2019/12/5

NHK「19の命」−相模原障害者殺人事件  カルト・宗教・犯罪

https://www.nhk.or.jp/d-navi/19inochi/

NHK、たいしたものではないか。

「19の命」として、相模原障害者殺人事件につき、こんなサイトを作っていたんだ。

放送自体は、なかなか見れないからなあ、知らなかった。

一人ひとりの人生を思う、家族を思う。

で、被告人のいう「生きる価値」とは。

少なくない刑事裁判は、思想闘争でもある。

オウム事件もそうだった、だが麻原は「自分は指示していない」なぞと。まあ教祖の本質を知るには良い裁判経過だったが

だが、思想自体が問題とはされた。

「我が内なる麻原彰晃」=外に向けた破壊願望タナトスは、誰でも一定もつものではあろうし。

一方、この相模原障害者殺人事件

本人は事件を認めている、なぜあんなことができたのか、したのか。

文字通りの思想闘争なんだろう、と



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2019/12/4

中村哲氏―死去  歴史・定義・知識人の責任

ロイター共同、時事通信からも流れてきました。
なんと、なんとぉ。
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中村哲医師(73)が4日、東部ナンガルハル州を車で移動中に銃撃を受け、死亡した。州当局者によると、一緒にいた同会スタッフの運転手や護衛のアフガン人ら5人も銃撃を受け死亡した。
https://www.jiji.com/jc/article?k=2019120400665&g=soc
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大和に2006.8.26、2014.6.1、2017.6.1の3回来ていただき、話を聞いた中村哲さんです。
2017年の演題は、「武器ではなく命の水を」
医師なのですが、アフガンでは農業の復興こそが大切だったので、用水路の建設などで次々と村を復活させていた人だった。

ペシャワール会は下記
http://www.peshawar-pms.com/
大和のブログは下記の2つ。
https://blog.goo.ne.jp/k9y2000/e/d0b1dc3da5f7b3c0a5477adacc32b004
https://blog.goo.ne.jp/k9y2000/e/5c66622f84f09f6276cbc3c3573159e1

 羽田空港の近くのホテルまで自動車で送ったことがある。道々、講演で聞くこと以外のことも色々と話せた。「憲法9条やまとの会」の代表斎藤竜太医師との友人でもあった。
 現地のスタッフを何人も、そして2008年8月26日に日本人スタッフの伊藤和也(当時31)さんを亡くしてしまったこと、ほんとに辛そうだった。その後は他の日本人スタッフは帰国させ、現地では自分だけがアフガンスタッフとともに活動していた。
 アフガニスタンの一人ひとりのために命をかけていた感じだった。「いつか村長になりたい」と嬉しそうに言ってもいた。
 ニコニコ顔が可愛く、目は鋭かった、時に忘れてしまうが、自分も真面目にこの一回の命を使わないといけないと、と感じた。
 なんと、なんと。


(12.7追加:「9条があっても殺された」と言う書き込みがフェイスブックにあったので補充します。アフガンでは、欧米人だったら、中村さんみたいなことはできなかった。その善意・意欲・能力があっても。今まで殺されずに来たのは日本人だったから。アフガンで自衛隊が人を殺していないから。)

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下記は、2017.6.1の大和での中村哲氏講演の要旨
    (まとめ文責は滝本太郎)

「武器ではなく命の水を」
 6月1日、大和生涯学習センターにて、中村哲医師による講演「武器ではなく命の水を」を開催した。
 前座に、海老名の「ビナ・ベリー」の合唱をお願いし、素敵な平和の歌が聴けた。今回は綾瀬、海老名、座間、大和市民の集まり「戦争法廃止4市共同市民の会」との共催で、閉会の辞はその「アベ政治を終わらせる」との強い口調での話でした。

アフガニスタンの特性
 6-7000m級のヒンズークシ山脈がすっぽり入る、人口2000数百万人、90%が農民。川沿いの谷ごとに違った民族があり、シルクロードの要衝、「谷ごとに国がある」「民族の花束の国」です。「国民国家」ではない国をイスラム教が纏めている。社会的な組織です。
貧富の差は激しい。99%は数十円のお金がなくて死んでいくが、お金持ちは先進国に治療に行く。社会改革は必要だが外国人は裁けない。

