2018/8/28

2006年東京地検「テロ事件捜査の観点から振り返るオウム関連事件捜査」覚書など  カルト・宗教・犯罪

http://judiciary.asahi.com/jiken/2018080500002.html
オウム真理教事件の教訓
オウム捜査で神奈川県警に手を焼いた検察 影落とす共産党幹部宅盗聴事件
村山 治(むらやま・おさむ)(2018/08/23)
★これ貴重です。以下、留意点までに。

1−麻原の獄中説法と言うかそれを流した一人が「横浜弁護士会の●●●●」となってるんですが、どうぞ私どもの知り合いだと誤解なきようにお願いします。その人は、メディアにはまず出てこない弁護士であり、主義主張ではなく金銭のためなら何でもするかと思われた弁護士さんでした。もうとうに亡くなっています。

2−正式に麻原の捜査段階での私選弁護人になり、テレビにやたら出ていた大阪の弁護士の費用は2000万円だったかと。もう亡くなってます。

3−あの頃、他の被疑者を弁護していた弁護士の親族から「申し訳ない」なんて電話が来たこともありました。私は、上記の獄中説法を流すための金銭のための弁護士や「しゃべれば地獄に落ちるぞ」とか言っていた出家者A弁護士(後に私へのサリン殺人未遂事件で逮捕、実刑)はけしからんと思ったが、他の弁護士なので「いえ、私はこの件では告訴側の弁護士だからこうしているけれど、弁護士は弁護人となった時どんなに憎まれる人であっても、その話を信用してともかく弁護するのが仕事なんです。おじさんを恨まないでください、批判しないでください」なぞと説明しました。
 ミランダの会の弁護士の方針もわかるものではありましたが、告訴告発側として、私は批判しました。同時に誰だったかな、オウム信者の心理を分かるようにするための資料も送ったり、です。それは捜査側宛に1995年2月、強制捜査前にしたことと同じことです。

4−東京地検の検事、実はまあ研修所の同期あたりが実はかなり活動したんですが、よくオウム真理教、グルと弟子の関係を理解してくれるようになって来ていましたね。
 で、警察官にも、メディア人らと同様、おいおい、オウムに嵌ってしまうのでは、と心配した人も何人かいました。

5−「虹の階梯」ええ実は、東京地検は、あの中沢新一をよんでチベット仏教の勉強会なぞもしてました、取り調べのための智慧を中沢新一が授けていたんです。
 学問の自由も、大学の自治もあったものではないもんです。

 だから当時、私は、島田裕巳と異なり、中沢新一の名をあげての批判はほとんどしなかった。オウム教団の成長にもっとも寄与した学者が、そんなことから総括をしないままとなりました。ああ、山折哲雄氏も、荒俣弘氏も総括しないままですね。学会なり、学問関係者らか批判すべきものだが酷いもんだ、と思います。
 擁護したこと自体を批判しているのではない。専門家なのに洞察力がなかったことが証明されたのに、自ら総括しないまま、未だ「学者」「知識人」として活動していることの恥を感じないのか、ということです。

6−坂本事件捜査の問題と盗聴事件の関係、まあ坂本は関係なかったんだが、神奈川県警の初動捜査に影響はやはり与えたんでしょうね。
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2018/8/28

2 坂本事件での麻原指示  カルト・宗教・犯罪

2つめの事件の、判決文に示される麻原指示です。

麻原の一審確定判決での麻原指示、や高裁の決定文の一部は、下記に全体を出しているんだけれど、毎日一つずつ紹介しておきます。おふざけ無責任文化人の「真相究明の会」は解散したようですが、「弟子の暴走」なぞと言いたがるアレフや森氏らには、改めて知ってほしいので。
http://aum-kazoku.boy.jp/?page_id=228

松本死刑囚の指示 2004.2.24確定東京地裁判決(判例タイムズ1151号138頁〜251頁)から

A 坂本一家殺人事件、1989.11.4、における指示・言葉
・「もう今の世の中は汚れきっておる。もうヴァジラヤーナを取り入れていくしかないんだから、お前たちも覚悟しろよ。」
・「今ポアをしなければいけない問題となる人物はだれと思う。」
・「そうか、分かったか。ほかの手段を使わなくて済んだな。よしこれで決まりだ。変装していくしかないな。」
・「じゃ、入ればいいじゃないか。家族も一緒にやるしかないだろう。」
・「人数的にもそんなに多くはいないだろうし、大きな大人はそんなにいないだろうから、おまえたちの今の人数でいけるだろう。今でなくても、遅い方がいいだろう。」 
・「指示をしたわしも同じ罪だな。3人殺せば死刑だな。」
・「一家3人が突然いなくなっても、家出したか蒸発したかと普通思われるだろう。そんなに問題にならないだろう。」
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2018/8/28

杉本受刑者から瀬口さんへの手紙  カルト・宗教・犯罪

http://www.tokyo-np.co.jp/s/article/2018082790070313.html
聞き出すべき重要なこと まだ眠っていた 元オウム杉本受刑者が手紙

1−上記は、東京新聞の今朝の朝刊です。貴重です。
・聞き出すべき重要なこと まだ眠っていた
・執行により一つの大きな区切りを迎えました。私自身、やっと教祖の呪縛から解放されたような思いが心に生じたことも確かです。
・元教祖が全てを語ってくれればそれに越したことはなかったし、真実を聞きたかったという思いも確かにあります。ですが、教団での発言も、仏教、ヨガから転用した教義以外は、全てうそ、でたらめの類(たぐい)だったわけですから

などとあります。

同新聞社へは、7月「真相がわからない」ようなことを社説に書いてあるので、明確に書かないままに何をやってるんだ、素敵な本を書いた瀬口晴義さんもいるのに、と抗議の内容証明郵便を出したりしていたものです
(検証・オウム真理教事件―オウムと決別した元信者たちの告白、社会批評社 、1998/03)  通知は下記です。http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20180402/archive

同社自身として、この杉本意見も元に、しっかりと社説を考え直してほしいものです。「社説」を書くくらいの人には、判例集に出でいるオウム事件の234本、少なくとも刑事の判決等判断の88本を、触りだけでも見てから書いてほしいと要求してもいいのかも、と。

2−8月25日の、日本脱カルト協会の公開講座における元信者3人の証言は、
・イニシエーションで友人を亡くした人
・薬物イニシエーションにも携わり、また被害者として立件もされた人
・事件にかかわり受刑してきた人
であり、凄かったです。

−8月24日に解散した「オウム事件の真相究明の会」と呼び掛け人・賛同者は誰も来ていなかったように思うけれど。

これらをもとに、「事実をみる気とみる目、みつめ続ける気力と勇気」を持ってほしいです。
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2018/8/28

松本智津夫と感じた意味ほか  カルト・宗教・犯罪

何度も振り返り、
私が、麻原彰晃ではなく松本智津夫と感じた、
と言う意味を考えて、
ようやく、「ふっ」と思った。
「毒気が抜けた、煩悩が抜けた顔」
だったんだ。
ようやく言葉にできた。報告までに。


追加
とある元出家者が集まったりしている「カナリヤの会」にも出ない人から、過日
「四女がいたこと、ああ言ってくれたことが救いです」
などと聞いた。嬉しかった。故早川の下にいたのだけれど、まさか坂本事件までやってた本人だとは、と驚いていた人でした。
四女さん、考えてみれば、確かにかなりの「本当の脱会者」の救いになってますよ。

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