2015/5/21

ポツダム宣言―安倍首相  カルト・宗教・犯罪

わっ、実に決定的な失態。
日本が世界全体、実は米国からも孤立していく答弁
まさに国益に反する。
世界相手の戦争を再開したいと言っているようなもの。


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https://www.youtube.com/watch?v=Hpe_lmEULcU&feature=youtu.be

2015年5月20日の党首討論

安倍晋三首相、ポツダム宣言の中身「つまびらかに読んでいない」と答弁−米国の戦争への集団的自衛権としての参加がまともに判断できるかの観点からなされた共産党の志位代表の質問に対し−

問い−「過去の日本の戦争は間違った戦争との認識はあるのか」、
首相−「不戦の誓いを心に刻み戦後70年間、平和国家としての歩みを進めてきた。その思いに変わりはない」「村山談話、小泉談話など節目節目に出されている政府の談話を全体として受け継いでいくと再三申し上げてきた」

問い−「過去の戦争が、間違った戦争か正しい戦争か、その善悪を聞いた」1945年に日本政府が受諾したポツダム宣言を引用して「日本の戦争は間違った戦争だという認識を明確に示した」と指摘し「ポツダム宣言のこの認識を認めないのか」

首相−「連合国側の理解をご紹介いただいたが、私はその部分をまだつまびらかに読んでいない。承知していないので、今ここでただちにそれに対して論評することは差し控えたい。いずれにせよ、痛切な反省によって今日の歩みがある。我々はこのことを忘れてはならない」と。

志位−「(間違った戦争と)認めると言わない。非常に重大な発言だ」と問題視し、「集団的自衛権の行使とは、日本への武力行使がなくても米国が乗り出せば自衛隊を参戦させるというものだ。日本が過去にやった自らの戦争の善悪の判断もできない総理に、米国の戦争の善悪の判断ができるわけがない」などと強く批判
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 「つまびらかでない」なんてという答弁、「連合国側の理解」なんて答弁、うーーんまあ、安倍さんは、戦後体制を脱却するとして色々しているのだが、その前提である戦後体制−ポツダム宣言受諾を前提とするもの−の経緯、評価について「よく知らない」又は「認めたくない」と言っているのと同じ答弁です。

 そもそもがまあ、安倍さんが、戦後体制−ポツダム宣言の受諾、日本国憲法の成立、米国に隷従する日米安全保障体制−を脱却すると言いながら、米国への隷従は進めるという方針自体が、矛盾だらけなんだけれど。
 まともな右翼であれば、安倍さんの方針は、「日本の独立をますます先にするもの」と批判してしかるべきものです。

 そしてこの答弁、勉強不足に過ぎるということでも恥ずかしすぎる問題だが、「認めたくない」ということであれば尚更に問題。なにが「連合国側のご理解」だ。当時の連合国初め、今の世界全体で問題とされてしまう答弁です。

ちなみに、下記がポツダム宣言の現代日本語としたものです。下記に正確に整理されていますね。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%83%9D%E3%83%84%E3%83%80%E3%83%A0%E5%AE%A3%E8%A8%80#.E5.8E.9F.E6.96.87
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日本の降伏のための定義および規約
1945年7月26日、ポツダムにおける宣言

1.我々(合衆国大統領、中華民国政府主席、及び英国総理大臣)は、我々の数億の国民を代表し協議の上、日本国に対し戦争を終結する機会を与えることで一致した。

2.三ヶ国の軍隊は増強を受け、日本に最後の打撃を加える用意を既に整えた。この軍事力は、日本国の抵抗が止まるまで、同国に対する戦争を遂行する一切の連合国の決意により支持され且つ鼓舞される。

3.世界の自由な人民に支持されたこの軍事力行使は、ナチス・ドイツに対して適用された場合にドイツとドイツ軍に完全に破壊をもたらしたことが示すように、日本と日本軍が完全に壊滅することを意味する。

4.日本が、無分別な打算により自国を滅亡の淵に追い詰めた軍国主義者の指導を引き続き受けるか、それとも理性の道を歩むかを選ぶべき時が到来したのだ。

5.我々の条件は以下の条文で示すとおりであり、これについては譲歩せず、我々がここから外れることも又ない。執行の遅れは認めない。

6.日本国民を欺いて世界征服に乗り出す過ちを犯させた勢力を除去する。無責任な軍国主義が世界から駆逐されるまでは、平和と安全と正義の新秩序も現れ得ないからである。

7.第6条の新秩序が確立され、戦争能力が失われたことが確認される時までは、我々の指示する基本的目的の達成を確保するため、日本国領域内の諸地点は占領されるべきものとする。

8.カイロ宣言の条項は履行されるべきであり、又日本国の主権は本州、北海道、九州及び四国ならびに我々の決定する諸小島に限られなければならない。

9.日本軍は武装解除された後、各自の家庭に帰り平和・生産的に生活出来る機会を与えられる。

10.我々の意志は日本人を民族として奴隷化しまた日本国民を滅亡させようとするものではないが、日本における捕虜虐待を含む一切の戦争犯罪人は処罰されるべきである。日本政府は日本国国民における民主主義的傾向の復活を強化し、これを妨げるあらゆる障碍は排除するべきであり、言論、宗教及び思想の自由並びに基本的人権の尊重は確立されるべきである。

11.日本は経済復興し、課された賠償の義務を履行するための生産手段、戦争と再軍備に関わらないものが保有出来る。また将来的には国際貿易に復帰が許可される。

12.日本国国民が自由に表明した意志による平和的傾向の責任ある政府の樹立を求める。この項目並びにすでに記載した条件が達成された場合に占領軍は撤退するべきである。

13.我々は日本政府が全日本軍の即時無条件降伏を宣言し、またその行動について日本政府が十分に保障することを求める。これ以外の選択肢は迅速且つ完全なる壊滅があるのみである。

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