2012/3/13

絆  −  瓦礫  カルト・宗教・犯罪

そりゃ、一昨日、昨日あたりのテレビとかのように、
「瓦礫を受け入れないとは、口先の絆だな」
などと、乱暴な話を言うつもりはない。

瓦礫のことについては、本日の外、この2月16日、昨年11月29日、6月13日、3月29日など書いてきた。
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20120313/archive
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20120216/archive
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20111129/archive
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20110613/archive
http://sky.ap.teacup.com/applet/takitaro/20110329/archive

で、下記あたりの書き込みなどを見ていると暗澹とする。
http://ameblo.jp/takasakilive/entry-11154833304.html

1−今、議論となっているのは宮城県、岩手県の瓦礫であることを分かっていないで話しているのかい。

2−福島第一原発で作った電力は、関東地方で使ってきた電力であることを忘れてないかい。

3−宮城県まして岩手県と、神奈川県その他とで、放射性物質について有意の差があると思っているのかい。

4−反対する人たちは、それなりの寄付はしたのかい、ボランティアとか行ったのかい。

5−まさか、タバコは吸ってないよね。近くの人は吸ってないかい。

6−あの瓦礫−石巻はもちろん−どこでもいい、あの凄さを見てきて欲しい、早くに無くしたいのは当り前。

などと言いたくなる。

決して多数者ではなく、ごく一部だと思うが、その方たちの行動が、宮城県、岩手県そしてもちろん福島県の方たちを悲しませていると思うと、実に恨めしい。

詳細は、河野太郎さんの下記ブログになど出ている。
神奈川県も早く受け入れてほしいです。
http://www.taro.org/2012/03/post-1171.php
16

2012/3/12

メディア-記者席の意義  メディア・ネット

Jキャストニュースで間違い
http://www.j-cast.com/tv/2012/03/07124597.html?p=2

これ、テレビ番組をまとめたようなニュースなんですね、間接ニュースというべきものかな。で、
******
オウムS・初公判「平田信から獄中ラブレター」
2012/3/ 7 10:48
平田は逮捕後、Sに宛てて「次の卯年は一緒に過ごそう。愛を込めて」と手紙を送っていた。
****

とある。
うーん、見出しにも出してしまっているが「獄中」とどうして思ったのかな。テレビではそう言っていないようなのに。法廷でもそう言っていない筈。ただ具体的な説明なかったかもしれない。

調書などにあるから裁判所も分かっているが、間違ってしまわれた。記者会見をしたから聞かれれば答えたのだが。2人とも接見禁止−郵便やり取りもできない−が続いてきたのだが。すなわち、その文章は、昨年大晦日、平田が出頭前に東京のポストで投函した葉書に書いてあったものです。

それから、
*****
デーブ・スペクター(プロデューサー)「オウムのことをどう思ってるか、はっきり聞きたいですね」
*****

とあるが、それは法廷ではしっかり言っている。ただコメンテーターに伝えわっていないだけのようです。マスメディアには記者席という優先傍聴できているんだから、ちゃんと伝えて下さいよ、と思う。

デーブさんは、カルト問題についても深い理解を持っておられる方です。日本脱カルト協会の予防DVD「幻想のかなたに」で、無料で出演していだいたいており、実にお世話になっています。ありがたいです。

そのデーブさんでも、得られる情報が間違っていれば間違ったコメントとなってしまう。問題は、大メディア組織にある。何のための優先傍聴なのか、と。
21

2012/3/10

名前の表示について  カルト・宗教・犯罪

本日、本人名を隠しました。

自らも「吉川祥子」などの偽名で生活することを基盤にして犯人蔵匿をしてきたことから、社会には申し訳ないものでもあります。

ですが、インターネットには検索性とともに、保存性も大変あります。

そして今後、本人の社会復帰の後でも、好奇の目、偏見がありえる状況です。

そこで、いつまでも本名が分かり、また本名検索により出てしまうのは避けたく、本人名を隠しました。

どうかご容赦下さい。
22

2012/3/7

昨日の裁判−感想と報告  カルト・宗教・犯罪

当り前ですが、やはり社会的な関心が高いですね、かなり報道されている。

 A被告は、有利不利を問わずすべて正直に話しています。私はそう思うし、直接調べた警察や検察もそう感じただだろうと思います。

 で、報道がすべて正確であればいいのだけれど、間違ったものも散見され、そうでなくともごく一部を切り取った報道をしていて、誤解をまねいてしまうのでは、と思うことがある。尋問内容自体、傍聴記録がそれなりに出ればいいのに、出ていない。

