2014/9/16

活仏転生−怖い話  外国・外交

本来、馬鹿らしい話だが、怖い話

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ダライ・ラマ14世が自身の後継者を選ぶ「転生活仏制度を廃止すべきだ」との発言に、中国政府が「絶対に認めない」と反発
チベット仏教では、ダライ・ラマなど高僧は自身の死後、生まれ変わりとされる子供を後継者に選ぶ「転生活仏制度」を用いている。

ダライ・ラマ14世はドイツのヴェルト紙のインタビューで「今や“ダライ・ラマ”制度は、政治的に使われるようになった」と述べ、自分が死んだ後は転生活仏制度を廃止するべきだとの見解た。ダライラマは「チベット仏教は、一個人に依存するものではない。私たちの組織にはすでに、高度に訓練された僧侶や学者がたくさんいる」として、自身が最後のダライ・ラマになるとする考えを明かした。

これに対して、中国政府は「秩序を損なう」と猛反発。認めないとする考え。MSN産経ニュースなど。中国外務省の華春瑩報道官は10日の記者会見で、「発言はチベット仏教の正常な秩序を大きく損なうもので、中央政府と信者は絶対に認めない」と反発し、転生制度の維持を求めた。(以下略)
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まあ、ダライ・ラマら、チベット政庁はオウム真理教から寄付された金銭を被害者のために返還もせず、麻原に利用されたのに、いまだオウム信者らに、「間違っているよ」という説得活動もまもとにしていない状態。人々に対してと別に、政府自体には同情していない。

なお、チベット仏教者でも林久義さんのようにオウム対応で頑張ってくれてきた方もいて、ありがたい。一方、中沢新一のオウム問題における文化人として最大の罪の深さは、今も変わらないまま。

そもそも、転生なぞ非科学的なもの。宗教がバカにされる一因ですらあるが、まあ害あることでなければ信じる人を妨害することもない。この「転生制度」は、子どもの人生に宗教指導者が関与することとなるから違和感を持っているが、まあ貧困な生活を続けざるを得ない能力の高そうな幼児が、ある意味素晴らしい人生をおくれるものとして、信じている親の親も了解するのだから、まあなあ、と思ってもきた。

まあいい大人が、岩手県平泉の昔の僧侶のように生き仏になったり、海に小さな船で出てしまう紀伊の渡難海にように、まあ自由かもしれない。那智勝浦の補陀洛山寺、去年だったかな見てきました。船で行くやたら大きな旅館「浦島」の港にほど近くです。舟も展示され、逝った人の名もある。自殺する権利を認めるのと同じことに帰するけれど。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%A3%9C%E9%99%80%E6%B4%9B%E5%B1%B1%E5%AF%BA

現在のダライ・タマは、高齢になってきたので、死後、中国政府に飲み込まれないようにすべく、上記の通り発言したのだろう。

で、中国政府は恐ろしい
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中国憲法は「宗教信仰の自由」を明記してはいるが、宗教が外国勢力と結びつくことや共産党体制と対立することを警戒し、抑圧的な宗教政策。**過去にはダライ・ラマに次ぐ高僧「パンチェン・ラマ」の生まれ変わりとされる子供を政府が誘拐し、別の少年を擁立。

さらに2007年に中国政府は「チベット仏教活仏転生管理弁法」をつくり、「ダライの称号自体、中央が賜るものである。歴史的にダライ・ラマはみな中央政府が最終的に確認している」として、チベット仏教を監視下に置こうとした。ダライ・ラマ14世の死後には、中央で選んだダライ・ラマ15世の擁立を行うと見られ。
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これ、日本で言えば、まあ「国体」には邪魔などこかの新宗教につき、教祖が死んだときに、どこかの都合の良い幼児を連れてきて「新教祖だ」と日本国政府が言うようなものでして、すごい話。

・国家が、政教分離とか「信教の自由」といいながら、ここまでやるという実態
・中国が、唯物主義、科学的社会主義とか何とかなのに、「転生」のために特別法を作って、監視の根拠にしようとするおぞましさ。
・宗教家でもあるダライ・ラマがこの限りだが転生を否定し、社会主義の中国政府が転生にこだわるという本末転倒さ。


