2016/2/29

暴走を止めるため、まず運転席を。  カルト・宗教・犯罪

FBに自分が書き込んだものを転載します。
人の書き込みは、匿名・引用にて

「2015年安保法廃止、閣議決定撤回。立憲主義を守れ、今次の9条明文改憲反対」が最大公約数でいいのだろうと思うんですが。私も専守防衛を明確化するための改憲には反対しないものですし。大切なのは自らの改憲案を披露することではなく、今の問題は、自民党草案の類である海外派兵のための改憲、その危険性が迫っているのですから、帰着として、この最大公約数を強調することかと。


>専守防衛、今の憲法の条文で良いと思うが。解釈を変更されてしまうという事?

自衛隊による専守防衛は可能という解釈はまあ屁理屈です。素直に読めば、学者の半分ぐらいが言うようにそりゃ自衛隊自体が憲法違反ですもの。その「立憲主義違反」を今、指摘されています。私も本当は、充実してきつつある空中給油機や空母という大問題、許されるミサイルはどこまでなのか、など実質的な議論をしたいと考えます。
でも、ともかく今は戦争法廃止、今次の9条の明文改憲反対を最大公約数にと。


自動車で言えば、「50キロ制限の所を60キロで走ってきたからとて、今度は90キロで走ろうとするのに反対して何もおかしくない」

>憲法学者である小林先生が、憲法9条第2項に自衛軍を明記して世界の驚異、ならず者を退治しに行く
>制限速度50kmのところを、制限速度100kmに引き上げるような事なのではないのでしょうか??

小林氏は「ならず者を退治しに行く」まで言っておられましたっけ?仮に言っているとしたならば、集団的自衛権とも異なり、国連での集団安全保障の場合―まあいつかは国連軍をという趣旨のもの―への参加もあり得るということではないですか?、
なお国連安保理事会といっても危ういから、このことはこのことで議論の大きいことですが。なににしても、「その議論は戦争法廃止、自民党の9条改憲案阻止を実現してから議論すべきこと」「相手の土俵に乗ってしまうので、対案ともすべきではない」と同時に言うべきかと


「50キロ制限の一般道で、90キロとかへの暴走直前の自動車があったらまずは運転席を奪って阻止しなければならないでしょう。60キロまではいいよ、なんて言っている暇はない」
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2016/2/26

紹介―日の丸9条の会をめぐって  憲法・社会・官僚・人権

http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20160224/archive
2月24日の書込みにつきFBで紹介したところ、議論かありました。紹介します。人の書き込みは自分の著作物ではないので、引用にとどめます。青色が私の文章抄本です。詳細は下記にて
https://www.facebook.com/taro.takimoto.94

―「偶像崇拝も偶像崇拝禁止もコインの裏表で、極端になるとどちらも有害だ。」「日の丸嫌いと9条嫌いと垣根にゲシュタルト崩壊をさせたい」(2つともC山口あずさ)と考えます。事柄の本質からして「左翼は日の丸が嫌い、ウヨクは9条が嫌い」という態度は、のんきに過ぎると。

2>日の丸を不当に強制する自民党への支持。9条の改悪案も自民党の案とほとんど変わらない。
>本来、平和国家として再出発する際に変更すべきであった

―・かたくなな対応は、圧倒的多数の国民が愛着を持っている者に対して、愛着を持つなと言っているようなもの。・本来変える「べき」だった、というような主張は「議論のための議論」、建設的ではありません。
・自民党の政策は、海外派兵です。その政策に強く広く反対する力を強くするためにこそ
・戦争法阻止等の一点で一致するものは共闘という意味は、他のこと―原発だろうと、TPPだろうと、なんだろうと―の違いは捨象してもっとも重要なこの課題にて、ともに闘うという意味
・推進側に痛打を与えます。金太郎飴の運動ではないことが示される。


―愛着を持つ人が入るだけの話。逆に侵略的兵器のことまで書いてあるのは、意義が大いにあるところだろうと。

4>スポーツの応援旗の範囲。変わる旗がまだ無いから。競技場以外で日の丸の旗を振るのは、「右翼」ぐらい
>安倍内閣は、昨年、ODAマークではなく、日の丸を使うように「指導」するようになりました。