 例えば、平田被告(の手足と後姿とか)とウサギが一緒の写真が実に多数あって、毛も一杯保存してあって、被告人らの言っていることがそのまま真実だったんだ、と分かります。それが報道されていない。A被告の入信過程も述べたのに書かれていない。昨日の裁判では、短い時間でしたが、かなりの事を聞いていますのに。

 被告人がすべてを話していることの証拠として、私のみが聞いていた様々なことが「被疑者ノート」の写しを証拠提出してあります。もちろん本人の了解を得て。裁判所と検察庁には内容が伝わっています。

 また、弁護側は、オウム真理教やマインド・コントロールのことを説明した文献を含め、多数の書証を、(刑事訴訟法上必要な)検察官の同意も得て提出し、証人滝本太郎も証言しました。そのための20ページにわたる滝本陳述書も出しました。

 弁論要旨は時間不足ですべて朗読はできませんでしたが、裁判所などには勿論そのまま提出し、記者らにも写しを渡してありますところ、それが読み込まれてもいない。

 それがマスメディアの限界なのだろう、と思いますが、とするとそれを補充するものとして、生資料のうち、出してもよいだろうと思う下記のものを順次アップしていきます。

第1−滝本陳述書

第2−弁論要旨

第3−罪状認否で本人が述べたこと。
−手書きのA4の2枚のがあって、記者からコピーが欲しいと言われたのだが、申し訳ないですが、筆跡などまで公にしたくはなく、打ち直しておって、出します。

第4−最終意見陳述で本人が述べたこと。
−これは手書きの文章もなく、本人が言葉で述べたものでして、正確な再現をしていきたいが、少しお待ちください。

第5−罪状認否で、弁護人が述べたこと

それから
1−ああ、ウサギの名前は、それくらいは2人の秘密にしておいてあげたくて弁護側は一切出していなかったのですが、やはり検察側が冒頭から明らかにしてました。仕方がないんだろうと。

2−検察官も、裁判官も、もちろん記者も世代が変わってきている。中心的な人を除いて、やはりオウム真理教の事を知らない。事件内容自体は調べれば分かってくるのですが、あの1995年当時の感覚、破壊的カルト集団としての違和感を共通経験にしていない、ということはかなりの感覚の違いかと。
  証拠に文献などを出したことは、その意味で大変良かったな、と考えました。

あっ、降幡さんも傍聴に来られていた。頭が下がります。朝日新聞での優秀な記者の筆頭ではないかなあ、と思います。個人個人は素敵な、そして能力ある人もかなりいる新聞社です。

判決は3月27日午前11時
26

2012/3/7

本人の最終陳述  カルト・宗教・犯罪

 本人の最終陳述は、あらかじめ文章にしてもらってはおらず、本人が言葉で述べたので、正確なところをまだ示すことができません。
 本人の顔をしっかり見ていたくて、私どももしっかりメモしていなかった。
 ですので、下記は私の記憶などからの再現です。おって、正確に直します。(3月27日、記録に基づき正確にしました。)
   **********
 私が入信したのは、19年前でした。この17年間は平田信とウサギとの家族としての生活でした。この先どのくらい生きて償えるかを考えたときに、今までの長い年月の罪の重さというものが日に日に自分にのしかかってくる思いがしております。
 私はもちろん平田信も松本死刑囚には帰依しておりません。解脱者だとも思っておりません。まだ信じている人たちは、もっと良く考えて真実を見つめてください。
 最後になりましたが、オウム真理教の犯罪被害者の方々、遺族の方々、家族の方々、私に関わったすべての方々に深くお詫び申し上げます。
 本当に申し訳ありませんでした。

