2020/7/30

「安楽死」と「尊厳死」のパラドクス  日常のこと

京都ALS事件につき「安楽死問題を語るべきでない」などと言う方は、下記のつらさとかをしっかり考えての述べているのだろうかと思う。
―意識はしっかりあるが眼球運動を初め一切の意思疎通ができないTLS状態―


https://neurology-jp.org/Journal/public_pdf/053111393.pdf
ALS におけるコミュニケーション障害の臨床像―長尾雅裕―より
―運動障害がいちじるしく進行し,眼球運動をふくめすべての随意運動が不可能になると意思伝達不能な完全閉じ込め状態(totally locked-in state; TLS)となる。TLS にたいして意思伝達手段を確保するための試みは今まで成功しているとはいい難い。―


★そして、ALSにて「安楽死」を合法的にできる道を作らないならば、
―「それかなり前の」―「人工呼吸器を着けない」あるいは「胃瘻はしない」という形の「尊厳死」が可能である或いはそれしかない
―というパラドクス、その道しかないことを分かっているのか、とも。

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2020/7/28

「安楽死」論議―本人ブログとツイッター  日常のこと

   安楽死論議について―日常のこととして。

 亡くなった本人の数々の文章を読んだ上で、枝野氏は尊厳死・安楽死の問題ではないと言ってるのかな。

 そりゃ、「死ぬ権利の議論の前に、生きる権利をしっかりと守らなければならない。この国では十分に確保されておらず、むしろ揺らいでいる」は枝野氏の言う通り。

 だが、本人は、容易でないPCでそんな医師を探していた事案でした。議論を先送りばかりするのは、良いことなのだろうかと。


彼女のブログは、こちら
https://ameblo.jp/tango522/entry-12373192710.html
ALS患者 タンゴレオの挑戦 ー安楽死を認めて!−
死を待つだけ、苦しみだけの毎日から解放されるべく、人権を求める戦い


彼女のツイッターは、こちら
https://twitter.com/tangoleo2018
@tangoleo2018 ALS患者、ALS Patient since 2011 動かない食べられない話せない身体 独居 24時間体制支援 「生きている」意味 自らの「生」と「死」の在り方を自らで選択する権利を求める 2018年4月からTwitterを利用しています

https://www.sankei.com/politics/news/200724/plt2007240008-n1.html
安楽死、尊厳死と無関係 枝野氏「本質を見誤るな」
2020.7.24 18:05政治政局
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2020/7/27

7月26日 津久井やまゆり園  憲法・社会・官僚・人権

7月26日、神奈川県は時々ザーザーの雨。「相模原重度知的障害者多数殺傷テロ事件」から丸4年。オウム事件の被告6人の死刑が執行されてから丸2年。7月6日の死刑の後の20日間は地獄だったろう。

 昨7月26日は、午後4時過ぎに、津久井やまゆり園に行ってきました。メディアももうおらず、ゆっくりと献花し周囲を見て回ることができ、良かったです。


 今度行くのは、碑でもできた時などかなあ。いい碑ができればいいが。来年4月に小規模になった施設として再開するが、碑自体は、大急ぎするものではないと思う。19人のイメージが伝わるものができれば幸い。追悼文も容易に決められないものかもだが。24人の刺された人たちの後遺症、体と心の痛みが心配。

 この7月16日に、安倍さんの下記フェイスブックに、首相こそが来てと下記のとおりお願いしましたが、来られなかったと。残念なことです。あとは碑ができた時に時の総理大臣には来て欲しいものです。裁かれているのは、社会と日本国でもあるのですから。
 https://www.facebook.com/abeshinzo
 
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 こんにちは。安倍首相におかれては、日本国代表として、この7月26日、いわゆる相模原事件の事件現場に行かれて、献花と「重度知的障害者の命も健常者同様に大切である。決して殺されてはならない」と声明して下さるよう、お願い申し上げます。

