2011/8/16

次の民主党代表−聞きたいこと、望むこと  憲法・社会・官僚・人権

まったくもって、政治家に取材できる立場のマスメイディアとか記者は阿呆か。それとも、わざと単純なお祭りにしているのか、人を馬鹿にしている、と。

次の民主党代表になろうとする人に聞きたいことは、誰でも下記あたりだと思う。これを聞いてほしい。公開質問でもして欲しい。

1−電力政策のこと
・東電を、おいおい国営の形に持っていくのか。国が多額を出さざるを得ない以上、当たり前のことなんだが。
・送電網のみの会社を作るのか。日本の電力料金が高いことの大きな要因であり、自然エネルギーを推進するためにも必須なはず。

2−原発自体のこと。
・脱原発にする、というのか。何年以内を目標とするのか。2011.3.11を起こし、まだ放射性物質をまきちらし世界中に足れ流す経験をした、この地震国日本で原発を持ち続けていいと思っているのか。
・具体的には、第1に問題のマーク1型の原発から初めて旧いものから廃炉にしていかないのか。すめならいつごろか。
・第2に、冷却材に金属ナトリウムという危なさすぎるものを使う高速増殖炉「もんじゅ」計画は止めるのか。
・第3に、青森県の再処理工場なども止めるのか。
・第4に、ストレステストとかした後に、どの程度の信頼性でもって再開を許すのか。

3−原発監視組織のこと
いわゆる「原子力村」をしっかり崩壊させることが大切だと、多くの国民が思っているはずなのだが。
・具体的には第1に、原子力安全・保安院なりの人事をしっかりと、直ちにしないのか。
・第2に、環境省の下に外局を作るのか、その他になるのか。
・第3に、その人事はしっかりと原子力村から外れるのか。
・第4に、これまでの有責者に、法的にできる限りの対応をするのか。

4−震災復興対策のこと
被災者の身になって、自治体や住民らと協議しつつも、しっかりとした哲学を持って、国民と被災者に説明しようとする気があるのかどうか。

5−景気対策
所詮素人だけれど、どうにもデフレが続くのが理解できない。インフレターゲットというのを作って、紙幣をするならすって、インフレ誘導はできないのかしら。

6−増税
景気との関係が困難な所だが、私は先に書いた通り、増税するとしても2016年くらいからとすべきだと思う。当面は、色々な控除の縮小、消費税は10%、15%とするほかないかも。に。もちろん、労働分配率が低すぎて企業にお金があるのがおかしいのであり、企業の中にある剰余金をうまく吐き出させるべきだと思うんだが。
復興債は、赤字国債ではなく建設国債の類だが、社会保障費など確かにすごいことになっていく、国民年金なぞ既に崩壊しており、厚生年金と共通な基礎的な部分として税金でしっかり対応すべきことです。
それから高齢者の年金は、一部の人は異常なほどに高額であり、なんとか公平性を考えるべき。それらをしっかりと説明する気があるのか。

7−マニュフェスト云々
これなぞ、小沢さんは、執行部を追い詰めるためにのみ堅持と言っているとしか思えない(鳩山さんは宇宙語しか話せない)。仮に支持する人が代表になれば豹変するだろう。酷いものだ。
何度も書いたように、そのうちの高速道路の無料化なぞは、そうは賛成者がいない。そもそも衆議院議員選挙で勝ったのは、国民として、自民党を下したかったからであり、マニュフェストを支持したからではない。すべてが「国民との約束たるマニュフェスト」なんてものでは決してないのです。

そもそも、沖縄県の普天間基地の廃止ないし県外・国外移設なぞは、小沢支持の鳩山さんが断念したものでしょうが。「子ども手当」は、有田さんサイトにある通り実質的には残すことができた。大したもんだ、と思う。消費者庁も作れた。大したもんだと思う。
その他、予算のかからない夫婦別姓化容認、非嫡出子の相続差別などは、迫力を持って国民に訴えかけることができるのかどうか、による。

だから、小沢氏がマニュフェスト云々を言うなど片腹痛い、とメデイアは言うべきです。

8−連立いかん
メディアはこればかりが報道され始めている。酷いもんだ。
第1に、自民党なぞ、原子力村を作ってきた総括をしてもらうのが前提としてのみ、エネルギー政策を議論してやるという態度であるべきなのだ。
第2に、送電網についてもしかり。率直に自己の目の前の利益よりも、2011.3.11の大震災、とんでもない原発事故を受けて、国益としてこうするのがベストであり、その他はあり得ないのだ、ぐらいの迫力で、交渉してほしいが。
第3に、参議院の逆転が問題なのだが、そんなものは、迫力を持って国民的な指示を得られる政策を続ければ、多くは何とかなるものだと思う。自民党が政権をもっていた時も、長く参議院ではねじれていた。

 そもそも、自民党は、原始力村などで分かるように腐敗した権力構造が国民から嫌がらせたから、政権から滑り落ちたのだ。それなのに、「連立ありき」で進めるなぞ、愚の骨頂だと思う。衆議院は圧倒的に民主党が優勢です。「連立」ではなく、政策とその前提たる政策哲学で論戦を挑み、旧悪を暴露して、自民党、特に参議院議員に手を突っ込むくらいの迫力を、嫌ならばガラガラポンをするぞ、となんで迫力を持てないのか。身の中に悪がいれば、それも排除する決意で持って。闘うにはアメとムチが常に必要であり、自己の弱点も知らないといけない。権力闘争は戦争であり、戦略が必要。最悪から始めたシナリオや、チャート図を作るべき。

いったい誰がいいのか、誰ができるのか。
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