―旭日旗と異なり韓国などでも既にそうは心理的反発されません。どのような国旗国歌であろうとも、これを拒否する自由は当然ある、と。それは日の丸だからではなく自由権として。

5>澤藤統一郎弁護士の憲法日記で論破されている―http://article9.jp/wordpress/?p=5589
―下記のような書込みで気持ちか結論だけを書いてあるだけ

>私の感性がどうしてもこれを受け付けない。大きな違和感
>「日の丸」と九条は両立しないでしょう
>先日の反原発デモに日の丸。愛する日本を汚すなという意味合い、とてもついていけない
> 「日の丸を自分の側のシンボルにした途端に、国家や政権と対決する姿勢を見失うことになる」
>刺身にワサビだ。耳に心地よい会話で味付けの今日のランチは旨かった。

―結論だけで理由が書いてない、感情の吐露。原発問題でもそんな感じではいては力ある「共闘」なんてできないではないか、それこそ右翼も左翼も関係がない事柄なのに残念っ、と。

6>そのような運動は右翼の皆さんの中でやられたら。「日の丸を認めないから、平和運動は広がらない」といった、平和運動を必死でやってきた方々の運動をいやしめる中傷

―「1点での共闘」の意味をどうか理解してほしいです。他こと題での相違は捨象しつつ、「1点で共闘」してその課題での力を高めていく、という意味でしょう。典型的なのは、それ以前は互いに殺し合っていたのに日本軍に対抗するために共に闘った「国共合作」でしょうし、長州征伐とかで殺し合っていたのに幕府に対抗した「薩長同盟」でしょう、すごい話。

「右翼の皆さんの中でやられたら」というのは、これを全く理解していない。―たとえば、「日の丸に9」どころか、もろ日の丸の旗を翻し特攻服を着た右翼の人であっても、「戦争法廃止、今次の明文改憲反対」あたりで一致するならば共に闘うと、その決意が必要だということこです。ああ、昨年安倍首相自宅に向けて、そんな真正右翼がデモしたようですが、その後の動きが見えず、また一緒にやったという情報もなく残念。仮にそれが実現した時の反響の大きさを想像してみて。

私は、「伝統的価値を大切にしつつも取捨選択して漸進させていく本来の意味での保守主義者」といったところで右翼(売国右翼と真正右翼)ではない。また、この意見は平和運動への助言・批判ではあっても、中傷ではないでしょう。
「9条改憲阻止運動には日の丸を持ち込むな」と、逆に不使用を強制したがっていることになるのだ、と理解してほしいところ。
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2016/2/24


しばしば書いているつもりなのだが、現在の日本の政治上の焦点は、

「まともな保守主義と売国反動主義との闘い」


だと考えます。

まともな保守主義というのには、日本共産党等も含みます。

で、「日の丸9条の会」の旗ができましたあ。

本日、ここにお披露目です。


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以下、ご参考までに。
この会のバッジは300円分の切手を送って下されれば、送ります。ご賛同また名乗って下されるなどすれば、会員です。
「〒242-0021 神奈川県大和市中央2-1-15  パークロード大和ビル5階 大和法律事務所  弁護士滝本太郎あて」
その趣旨は下記であり、PDFでは下記です。
xvvj_outline.pdf

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「日の丸9条の会」の設立趣旨・要綱
 日章旗は、過去「日本帝国」の旗頭として使われ、未だその侵略戦争の傷は癒えていない。しかし、これ自体にはなんら罪はなく、デザインも大変に優れており、もとより日本国の象徴として定着している。
 ここに、これに愛着をもち「九条も立憲主義もこわすな」と下記の点で賛同する者の緩やかな集まり「日の丸9条の会」を設立する。