   **********
6

2012/3/7

弁護人の認否−冒頭  カルト・宗教・犯罪

以下は、弁護人としての、冒頭の認否です。
(2012.3.27記録に基づき正確にしました)

*********
被告人と同様で、公訴事実に争うところはありません。但し、平田信が2つの事件で手配されていたことはその通りですが、弁護士としてここで同人の有罪とか全面的な関与を認めているものではございませんから、ここで申し添えます。
*********
5

2012/3/7

本人の冒頭での認否・意見陳述  カルト・宗教・犯罪

下記は、本人が手書きで書いていたものを打ち込んだものです。
裁判冒頭の、罪状認否の際の本人の発言内容です。
*********************
       意 見 陳 述

起訴された内容に間違いありません。

私の罪名は『犯人隠匿』ですが罪を償うべきところはオウム真理教の信者だったというところからです。私は信仰、労働、財産の全てを教団に投じました。その行為が教団を殺人集団へと発展させたことは事実だからです。

逮捕された信者によって明らかになっていった悲惨極まりない事件の全てが教団の犯行であったと知った時、身の凍る思いがしました。教団が毒ガスや爆発物などを造らなければ、教義を盲信し実行する信者がいなければ、全く非の無い多くの方々がこれからも健康で幸せに暮らしていけたであろう未来を奪われずに済んだのです。拉致さえなければ假谷清志様は亡くなることはありませんでした。

私は平田信が実行犯のひとりと知りつつも、長官銃撃事件で冤罪とされてしまっては大変、愛する人を守りたいという身勝手な思いが強くなり、直ぐに罪を償うことよりも逃げることを選んでしまったのです。逃げている間にも、長い闘病の末亡くなった方もおられました。被害者の方ご家族の方の苦悩は時とともに増幅していき、その憎悪や社会の不安の声が私たちに向けられたのは当然のことでした。多くの実行犯は刑に服しすでに償いを始めているのに、被害者の方自らや弁護士の方などは二度とこのような殺人集団が生まれないように命がけで取り組まれているのに、看護師としても何かすべきことがあるはずなのに……罪悪感を抱えながら葛藤する日々でした。私は自分本位でかつ辛いことからすぐに逃げてしまう弱い未熟な人間でした。

私の選択は平田信の服役をも先延ばしにしてしまいました。國松元長官は逃亡の理由を知りご自分の命を秤にかけられたようでさぞやご立腹のことでしょう。
自分たちだけの世界にひきこもり長い間、責任をとらずにきてしまった訳ですから、結果的に松本死刑囚とその教義を信じて今だ存続する教団と同罪だと感じています。今頃償いたいと言っても遅い、被害者・ご家族の愛する方々は元に戻らないのだから…と言われるのも至極当然と受け止めます。
本当に申し訳ありませんでした。

刑事さんからなぜこんなに長い年月逃亡できたのかと訊かれたことがありました。私は良い方たちに出会えたからと答えました。この方たちは他人の痛み苦しみを自分の事のように共感できます。そして思いやる言葉をかけ手を差し延べます。相手の方は恩恵を受けたと感じ人にも物にも全てに感謝します。この人と人の温かい関わりが膨らみながら延々と続くのです。私は仏教など勉強したことはありませんがこの方たちには慈悲、仏のような心があると思えたのです。現実社会の中で人生を必死に懸命に生きてこられた方たちでした。なにも特別なことをされた方ではありません。社会の多くの方がそうでした。
辛くても現実から逃れず苦難を乗り越えた時、人は成長し慈しむ心が培われると学ばせて下さいました。私は学ばせて下さったこの方たちをも欺いて大変な迷惑をかけてしまった為、なお更罪深いと思っています。

この長い年月が何を意味するのか考え、罪の重さをしっかりと受けとめます。信者だったという罪が内在する『犯人隠匿』を生涯かけて償い続けていきます。
最後にオウム真理教の犯罪による被害者の方々ご家族の方々と社会の皆様に重ねて心からお詫び申し上げます。

本当に申し訳ありませんでした。
                         A
 

  ************
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