2006/10/14

出口のない海  憲法・社会・官僚・人権

出先で、たまに時間がポカッと開いたときに、映画を見たりする。
それはかなりの楽しみ。

「涙そうそう」は駄作。全くもう酷すぎる。
泣け泣け、という所が随所にあるのだが、あんな単純に泣かされる人は騙されやすいんだろうなぁ、と感じる。

俳優に寄りかかっての儲けのためのオンリーの映画ですね。

脚本が悪いのだろうし、歌に負けてる、あまりに。
あの歌は、北朝鮮拉致事件の曽我ひとみさんが好きだという歌。

まともに別の映画「涙そうそう」を作ってほしいものだ。
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で、「出口のない海」
http://www.deguchi-movie.jp/

うん、いい、とてもいい映画です。

「男たちの大和」も嫌いではない。戦争万歳の映画ではなくてその空しさ、あの戦争の劣悪さ、人間の悲しさを描いていると思うから嫌いではない。また自称「平和勢力」の方々こそ見て欲しいとも思うが、

でも、「出口のない海」の方がはるかに良いです。凄いです。
その調査、取材の確かさを感じられるし、
学徒出陣当時の世相も、意識も、今80歳以上の人に20年位前に、何度か聞いたがあんな感じだったんだろう、とよく分かる。

透徹した意識、というのかな、悲しみは、先々月だったか行った鹿児島県知覧の「特攻祈念館」で、あまりに多くの遺書を読んだときも感じた。

で、この映画、いいです。オススメ。
「右翼」も「左翼」も、そして何より若い人にこそ見て欲しいと思った。

原作があるのですね、読んでみようっと。

>『出口のない海』は、太平洋戦争時、回天特別攻撃隊で出撃
>した若者の姿を描いた映画。原作は横山秀夫の同名小説。
>監督は佐々部清。戦闘場面をほとんど描かずに主人公らの
>繰り広げるドラマをメインとする。

>出口のない海 横山秀夫著
>単行本 301ページ 講談社 (2004/8/6)
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