1―憲法が権力者を縛るための最高規範であることを認識し、今次の安倍政権の解釈改憲を認めない。
2―日章旗に愛着心をもつことを誇りをもって宣言する。
3―国旗・国歌の使用・不使用につき、誰に対するいかなる強制も嫌がらせも許さない。
4―専守防衛を明確にするための改憲でない限り、日本国憲法9条等の改憲を許さない。
5―侵略のための軍備は許さず、日本の核武装もその計画研究も認めず、非核三原則を堅持させる。
6―アメリカ合衆国を含めどの国の属国化していくことを認めない。
7ー啓発・運動にはもとより非暴力の手法のみを使い、他団体とも随時、共同で行動する。
8ー添付の画像を旗頭とする。

平成27年9月9日

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追伸―「偶像崇拝も偶像崇拝禁止もコインの裏表で、極端になるとどちらも有害だ。」「日の丸嫌いと9条嫌いと垣根にゲシュタルト崩壊をさせたい」(2つともC山口あずさ)と考えます。事柄の本質からして「左翼は日の丸が嫌い、ウヨクは9条が嫌い」という態度は、のんきに過ぎると。
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2016/2/22

自衛隊と9条改憲阻止  憲法・社会・官僚・人権

自衛隊と9条改憲阻止

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1―9条議論をしていると、時に「9条信者!」と言いたくなってしまうことがある。

 実際「9条を守れ!」と言う人の少なくなくは非武装中立とか、果ては自衛隊廃止を、などという。私は冗談ではないと思う。共産主義思想と同じくユートピアとして思い描くのは自由だが、現実的な政策とはなりようがないものです。

 そんな時、端的に「1995年、日本は自衛隊があって助かったんですよ。自衛隊があって、化学兵器を研究し対応策をそれなりに用意していたから、地下鉄の除染も、オウム捜査にも乗り出せたんですが。当時、サリン事件が起きずに、単純に自衛隊がサリンのスタンダードを作って分析や対応策を用意していることが暴露されていたら、やたら批判したんでしょう?ですが、実際何も研究、対策を取っていなかったら、日本国としてはどうしようもなかったんですよ。」と言いもする。

 これにて、まともな応答は無くなる。

2―だが、「今次の9条改憲は阻止すべき」なんです。

 それは、2015年安保法も、今次の9条改憲も、決して「専守防衛のため」の改憲ではなく、自民党改憲草案の内容から明らかなように、海外派兵をするため、そして集団的自衛権の名のもとに米軍の下っ端として活動するためものだからです。


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 ベトナム戦争には、集団的自衛権の名のもとに、韓国も加担して人を殺し、韓国兵も5000人近く殺された。大量破壊兵器があるとのウソで始まったイラク戦争では、英国が加担して人を殺し、英国兵も200人近く殺され、結果がIS(イスラム国)と多くの難民。その韓国軍、イギリス軍と同じことになるだけ。
 アフガンで用水路など建設してきたNGOの中村哲医師は、「日本が手を汚してしまったら活動できない」と言う。日本は、71年間「殺し殺されなかった」という「平和憲法のブランド力」を生かしてこそ、世界の平和に貢献できると思われる。
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 これ以上、日本が米国の属国にならずとも良いはずです。日本には日本のやれることがあるんです。だから、「9条の明文改憲を阻止、戦争法(2015年安保法)を廃止」としたいのです。

それが多くの人の最大公約数でしょう。失礼な表現ながら「9条信者」の方は、このことを十分に自覚してください。

3―一方で、今、専守防衛やら何やらで「自衛隊を憲法上、規定するだけならいいのでは」などと言う人もいる。 何を言っているのか、と思う
―彼我の力関係の中、国会各議員の3分の2を越える可能性があるのは、自民党の政策です。今、9条の明文改憲を部分的にでも取り上げるのは、相手方の土俵に乗って利用されるだけです。


 ですから、戦争法を廃止させ、集団的自衛権の行使ができるとした安倍内閣解釈を撤回させること、自民党の9条明文改憲を止めること、それらができた後にのみ、提案すべきなんです。
 そのことを、どうか自覚してほしいと思うんです。
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2016/2/18