ちなみに、日本では、
・オウム真理教の麻原教祖が、長男だった二男だったかを、パンチェンラマの生まれ変わりだとか言ったり、生まれながらに最終解脱しているとか言っていて、「なんともおぉ」だったんだが。
・ああ、自民党の改憲案では、信教の自由、表現の自由などの基本的な人権について、「天賦人権説」を否定するというとんでもないイデオロギーの転換をしているものでして、そんなことでは中国を批判し続けることができない。

中国政府がチベットでしてきたことに関しては、篠田節子の「弥勒」(講談社文庫)がおすすめ。小説だからことか、そのおぞましさが感じられる。「フリー・チベット」「フリー・チャイナ」のみならず、人間というもの自体を考えてしまう。
http://www.amazon.co.jp/%E5%BC%A5%E5%8B%92-%E8%AC%9B%E8%AB%87%E7%A4%BE%E6%96%87%E5%BA%AB-%E7%AF%A0%E7%94%B0-%E7%AF%80%E5%AD%90/dp/4062732785/ref=sr_1_1?s=books&ie=UTF8&qid=1410833470&sr=1-1&keywords=%E5%BC%A5%E5%8B%92

ともあれ、阿呆というか、ブラックユーモアというか、ご都合主義というか、本末転倒というか、目的のためには手段を選ばないというか、いやいや、やはりあまりに恐ろしいニュースです。
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タグ: 中国 北朝鮮

2014/9/9

中国の一部弁護士の努力、愛知県稲沢市議会の酷さ  外国・外交

中国は、経済的には、強烈な国家指導下での資本主義という道を選び、政治的には自由のない一党独裁を維持しようとしたまま。そりゃ、ともかく10億人?を食べさせていくことが第一のこと、ではあろうが、酷いものだと。

5月3日に拘束された浦志強弁護士は未だ釈放されていないのか。裁判はどうなっているのか、始まってもいないのか。日本にも来られて交流のある弁護士なんです。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%B5%A6%E5%BF%97%E5%BC%B7

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以下は、時事ドットコムの抄本
http://www.jiji.com/jc/zc?k=201406/2014061300993
北京市公安局は「騒動挑発」と「個人情報の不法取得」の両容疑で6月13日、浦志強弁護士を正式に逮捕したと発表。人権派弁護士は「両容疑はでっち上げであり、社会で影響力を高める人権派弁護士への迫害が強化されている」と批判。浦氏は5月3日、1989年の天安門事件の真相調査を求める内輪の研究会に出席。4日に連行され、騒ぎをあおったとして「騒動挑発」容疑で6日に刑事拘留されていた。他の4人の改革派知識人は、天安門事件25年の節目が終了した直後の6月5日に釈放。交流のあった元香港紙女性記者や日本経済新聞重慶支局の中国人女性助手も1カ月前後、一時拘束。浦氏の姪、同氏の助手を務めた屈振紅弁護士も「個人情報の不法取得」容疑で拘束中。弁護人で、9日に北京市内の留置施設で浦氏と接見した張思之弁護士は書面で見解。連日長時間の取り調べ「(有罪判決でも)懲役2、3年との臆測があるが、幻想にすぎない」との厳しい見通しを示した。浦氏は、言論の自由や人権侵害案件などを中心に弁護を務め、訴訟を通じて社会制度の改革を目指し。特に2012〜13年には、司法手続きを経ずに拘束し、強制労働に従事させる「労働教養」制度に絞った訴訟に取り組んだ。習近平指導部も13年11月に同制度の廃止に踏み切った。(2014/06/13)
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以下、私も所属する青法協の声明です。日本の弁護士と交流してきていることも問題とされるのだろうと推測します。
http://www.seihokyo.jp/seimei/2014/20140516-gichou.html

青法協とかは日本の自民党政府から監視もされ、中国の浦弁護士らは中国政府に監視される。
日本政府と中国政府は、対立しているはずなのだが、こんなところでは同じこと。

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浦志強氏ら拘束された中国市民の釈放を求める議長声明

1 中華人民共和国の弁護士・浦志強氏が、騒動挑発罪の容疑で、北京市公安局に拘束されたことが判明した。同氏は、現在も、北京市第一看守所に拘留されている。
 浦志強氏は、2014年5月3日に、10数名の学者や弁護士、活動家等と、1989年6月4日に発生したいわゆる「天安門事件」に関する研究会に出席していた。
 同氏は、研究会の翌日の5月4日夜に公安局に連行され、翌5日には家宅捜索を受け、6日には刑事拘禁処分とされたものである。また、集会の他の参加者にも同様に拘禁されている人びとがいる。