征服できない国、そして日本
 アレキサンダー大王も2000年前、征服したが間もなく撤退、1979年から9年でソ連兵10万人により200万人が死亡。当時、アメリカが供与した武器が後に使われた。後にアメリカが来ても同じでした。
 日本は『日露戦争』と『広島・長崎』で知られる。ロシアに勝ったこと、原爆を投下されたが復興した国だと。そして「羽振りのいい国は必ず戦争をする」のに日本は戦争をせず、武器も持ち込んでこない。だから日本は信頼を得ていて、私が活動できてきた。

タリバン政府崩壊で変わったこと
 2001.3.11のアメリカ同時テロ。そしてアフガニスタンに空爆。だが当時この地は瀕死の状態、水と食料を解決しないと、と強く言ってきたが、通らなかった。
 タリバン政府が倒れた。自由を求める力、正義の味方だと宣伝された。何が起こったか。ケシの再生産、ケシ栽培、売春、コジキの自由、お金持ちが益々お金持ちになる。水が足りずともケシは栽培、お金になる。食糧自給率100%の国が、50%以下になってしまった。

水、水
 解決の道は水だった。だから、用水路を作った。空前の旱魃状態。ヒンズークシ山脈の雪が溶けて流れる川から水を引く。まずマルガリード用水25q。管理維持をするのは村の役割。現地の人がシャベルで作り維持して行く。
 日本の川と同じく急流、夏冬の水位の差が極端。参考になったのが福岡県筑後川の斜め堰「山田堰」、220年前に作られた取水堰で今も現役。コンクリート3面の取水堰では割れてしまったら補修できない。柳の木を植える。根が石を除けず割らず包むように成長する。
2010年2月、ガンベリ砂漠に水路全長25,5kmが開通。直接灌漑は約3000ヘクタール。2014年には16500ha、65万人、家族が帰ってまた暮らせる。希望は食事と平和な暮らし、生きる意欲になっていく。

協力の哲学
 農業では、地域性、自治性、非商品性、地域循環性が必要だと思う。商品作物を作っても自立せず自然を酷使して続かない。『天の時』『地の利』『人の和』。人の和を維持するため、施設を作るときモスクも作る。

人と自然、人との人の和解
 日本の原発でも改めて問われている。経済成長は限界、投資して利潤を得る社会は終わったのでは。10-15%だけ利益を受けるのはおかしいのでは、と。アフガンでも日本でも、人間と自然、人と人の関係、共存する方法が問われている。
質問いくつか(2014年講演を含む)

完全帰国、ノーベル賞?
 村長を実は狙ってます。用水路の堰の名前が『ナカムラ堰」とか「ナカムラ方式」とか名付けられるようで、私としてはノーベル賞より嬉しい!

集団的自衛権について
 攻撃してきたアメリカ人や、派兵したヨーロッパ人は、ここを歩けない、復讐が美徳の社会なんです。
 集団的自衛権って、もうアフガンで実施済み。タリバン政府を倒したが、テロはなくならない。アフガンも混乱しその他の国の状況も悪くなるばかり。親しい国と闘う国を自国の敵にもするというのは、要するに敵を作っていくことであり得策ではないと思う。
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2019/12/1

国際問題―親権、死刑  外国・外交

ほとんど日本国だけとなっている離婚後の強制単独親権の問題や一方的な子連れ別居は
結局、これが強制単独親権が国際的に説明がつかないことが、改正する実際の最大理由になるのかも。
外国人との離婚はすでに実に多い。私でさえ10件近く、外国から連れ帰っての離婚は1つだけだがしている。
このままでは、日本人片親が子を連れて外国から入出国なぞできなくなっていくから。

死刑制度維持の問題も、
@冤罪の危険性、A死刑執行人の苦悩
が私として悩む論点だけれど、
死刑廃止国が実に多くなってきたことが、いつか廃止する最大理由になっていくかも、と思う。
すでに犯罪人引き渡し条約を締結するための阻害になってる。
ただ親権や子連れ帰国の問題より事例は遥かに少ないと。
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タグ: 中国 北朝鮮



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