丸山発言と傀儡売国政権  憲法・社会・官僚・人権

丸山和也法務部会長の2月17日の発言、何ともまあです。

だが、「黒人」とかオバマ大統領につき「奴隷の子孫」とかの発言の方が話題とされているのが、実に不思議。これはアフリカ系の人でも大統領になれる国というドラスティックな国だ、という文脈の中で用いている。
 つまり米国を褒めているし、オバマ大統領を侮辱もしていないのであり、ただあまりに舌足らず、表現べた、事実と異なるというと。

 日本国の国会議員として、もっとも問題とすべき発言は下記。
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「たとえば、日本が米国の51番目の州になることに憲法上どんな問題があるのかないのか」「(日本が51番目の州なら)集団的自衛権の問題は起きていない。拉致問題すら起きていない」「米国の制度にあれば、人口で下院議員の数が決まる。おそらく『日本州』は最大の下院議員選出数を持ち、『日本州』出身が米大統領になる可能性が出てくる」「日本が世界の中心で行動する。これはあり得るということ。ばかみたいな話と思うかもしれないが」
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「米国の51番目の州になったほうがいい、それを希望する。」と言っているように聞こえる。まして、
―その場は、「日本国家自体を考える参議院憲法審査会」なんだとぉ。
―丸山氏は、「自民党の法務部会長」なんだとぉ


この人、日本の自主独立をめざすとし、今の憲法を「米国からの押し付け憲法」だとする自民党の議員なんだけれどね、まあ弁護士でもある。
−「51番目の州」とか行って自民党を除名にさえならないのだろう、未だ問題にされてもいないのだから。
−本来『売国奴!!』と、それこそ右翼から批判されておかしくない発言。

だが、未だ何もない。
ここに自民党の本質が分かる。そもそも自民党は、米国の指導でできた政党ですもん。米国の傀儡政権ととしてできて政権ですもん。


そりゃ、日本は韓国やフィリピンのように旧ソ連や中国勢力とあまりに近い所に面していたのではないから、戦後「戒厳令」のようなことはなく、また首相によっては、社会党・共産党の勢力を利用しつつ、日本が最大限の利益を得るようにしてきたものです。それはそれで賢いものだったかと。

で、小泉政権**安倍政権となっていって尚更に米国のポチ。実に情けないんです。
―そりゃ、私はこの70年間余り、ソ連や中国のにつくよりも米国とで良かったと考えます。
だが、なんで
・冷戦自体は終結している今、
・米国の力が衰えてきたし益々これからそうなっている今、
さらに「米国に国を売る」ような言動をし、自民党政権をあげての政策をとるのか、バカかっ、と思う。ましてあんた日本人だろっ、と言いたくなる。


・本来は左翼であるはずの共産党が、むしろ右翼に思える。
・自民党は、ウヨクでもサヨクでもなく、売国傀儡政権というべきでしょう。


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なお、全文は下記の模様
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160217-00010000-logmi-pol
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これは憲法上の問題もありますし、ややユートピア的かもしれませんですけれど。たとえば、日本がアメリカの51番目の州になるということについて、憲法上どのような問題があるのか、ないのか。

そうすると集団的自衛権、安保条約ってまったく問題ありませんね。たとえば、今拉致問題ってありますけど、おそらく起こっていないでしょう。
それから、いわゆる国の借金問題についても、こういう国の行政監視が効かないようなズタズタの状態には絶対になっていないと思うんですね。

これは日本がなくなるということではなくて、アメリカの制度であれば人口比において、下院議員の数が決まるんですね。するとおそらく日本州というのは、最大の下院議員の数を持つと思うんです
上院も州1個とすれば2人ですけれど、日本もいくつかの州にわけるとすると、十数人の上院議員もできるとなると、これは世界の中の日本というけれども、ようするに日本州の出身がアメリカの大統領になる可能性が出てくるということなんですよ。
ということは、世界の中心で行動できる日本という、日本とはそのとき言わないですけれども、それもあり得るということなんですね。馬鹿みたいな話だと思われるかもしれないですけれど。

