2013/1/2

一年前  日常のこと

ああっ、昨年の正月だったんだ。

元旦の夕方、事務所に年賀状を取りなどに来て留守番電話、メールを見た。
平田信被疑者が接見を希望していると知り、警察や既に面会してメールをくれていた当番弁護士に電話をした。

そして、朝から面会に行ったのが2日。

怒涛の正月だったかと。

経過は、相当に詳しく文藝春秋の2012年4月号に出ている。

私が1番驚いたのが、警察が私を尾行もつまりはしていなかったということ。まあ捜査機関は弁護活動の妨害をしてはいけないのだから当たり前なんだろうけれど、そうは言っても尾行はしているだろうと思っていたものです。

結局、1月10日午前3時に同居していた女性に自首してもらうことができ、国費の1億円ぐらいは節約できたのではないか、と思う。

2つ目に驚いたのが、マスメディア人は、オウム真理教事件を知らない人が既に主軸なんだな、と実感として知ったこと。ともかくも勉強して下さいと言いつつ、ゼロからの説明を何回したことか。

それも大切なことなんだ、とつくづく思った。

平田被告は、私が弁護した被告人と外見上利害対立する恐れがあるから、私はその後、弁護できなかったけれど、裁判員制度適用であることからどうにも始まりが遅い。

裁判員制度の場合、第1回公判がどうにも先に延びてしまうのが実に大きな問題だ、とつくづく感じます。

(あっ、当時やたら報道されていたから私が好きで出ているとか、テレビ局などからすごいお金をもらったのだろう、なんて言う人がいるようだが、全く違います。求められて話すのだから−というか話さなければ帰してくれない。事務所・自宅までも夜討ち朝駆けをされてしまう−要請すれば金銭も貰えるだろうが、それよりも正確なそして弁護人として了解できる情報流通が良いと考えています。「捜査機関は言わず弁護人が言っているという異常な状態」などと言っていた人がいたが、何を言っているのか。捜査機関からの一方的な話とか、または片言を適当に加工・推測しての話とかを報道されてはたまりません。有効であり可能な場合、その範囲で、弁護人こそが被疑者の代弁人となってメディアに対応すべきと考えます。)
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