2 浦志強氏は、中国において、言論の自由を中心とした、多くの人権問題・社会的価値の極めて高い問題に関わってきた弁護士である。中国で56年間続いてきた、労働教養制度(矯正目的の労働を強要する制度)の廃止を2013年に現実のものとするのに大きく貢献する等、中国における重要な人権問題の解決を通じ、同国の開明に貢献してきた人権派弁護士であり、中国で極めて大きな影響力を有する人物である。

3 青年法律家協会弁護士学者合同部会(以下「当部会」)は、今年2月、浦志強氏の来日を受けて懇談会を開催し、中国での人権問題や氏の活動の意義について積極的な意見交換を行い、今後の両国の弁護士・活動家の友好関係、協力体制の確立を約束したばかりである。

4 天安門事件は、それ自体が、民主化を求める一般市民に対する弾圧事件として、極めて悲惨な人権侵害であった。それだけではなく、中国政府は、同事件に対する深い反省と人権の保障された民主的な社会を求める市民の取り組みさえも、弾圧し、更なる人権侵害を引き起こしている。
 今回の浦志強氏らに対する拘束は、まさにこうした許されざる弾圧事件に他ならない。

5 今日の国際的に確立された人権基準は、極めて重要な人権として、集会の自由・表現の自由の保護をうたっており、浦志強氏らに対する拘束は決して容認できるものではない。
 当部会は、中国政府に対し、同氏らの拘束は不当なものであるとして、強く抗議するとともに、浦志強氏及び同じく拘束された集会参加者を、直ちに釈放することを求める。

6 また、当部会は、中国の友好国である日本政府に対して、国際協調主義と国際的な人権基準の尊重の立場から、浦志強氏ほか拘束された集会参加者の釈放を求めるよう、適切な対応を求める。
                           2014年5月16日
  青年法律家協会弁護士学者合同部会  議長 原 和良
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追伸-下記のこと、稲沢市市議会は酷すぎませんかしら。まして全員一致とか。これでは、中国の裁判所に有罪判決を求めているようなものです。まして死刑判決、確定、執行も可としているようなもの。市議としてまともでないという同僚の感覚があったのかもしれないが、日本の自治体議会として、酷すぎる話です。「まともな裁判を求める」という意見書議決とか考えもしないのだろうか。

中国で起訴された稲沢市議、議会が辞職勧告決議
http://www.yomiuri.co.jp/national/20140908-OYT1T50081.html
2014年09月08日の抄本
 中国広東省・広州白雲国際空港で覚醒剤を持っていたとして、麻薬運搬罪で起訴された愛知県稲沢市の桜木琢磨市議(70)に対し、同市議会は9月議会初日の8日、辞職勧告決議を全会一致で可決
 法的拘束力はないが、家族らを通じて本人にも伝える。市議が昨年12月から市議会定例会、臨時会などを欠席、さらに起訴されたことで今後も長期にわたり出席できないことが予想され、「議員としての活動ができないことは明白」と。野村英治議長は「判決が出ておらず、本人も無罪と訴えているので、長期間、議会に出席できないことを理由とした。議会としては決議以上のことは考えていない」と述べた。
 桜木市議は、広州市中級人民法院(地裁に相当)で8月26〜28日に開かれた公判で無罪を主張、検察側は「懲役15年以上か無期懲役、または死刑」を求刑して結審した。判決の期日は指定されていない。
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タグ: 中国 北朝鮮

