2005/3/31

これ大ニュースなのだが  憲法・社会・官僚・人権

これ大ニュースなのだが。

>振り込め詐欺: 「代位請求権」認め、預金払い戻し命令
>架空口座に送金した預金
>被害者5人が、送金先の4行に返還を求めた訴訟
>東京地裁(藤山雅行裁判長)は30日、
>被害者が口座名義人に代わって預金の払い戻しを請求
>できる「代位請求権」を認め、
>計258万円余の支払いを命じた。

>4行の架空口座に計264万円余を振り込んだ。
>判決は「口座の名義人が実在するかどうかさえ
>明らかでなく、原告が被害金額を取り戻すには
>名義人に代わって銀行に払い戻しを請求するほかない」と判断
>代位請求権を認めた。

>弁護士は「判決は、口座名義人への請求が事実上不可能
>であることなど、代位請求権を認めるための立証ハードル
>を低くした。被害者救済への一助になる」と話した。

 これができることとなれば、振り込め詐欺に気づいた時、(すでに銀行は連絡あれば直ちに凍結することとしているから)直ちに銀行に連絡さえすれば、銀行が責任を持つことになるのだから。まさに時間と勝負、と。

 そして、どこの誰だからわからない人を代位してできる、ということになるのだから。民法423条を使ったのかなぁ、代位される人の特定と無資力要件が証明することは困難なのだが、どうやったのだろう、まずは担当弁護士に敬服。

 ああ、スキミングカード詐欺も、客に過失なきとき銀行が補償することになりましたね、あれは補償ではなく、預金債権確認なのだけれど。だから、過失については銀行の方に証明責任があるとすべきなのだろう、と。

 それから盗難通帳、キャッシュカード盗難も多い。保険制度や、一日の払い戻し限度額設定とか、なぜ日本はまだまだできないのか、まったく不思議。

 毎日新聞さん、多くの部分を転載してすいません。「代位行使」と明記してあり、一番よくまとまってました。

 しかし、入金額と判決で支払いを命じた金額が異なるのはなぜ?
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2005/4/2  1:13

 

 ヤミ金被害回復にまたまた新たな法的ツールができました。債権者代位権に基づき、口座名義人の銀行に対する預金払戻請求権を被害者が行使することができるとの判決(東京地裁・藤山雅行裁判長)が出されました。毎日新聞から。 



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