2012/1/22

通告書−講談社、光文社  メディア・ネット

1.23追加−下記については、他のメディア、カメラマンの方々に対しても同じ予定ですので、どうぞご理解くださいませ。
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          通  告  書

 当職は、現在、犯人蔵匿罪容疑で現在警視庁原宿警察署留置場に勾留中の吉川祥子ことSの弁護人・代理人弁護士として、貴社らに対して下記のとおり通告する。本書同様の意思表示・通告は、他のメディアに対しても、適時なすものである。

 被通知人講談社は「FRIDAY」、 被通知人光文社は「FLASH」という写真週刊誌その他をそれぞれ発刊しているところ、貴社らは、通知人の東京地方検察庁等への行き帰りなど、護送車両周辺あるいは遠隔の所から望遠レンズにて、通知人の顔貌を写真撮影して掲載しようとしている。

 しかし、通知人には権利として肖像権が存在するものであり、これは違法性阻却事由がない限り、失われないものである。

 しかるに、通知人の顔貌を写真週刊誌などに晒して公に伝える公益性は、通知人の顔貌から他の犯罪事実に関する手掛なども出て来よう筈もないものであり、何ら存在しない。通知人は、昨年末警視庁丸の内警察署に出頭した平田信被疑者(当時の手配名逮捕監禁致死など)につき、これを蔵匿していたとして、自ら犯罪事実を申告して当職の付き添いのもとに本年1月10日午前3時、警視庁大崎警察署に自首したものであり、犯罪概要は適時当職らを通じて述べていることからしても所謂国民の「知る権利」にも十分尽くしているものであり、この罪が法定刑長期2年の刑罰にとどまるものであること、通知人が平田信と内縁関係にあり婚姻してさえいれば刑の免除もありえるものであったことからして、これ以上、顔貌の公表による不利益を受忍すべきなんらの公益性もない。

 通知人はそう遠くない将来、現実社会に戻るのであり、その正常な社会復帰を計る観点からも、貴社らが顔貌を撮影し、まして公表することは、著しい人権侵害であるといわざるを得ない。

 よって、貴社らに対して、貴社の指示によるカメラマンによる通知人の顔貌を撮影しようとする試みは直ちに一切中止するよう、またいずれかからかような写真が入手できても一切掲載しないよう求め、ここに通告する。万一、かかる行為を続けまして掲載した場合は、断固たる法的処分に移行することとなるから留意されたい。
 このことにつき、今後かかることをしないとの誠意ある回答を求めます。

 本書は、直ちに内容証明郵便にて送るほか、メールにて本日送付し、また当職のインターネット上のブログに掲載して(貴社の住所及び代表取締役名は載せません)貴社及び関係者に急ぎ知らせることとします。

 2012年1月22日

付記
〒242−0021 大和市中央2丁目1番15号
パークロード大和ビル5階 大和法律事務所
S代理人弁護士  滝 本 太 郎

〒*********
株式会社 講 談 社
代表取締役社長 **** 殿

〒*********
株式会社 光 文 社 
代表取締役社長 **** 殿
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