2014/9/8

「一応の地球最後の日」  日常のこと

まあ、備忘録までに
http://www.cnn.co.jp/fringe/35053357.html
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-2014.09.05
地球と月の距離の10分の1以下まで小惑星が接近する見通し。(CNN) NASAは、新たに見つかった小惑星が米国時間の7日、地球から「非常に近い」距離を通過すると発表。 小惑星「2014RC」の直径は推定18メートル。米アリゾナ州にある観測所が8月31日に発見。日本時間の8日午前3時18分ごろ、ニュージーランドの上空通過予定。−NASAが発見して観測を続けていた別の小惑星は、同じ日に無事、地球付近を通過。NASAは地球に被害をもたらす恐れのある小惑星の追跡を加速させ、地球からそらす方法について研究
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・地球にはいつかまた、どでかいのが衝突し、数時間なのかな、人間含めて多くの生物は、いったん死に絶えるのだろうなあ。
・それも「自然」というもの。下記によると地球的な大被害を起こすのは数万年に1回の確率なんですね。--だから、「一応の、地球最後の日」
http://matome.naver.jp/odai/2136097955942427301
・これ、事前には知らなかったぁ、まあ大丈夫だったみたい。
−9月7日来るのを8月31日発見、9月5日発表なんだなあ。
・もっと早くに見つけられないものかなあ、なんとかならないのかしら。
・まあ、日本においては、それよりも大地震の方が心配ですが。
・それよりも、各個人としては、日々の交通事故とかこそ、心配しないと。でょうけれど

***追加***
わっ、こんなのも発見されているんだ。どうなるか知りたく、2040年まで生きていたくなったなあ。83歳だぁ、可能かな無理かなあ。
http://japanese.ruvr.ru/2012_03_02/67289124/
(2012年3月) NASAの天文学者達は、2040年2月5日に地球と衝突する可能性のある幅140メートルの小惑星を発見した。


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2014/9/4

カルト教祖とまともな宗教教祖の違い  カルト・宗教・犯罪

カルト教祖とまともな宗教教祖の違い
=カルト教祖は他者を愛していないが、まともな宗教教祖は他者を心底から愛している


 これ明確な短文にては、まだ書いてなかったかも。ああ、破壊的カルト団体は宗教には限らず、その場合も絶対者たる代表は他者を愛していない。

 1995年4月頃だったか、私がメディアでオウム真理教の教祖に呼びかけることとなった時、若い担当者から、弟子が辛い想いをしているとかは言わないんですか、と言っていた。
 私は、既に内部リンチ等も知っていたこともあり、確信していたこととして、「いえいえ、麻原は弟子なんて愛してませんよ、家族も何も愛していない。自分だけ、自己愛だけなんです。」と説明した。

 とある精神科医は、すべての新しい宗教の教祖は、妄想ぎみたことを言い、また神がかかりになるなど、多く精神異常でもあるんです、と言っていた。だが、そんな宗教も、まともに発展していったりする。

 その違いは何か、と問うに、冒頭記載の違いだと思う。

 まともな宗教教組は、「慈愛」というのかな、他者なり自然、全宇宙を愛するというのかな、そんな精神をまさに心底持っているからこそ、自らが絶対性を持っていても、他の人権を侵害し、人を苦しめるという状態にはなっていかない、と。絶対者となっていったのに権力を濫用もせずにいるのは凄いことであり、他者を愛し続けられる特質を持っている、と。
 そして教祖の神がかり、妄想ぎみた言葉がその時代精神や不安感にマッチし、それを再構成して組織に生かせる幹部もいる時、まともな新宗教として発展していく、と


 オウムに限らず、統一協会の文鮮明やら何もかも、破壊的カルトの代表が愛しているのはつまりである個体たる自分だけであると。悲しいくらいの真実かと。
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2014/9/2

宝くじ−苦情  日常のこと

まあ、苦情というか、小さな声で

「世論喚起を!!」


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はずれた人にとって敗者復活となる「宝くじの日 お楽しみ抽せん」
2日、下4ケタ「3748」が当選番号
電波時計や新潟県産コシヒカリ2キロ・グラムなど5点の中から1点を
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毎年9月2日なのですか、これ。こんなこと、どの程度の意義があるのか。ディープな宝くじファンで喜ぶ人は居るのかしら。

そんな厄介な保存、調べものなど、やらないです。外れた宝くじは、「あーあーあーまた買っちゃった」と少し自己嫌悪となりつつ、捨てるだけ。

こんなことをするなら、
・ほんの少しだけでも当選確率を上げてくださいな。
・当たったのに時効にかかった−時効1年は異常に速いです、民法90条公序良俗に違反しているとして訴訟を誰かしないませんか−金額、年間200億円につき、次の年の当選確率を上げてくださいな。


まったくもう。
・競馬は、確か80%余りが配当にまわる。
・宝くじは、確か45%程度。
−まあ発行する各自治体のためということは分かるが低すぎる。諸外国と比べても低すぎるのではないか。60%位にあげてくれないかなあ。
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