2018/9/3

8 冨田リンチ殺人事件での麻原指示  カルト・宗教・犯罪

8つめの冨田君リンチ殺人事件の、判決文に示される麻原指示

 麻原の一審確定判決での麻原指示や高裁の決定文の一部は、下記に全体を出しているんだけれど、毎日一つずつ紹介しておきます。おふざけ無責任文化人の「真相究明の会」は解散したようですが、「弟子の暴走」なぞと言いたがるアレフや森氏らには、改めて知ってほしいので。
http://aum-kazoku.boy.jp/?page_id=228


8、冨田事件、1994.7.10、における指示・言葉
・「ガンポパの状態が悪い。」
・「今、どういう状況だ。」
・「ガンポパにやらせればいい。」
・「ガンポパにやらせればいい。」
・「ああそうか。何でロープを使ったんだ。」


ちなみに、冨田事件の麻原地裁判決の中で注目されるのは、下記の所です。「そして,新實は,証言時においても被告人に対する帰依を維持しながらも,被告人の面前でためらいながらではあるがあえて被告人に不利益な事実を内容とする証言をしたものである。」
確定地裁判決は右です。http://www.cnet-sc.ne.jp/canarium/trial/4-6.html
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 2 弁護人は,被告人は拷問により冨田を自白させることや冨田の殺害,その死体焼却について一切指示したことはないと主張する。

 しかしながら,新實は,

@被告人が新實に,強制的にでも教団の生活用の水に毒ガスを混入したことやその背後関係について冨田を自白させるよう指示したこと,

A被告人が,バルドーの導きが始まった後,新實を呼んで進ちょく状況を尋ね,強制的に冨田を自白させるのを杉本に担当させるよう指示するなどしたこと,

B被告人は,新實から「冨田は自白しませんが,どうしましょうか。」と聞かれ,新實に,冨田をマイクロ波焼却装置を使って焼却するように指示したことについて前記犯行に至る経緯の事実に沿う証言をしたほか,

C新實は,冨田殺害後,被告人に「終わりました。」と報告すると,被告人から「どうだったんだ。」と聞かれ,「ロープ使ってしまいました。」と答えると,被告人から「ああそうか。何でロープを使ったんだ。」と言われ,謝ったこと,

Dその際,冨田を下向したことにして,車両省大臣にその旨申し出ることや当時冨田と親しかった女性信者が冨田の下向に不審を抱く懸念があったため,同女に冨田の死を知られないように,同女をロシア支部に転属させることが話し合われたことなどについて証言する。

 新實証言の信用性について検討すると,新實証言の中で被告人について述べられている部分は,冨田を教団に敵対する組織のスパイに仕立て上げ,そのスパイが教団の生活用の水にイペリットを混入したといううその話を教団信者に知らしめることにより,教団が毒ガス攻撃を受けているという嘘の話をもっともらしくすることができるなどと考えていた被告人がとるべき行動として,あるいは,冨田をスパイに仕立て上げることに失敗した場合に被告人がとるべき事後措置として,極めて自然で合理的な内容を含む具体的なものである。

 また,新實証言中,新實が杉本に対し被告人の指示内容を伝えて指示した部分は,杉本が冨田を拷問し殺害する際に新實から受けた指示に関する杉本の証言ともよく符合し,さらに,新實証言は,事件後被告人のところに赴いた際に,被告人が,冨田がポアされてしまったと解釈できるような動作をした旨の林郁夫の証言とも合致している。

 そして,新實は,証言時においても被告人に対する帰依を維持しながらも,被告人の面前でためらいながらではあるがあえて被告人に不利益な事実を内容とする証言をしたものである。

 これらの点に照らすと,新實証言の信用性は高く,被告人が冨田の殺害及びその死体の損壊を指示したことを優に認めることができる。

 罪証隠滅のために死体を焼却する必要があることや落田事件で死体焼却の指示がされたことなどに照らすと,冨田にマイクロ波焼却装置を使うとの被告人の新實に対する指示は,同装置により冨田を殺害するのみならず殺害後はその装置で死体を焼却することまでをも含んだものとしてされたことは明らかである。

 以上のとおりであるから,弁護人の主張は採用することができない。
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