるる」と歌ったのは、その霊気ゆえと思います。伊勢神宮が永きにわたり日本人や、近代以降には外国人をも惹き付けてきた魅力とは、社殿をつつみこんでいる神威みなぎる自然だろうと感じます。その自然の霊気につつまれながらの風景と神事の撮影でした。

そうして撮影したものの一部ですが、このたび伊勢神宮のご後援をいただき、40数点を以って、写真展「伊勢神宮 自然の中の神事」を東京・銀座ニコンサロンと大阪ニコンサロンで開くことになりました。展示内容は四季折々の神域の杜、五十鈴川や、神田下種祭から神嘗祭に至る稲作儀礼や御塩づくりを中心とするものです。形式は風景写真であろうとも、私にとっては、すべて宗教写真、神の顕現の写真であると確信しています。

ご高覧賜れば幸甚です。よろしくお願いします。

撮影者略歴
藤田庄市(ふじたしょういち) 1947年東京生まれ。大正大学文学部宗教学専攻卒。
フォトジャーナリスト。日本写真家協会会員。日本山岳学会評議員。30年余にわたり、聖地、山岳宗教、新宗教、カルト問題、政治と宗教など宗教取材に従事。著書。「『霊能の秘義』(扶桑社)、『行とは何か』(新潮社)、『本朝霊域紀行』(新潮社)、『四国八十八カ所』(学研)、『熊野修験の道を往く』(淡交社)、『オウム真理教事件』(朝日新聞社)、『宗教事件の内側』(岩波書店)、『明治神宮 祈りの杜』(平凡社)など多数
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2013/1/4

HP「徒然のままに」  他の本など紹介

http://yamatomangoku.web.fc2.com/

上記は私の一番上の兄瀧本幸雄のHP「徒然のままに」です。
私の名は「太郎」だけれど、三男でして。
被災地への支援その他まあ色々よくやってます。
趣味もすべて紹介すると、更に興味深いかも。
リンク集にいれました。
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