2013/1/8

「愛のゆくえ(仮)」、上祐、村岡さん、漫画本2つ  カルト・宗教・犯罪

1−「愛のゆくえ(仮)」
上祐が2012.12.26、上記映画を見て、監督とトークイベントに出てきたとのこと。なんとも。両者の宣伝をしただけ、と感じます。

この映画、まあ捏造する気はないのだろうけれど、またそりゃ、名画『パピヨン』も、あの主人公がそもそも何の罪で捕まっていたのか覚えているか、と考えれば覚えていないものではあるけれど。

12月初めだったかな、試写会に招待があって公開前に見てきました。感想を求められ、私としては
「うーん、タバコは吸わないよ、オウム真理教の信者も元信者も」
とだけ述べてきました。つまり
「オウム真理教に少しでも関係する映画ではない」
と感じました。

具体的には事件の甚大性、信仰と離れる状況、東日本大震災のこと、ウサギのことがとんと出ていない。感覚としては、出頭前に駅のトイレで吐く映像はなるほどと思ったが(本人からは聞いておらずです)。

2−上祐本、まあ読みました。
親とのことを書いているのは一歩進歩ではあろう。だが、まだまだ「脱会」ではない。
有田芳生さんにあって、つまりは宣伝に協力しては困ると思います。

上祐は、オウム教団での地位、経験をもとに、それもアレフと協議してしっかり分けた「オウム真理教」の「分流」である宗教団体を作って、運営している人でしかない。
「一人になるならば、会うよ」
と過去、伝えてあるけれどなあ。

上祐は、組織責任という感覚でいえば、無期懲役くらいにはなってしかるべき人。表に出る、まして宗教事業を運営する(C上祐)、ましてオウム真理教での地位、経験を使って組織を作るなど、「総括」などできていない証拠です。

親、兄弟にも一人で再会もしていないようであり、何なんだか、と思う。ご兄弟には尚更、深くお詫びしなければならない立場だろうに。なかなか素直に「ごめんなさい」とは言えないものだけれどね。

上祐氏にあっては、勧めてきた映画「生きる」あたりを、一人で見てほしいのものです。

3−村岡達子さん、久しぶりに見ました。
12月30日、テレビ東京01:25から1時間
「〜 あの声が聞こえる〜18年目のオウム真理教〜」
です。良く取材できていて事件と問題の本質をつかみ、現在の状況も広く示されていると思います。
NHKの先日の「未解決事件云々」よりも、遥かにまし、月とスッポンでした。

村岡さん出ていましたね。懐かしものです。まあ「一人オウム」でして、まだまだ「脱会」ではなく、これから先、現世でもっともっといろいろ体験・経験していって、真実「生きる」ことの大切さを感じて行って欲しいなぁと思いました。

村岡さん、覚えているかな。
破防法の団体適用の棄却の際に、東京地裁の2階で遭った時に私が言った言葉、彼女が「破防法適用に反対して下さってありがとうございました」なぞと言うのに対して

「誤解するなよ、最後の一人まで許さないから反対したんだよ」
といった言葉。その趣旨は「名誉ある隠れキリシタンみたいにはしたくないからね」ということなんです。そしてその一人の中には、まだご自身も入っているよ、なんです。


下記で買えるんだぁ、おすすめ
−訂正します。買えないみたい、失礼しました。うーんテレビ局のビジネスモデルとして実現しておけばいいものを、と思う。なんとか広く観てもらう方法はないものかしら。
http://kakaku.com/tv/channel=12/date=20121230/

4−漫画本−「未解決事件File.2−オウム真理教」
中祥人著、NHK取材班、2012.12.24
−先のNHKの放送内容を漫画化したものです。事件の甚大さの表現に欠けていて、またまだまだ「脱会」ではなく、「2人オウム」という感じの2人であり、その影響かどこか深みにかけています。

5−漫画本−完全決着「オウム真理教事件」
あきやま耕輝著、竹書房、 2012.10.11
−事件写真なども示され、分析共々よい本だと思います。1つのことだけは問題があり2刷以降の変更要請を出しましたが、それ以外は実に良くできています。
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