 この2020年同月同日で「相模原重度知的障害者多数虐殺テロ事件」から丸4年になります。被告人にはこの3月死刑判決が言い渡され、そのまま確定しました。政府は、事件当時「事件を徹底的に究明し、再発防止・安全確保に全力を尽くさなければなりません。」「様々な観点から、必要な対策を早急に検討し、出来るところから速やかに実行に移していくよう指示いたします。内閣一丸となって対応してまいります。」としましたが、措置入院後のフォローアップといった問題に取り組んだだけであり、それも実を結びませんでした。

 植松死刑囚は、そもそも事件前の同年2月の手紙で、日本国政府に、彼が言う「安楽死」政策を求め、まずは自分が殺すことを許可する「決断」を問うたのです。

 したがって、日本国政府は、重度知的障害者の命も大切、決して殺されてはならない、と明言しなければならないところ、まだこれが宣明されていません。併せて、この機会に国会に特別委員を設置して、それ以外の諸資料と各所からの意見聴取を経て、しっかりとした報告書を作るべきものです。

 このままでは、ごく一部であっても同死刑囚と類似する者が、国は黙認したと捉える可能性があります。テロ事件で犯人が訴えている内容に対しては、たとえ当たり前のことであっても、改めて国の責任者がしっかり宣明しなければならないと確信します。

 つきましては、大変お忙しい所を恐縮ですが、安倍首相におかれて、どうぞ冒頭の趣旨記載のとおりされるようお願い申し上げます。

       2020.7.16 美帆さん遺族参加弁護士滝本太郎

安倍晋三首相 殿
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2020/7/25

「宗教の時間ーわが友・中村哲を偲ぶ」の聞き方  憲法・社会・官僚・人権

NHKラジオ第2の「宗教の時間」にて、7月19日「宗教の時間ーわが友・中村哲を偲ぶ」が放送されました。好評です。

★再放送は、明日の7月26日(日)午後6:30〜7:00 NHKラジオ第二放送 
★また、下記URLで、NHKラジオの宗教の時間につながります。

https://www4.nhk.or.jp/syukyo-jikan/27/
「宗教の時間」聴き逃し の所をクリック

お話は、斎藤竜太さん、
聞き手はNHKの鈴木健次ディレクターです。

・中村哲さんが、昨年12月4日、アフガンで亡くなられてしまいました。私は羽田まで自動車で送っていったのが最後の時間でした。
・斎藤さんは、中村哲さんの大学の友人で、神奈川県勤労者医療生活協同組合十条通り医院院長です。
・鈴木健次さんも、大和市に在住です。


 また、昨年12月23日、神奈川県大和で開かれた追悼の集まりのPDFがあります。御入用の方には無料でメール添付にて送付しますのて、どうぞ滝本太郎への直メールで、「中村さん追悼の会のPDFを送って」としたご連絡下さいませ。
takitarp@yha.att.ne.jp

追伸―「宗教の時間」ってなかなかいいではないか。
―各宗派の偉いさんが好きなことを言っているのかなと思っていたところ、上記の斎藤さん話のほか、下記の尊敬すべき徳田先生の話もある。

選「ハンセン病差別にあらがって」弁護士…徳田靖之
7月5日(日)午前8:30放送、2020年8月31日(月) 午後3:00配信終了

https://www4.nhk.or.jp/syukyo-jikan/27/
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2020/7/20

麻生発言と大西発言の異同  憲法・社会・官僚・人権

課題は、「国の方向を定める観点から、あの著名な麻生発言と大西『命の選別』発言との異同を述べよ」ということなのだと。

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2020/7/17

植松死刑囚の執行について  カルト・宗教・犯罪

「相模原重度知的障害者多数虐殺テロ事件」の植松聖死刑囚の死刑執行ですが、早くになろうと推測します。

刑事訴訟法第475条2項「前項の命令は、判決確定の日から六箇月以内にこれをしなければならない」とあり、確定がこの3月末だから9月末日までがまあ本来。

で、諸般の事情からして、事件の日である7月26日をはさむ来週または再来週にあっても、不思議はない。

メディア人に言ったら、想像もしていなかったようでしたが。
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2020/7/17

「命の選別」を言う人  カルト・宗教・犯罪

★「命の選別」論者にあっては、自分より上の年で言うのが通例
★それからその、健常者には、尊厳死宣言や臓器移植カードの記述を、お勧めます。している人が少なすぎる。
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