たとえば、いまアメリカは黒人が大統領になっているんですよ。黒人の血を引く、ね。これは奴隷ですよ、はっきり言って。で、リンカーンが奴隷解放をやったと。でも公民権もない、なにもないと。ルーサー・キングが出てですね、公民権運動のなかで公民権が与えられた。でもですね、まさかアメリカの建国あるいは当初の時代にですね、黒人、奴隷がですね、アメリカの大統領になるようなことは考えもしない。これだけのですね、ダイナミックな変革をしていく国なんですよね。

そういう観点からですね、たとえば、日本がそういうことについて憲法上の問題があるのかないのか。どういうことかということについて、お聞きしたい。
それから、政党所属を忌避するということについての憲法上の問題があるのかないのか。これについて、まず荒井議員からお聞きしたい。これはですね、十数年前から日米問題研究会ということがありまして、それで本まで発表されてるんですね。だからそういうことについてですね、日本の憲法的な観点から、どのように思われますか? お聞きしたいと思います。
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2016/2/17

昔から不思議なこと  カルト・宗教・犯罪

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それで(皇居の)二重橋を超えての宮殿(皇居)を自分の手で破壊してしまうと思ったんです。』
(「文鮮明先生み言葉選集」306巻より)

先生は裕仁天皇を二重橋を越えて(皇居に侵入して)殺してしまおうとした地下運動のチャンピオンだったんです。
(「文鮮明先生み言葉選集」305巻より)

『文先生にとって日本の国は最初の怨讐の国でした。日本の(皇居の)二重橋を自分の手で破壊してしまおうと思いました。裕仁天皇を私が暗殺しようと決心したんです。自分の国(韓国)を愛さない人は、世界を愛することができません。』
(第40回真の万物の日のみ言葉 2002年6月11日 清平修練院)
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上記は、貴重な情報整理ですね。
3000万円の故文鮮明氏の本があって、時に開いていたことがあるのだけれど、なかなか読むに耐えなくて。

そう、統一協会の教えでは、日本の捉え方は独自のものがあります。
・特に日本でこそ根こそぎの金銭収奪をし、
・日本人女性が何千人も韓国男性と合同結婚をして(それも嫁不足対応のために一応信者になった男性と)おおくの悲劇があります。
 その背景には、この「日本の捉え方」が背景にあります。

なお、後者は、下記書籍文書に詳しいです。これ統一協会を知るためには、必須の本です。
「統一教会 日本宣教の戦略と韓日祝福」櫻井義秀・中西尋子(著)
単行本: 604ページ、北海道大学出版会 (2010/3/24)


で、
なんでこのように日本と日本人を敵視し収奪しようとしている統一協会が、日本の帝国主義・天皇主権(まあ天皇の名において権力者が好き勝手をするもの)をめざすいわば「反動右翼」と結びついているのか、不思議で仕方がないんです。統一協会側の人についても、これを利用して進めようとしている人についても。
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2016/2/16

本ブログ記載の懲戒請求  メディア・ネット

本ブログのオウム集団絡み記載の懲戒請求について

 2013年10月、実は、私のこのブログ記載の諸々につき、弁護士の品位を害しているとの懲戒請求がされていました。
 懲戒請求者は、山際永三氏、山中幸男氏及び浅野健一氏です。事件番号は、横浜弁護士会平成25年(綱)第130号です。
 これについては、2014年8月20日、懲戒委員会に付さない、との通知があり確定していました。遅くなりましたがここに報告します。

 これまで報告してこなかったのは、通例はそんな公表などしない、まして対象弁護士自身においてしない、またこの時期、別件で、統一協会がらみの事案で私への懲戒事案があって誤解を招くことから出すべきではない、と思われたからです。

 ですが、このブログに関して私が名誉棄損などしているとして請求されている事案、かつ私のライフワークになってしまったオウム集団絡みの事案であり、そして昨日付で記載したように統一協会がらみの懲戒請求事案も終結したことから、ここに公表します。

経過
2013.10.16付書面−懲戒請求の申立があった。
2013.12.20付書面−弁明書を提出した。
2014.08.06付議決書−綱紀委員会が、懲戒不相当として、懲戒委員会に回さない議決をした。
2014.08.20付通知21日着−同弁護士会会長から、懲戒委員会に付さないと通知があった。 
懲戒請求人は、日弁連に再審査の申立てをせず、このまま確定しました。

