2012/10/15

遺言書をば。  日常のこと

うーん、子どもや養子などいないまま、もちろん親などは先に死去していて、亡くなる人が、今や少なくない。
 中には、配偶者はもちろん、その他の相続人の居ない人もあり、国に大変な財産が行ってしまうことも経験する。
 だから、そんな場合、お願いだから、しっかりと「遺言書」作って下さいませ。
高齢の方には特にお薦め。判断能力があることを前提にだが。

 子どもさえいれば、争いがあろうがなかろうがまあ通例のことだが、子がいないと、手続きのみでもかなり厄介。

つまり、

1−(その親はたいてい先に亡くなっているから)兄弟姉妹、多くは誰かが亡くなっていて甥姪、死亡順序によってはその配偶者や子どもらまでの実印、印鑑証明が必要になってしまう。数十人になることもごく普通にある。で、一人は外国に居たり複数人は判断能力がない状態だったりして、悲劇です。

2−配偶者がいれば配偶者に4分の3がいくとしても、4分の1について、やはり皆の実印・印鑑証明が必要になり、つまりは預金も下せないと。


そりゃ、そんな厄介さがあること自体から、まして時に法定相続分では足りないとか、他の財産もあるのでは、なんて言われて弁護士の仕事そのものになるのだけれど、たとえ100万円の預金だけでも、たとえば20坪の家とかだけでも手続きは同じことが必要であり、本人にとってもあんまりだあ、と。

できれば、弁護士相談なぞして作ってほしいし公正証書がより良いけれど。
 公正証書にすれぱ、死去後、すべての相続人すべての戸籍謄本をそろえて家庭裁判所に持参するとか、有効性を争われることがまずないから、より良いけれど。

 でも、すべて自筆で、下記の通り書いて、あげる相手に渡して確実に保管しておいてもらうのでも、何もないより、はるかに良いです。

*******(簡単な一例)*******
    遺 言 書
すべての遺産を、下記の人に遺贈します。
 住所
 氏名
平成**年**月**日
  大 和 太 郎   印
************


 たとえば、子どもさんの居ないご夫婦は、下記をそれぞれが書いて、それぞれに保管しておいて下さるのがいいです。絶対に別の紙でね。

*******(簡単な一例)*******
    遺 言 書
 すべての遺産を、私の配偶者****に遺贈します。同人がそれ以前に死亡しているときは、すべての遺産を、下記の人に遺贈します。
 住所
 氏名
平成**年**月**日
  大 和 太 郎   印
************


ああ、若い方にあっても、人間いつ死ぬか分からないものですし、何かの賠償金とかも遺産扱いとなりますから、書いておいてほしい。親御さんが元気なうちは、子がいなければ親に行くからまあいいけれど。

ちなみに、リビングウィルと臓器移植カード(了解しないことを含めて)も書いておけばより良いと思います。
4



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