要旨は、下記のとおりです。なお、
・議決書では、当職と請求者以外は匿名化されているので、そのとおり記載します。
・懲戒請求者は公知の人ですから、名前を出します。
・日付は西暦に変換しました。
・URLは参考までに記載しました。
・懲戒請求の要旨と、議決書記載の判断要旨を内容を示します。


*********
横浜弁護士会綱紀委員会の議決要旨

委員会判断=(まず)「A関係の公知の事実、Aおよびその後継団体に関する事実は公共性が高い、対象弁護士ブログは被害者救済と被害の予防を目的とし公益性がある」


請求事実1
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20101212/archive
2010.12.12「A裁判と15年の変化−その4」は、教祖家族のプライバシー侵害。請求者の名前を呼び捨て。

→判断=請求者のうち2名はA営業のパソコン事業を受継した会社の代表者、現役信者を働かせている、給与振込先は教団が管理、その他2名がAのためにしてきた諸活動からして、記述は公共性が高い。その他の実名記載も公共性が高い、教祖の子の実名は記載しておらず「受忍義務があるようなプライバシー暴露」はない。

請求事実2
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20101212/archive
2010.12.12「同−その3」中「救援連絡センター」「A裁判対策協議会」世論工作などを記載し、皮相な分析、実名報道、について。

→判断=実名で記載されている者に関する記述は公共性が高い。

請求事実3
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20130301/archive
2013.3.1「備忘録−○○送検」は、横浜支部長に長くいたF(現在の幹部であり)につき、逮捕されたところ、実名と生年を記載し、坂本事件の容疑者のごとく記載して噂を流布、について。

→判断=記述全体をみれば、坂本事件の容疑者ではないと明確に表現している。

請求事実4
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20100906/archive
2010.9.6「H-2010年役員」は、Aの今の役員体制を、実名を記載。について。

→判断=合同会議構成員は、Hの幹部であり公共性が高い。

請求事実5
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20060628/archive
2006.6.28「お付の人名義で三女居住」として、居住地など示し、借入債務者Iの実名を記載し、憶測も記載、について。

→判断=三女は現在でも多大な影響、これに対する資金援助は公共性が高い。三女のプライバシー不当侵害にならないよう配慮している。

請求事実6
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20120307/archive
2012.3.7「昨日の裁判−感想と報告」は、刑事弁護を務めた被告人につき「S被告」としつつ、個人情報を記載しプライバシーを殊更に暴露、弁護士法23条違反、倫理にもとる。

→判断=同意を得て弁護活動の一環として記述しており何ら問題点なし。

請求事実7
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20120123/archive
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20131028/archive
2012.1.23「Kさんが利用される心配」とし、浅野教授につき余計な憶測を記載し、コメント欄に、他者が2012.1.26に記載したM事件に関する「殺人罪ではないにせよ、業務上過失致死罪は成立します」という名誉棄損の書き込みを、2013.10.28「元被告人に対するお詫び」と記載するとともに、削除するまで掲載を継続した。

→判断=M事件は無罪が確定。対象弁護士は長期間対策を行わなかったのであり、まったく問題がないとは言えない。しかし、管理者は常時チェックする義務は負わない。指摘があって始めて対応する義務が生じると考えられる。本件懲戒請求にて知ったのち、直ちに削除しかつ元被告人と浅野氏にブログ上で謝罪する記述を出しており、大きな問題はない。

判断=対象弁護士は、ブログ記載を全て真実であると述べる一方、請求者らは「どこが間違いであるかを説明するつもりは毛頭ない」としてあえて争わない。刑法上の名誉棄損にあたらない。実名記載や、「嫌がらせの噂話を振りま」いているという点も、記載の公共性、目的の公益性が認められ、真実性についても問題とされていない以上、弁護士の品位を害さない。「名誉棄損記載の放置」も品位を害さない。

判断=よって、請求には理由がない。

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