2011/8/2

「弁護士」「弁護士会」というもの  外国・外交

「弁護士、弁護士会というもの」

以下は、備忘録までに。

先のエントリーに書いた、「温州弁護士会」=「当局」?となって、補償交渉の相談などきたら報告するように、とか関与しないようにとかいう、裏付けは下記のようです。

実に酷いものです。人権を守るなんて言う発想はないのか。
日本の弁護士、弁護士会は、懲戒自体も弁護士会がする−結構しっかりやってます−ことで象徴されるように、こんなことは絶対しません。戦前から闘ってきたし、戦後は制度保障もされました。(日本の税理士や司法書士さんが、未だ当局から表彰を受けていることを知って、驚いている次第でもあります。)

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タグ: 中国 北朝鮮

2011/8/2

中国―鉄道事故疑問点まとめ  外国・外交

なんといっても、「追突した先頭車両を埋めて、後にほり返した」「自由に報道するな」で象徴される。
備忘録までに下記記事を保存しておきます。確かに怖くて乗れない。

まだ、何が本当か実に分からない。

1−そもそも雷で止まったのか、それとも予定より早かったから−先に走ってしまったから−時間調節をあんなところでしてまた走り出したのか。

2−避雷設備はなかったのか、能力は足りているのか。

3−停止して、直ちに周囲に連絡はいかないのか、自動なり運転士・車掌なりが連絡で。

4−運行監視は、ひょっとして駅単位でしているのか?日本とあまりに異なるけれど。

5−信号が緑とかなんとかって、ひょっとして線路際の信号のことだけなのか?動体視力がやたら必要だし、それだけで良いはずがないが。

6−線路の高速道ならば10キロごとぐらいですか、閉塞区間という形はないのか、

7−ATCは切っていたのか?誰が?

8−追突した車両は減速したようだが、手前何キロで分かり、時速何キロから何キロまで下がったのか。

9−停止した車両なりの、運転士・車掌の労働条件は、訓練内容は、運転経歴は?

10−死亡者はいったい何人なのか。

11−これ以前の類似の事件は、どのくらいあったのか、どういう対応をしてきたのか。

12−「弁護士の関与させず」って、まあ中国の弁護士の半分は公務員でもあると過去されてきたけれど、大分変って来たはず。民事交渉、国家賠償請求につき、弁護士を代理人として選ぶ権利は、中国にはないのか。

13−国家賠償請求制度がそもそもないのかしら。中国の弁護士会は−少しずつできてきたです−なんか動きはしないのかな。ああそれが『当局』かしら。ちなみに日本の戦前も国家賠償請求制度はなかったんです。同様の考えかな−
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%9B%BD%E5%AE%B6%E8%B3%A0%E5%84%9F%E6%B3%95

14−警察のみならず、裁判所も鉄道省内だと言う、それは民事的な責任追及も含むのか。まあ、軍隊の中に裁判所があるのは、米軍でも同じ(米海軍横須賀基地には裁判所も刑務所もあります)で、鉄道は軍事部門の一つと言った感覚かな。

15−しかし、中国政府って、最後の方の2つの報道−温首相の病床とか、埋めてないとか−でも、「嘘も100回言えば本当になる」と未だ実践しているのですね。インターネットは、速報性のみならず、保存性、検索容易性にも優れているものです。中国内で削除しても他に残っている、と。

ちなみに、
1−1989年天安門事件の時の映像は下記など。この映像内だけで何人殺されているのか。。
http://www.youtube.com/watch?v=ZMeZbowxgAw

2−鉄道の避雷設備って、実に色々あるんですね、下記の通り。
http://www.sankosha.co.jp/case/case_railroad/

3−日本の新幹線運行管理は下記
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%96%B0%E5%B9%B9%E7%B7%9A%E9%81%8B%E8%A1%8C%E7%AE%A1%E7%90%86%E3%82%B7%E3%82%B9%E3%83%86%E3%83%A0

で、こんな政府をもつ国が新幹線どころか、原発を更に多数作ろうとしている。恐怖です。
−13基の原発の安全検査は5月上旬にすでに終了し、建設中の原発28基の安全検査も8月末までには終わる。「2年以内に原発の新設計画が解凍されるのは確実だ」(国家エネルギー局幹部)という。現在、原発による発電量は1080万キロワット。それを2015年までに4千万キロワット、20年までに7千万キロワットとする計画で、50年には4〜5億キロワットとなる見通し−日本はまだ言えた立場でもない。脱原発をしっかり方向づけさせつつ、次は韓国、北朝鮮、中国と進めてもらわないと。基本的に西風なんだから。


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「百度**」に、24日に開かれた記者会見で、鉄道部の王勇平報道官の発言をきっかけに記者が怒り出し、会見会場から逃げ出そうとした盛光祖・鉄道部長が記者らに袋だたきになったとの情報が。この掲示板の内容やリンク先はすでに削除されている。
中国共産党中央宣伝部は「報道各社は鉄道部が発表する情報をタイムリーに報道し、独自報道を控えること。特に、傘下の新聞、出版物、ウェブサイトをしっかり管理し、高速鉄道に関連するリンクを制限し、反省報道を行わないこと。死傷者の人数や状況に関する情報は、新華社の原稿に基づいて報道すること」などと通達
王報道官は記者会見で、「今回の追突事故のうち、D3115列車には558人、D301列車には1072人の乗客がいた。事故による死者は35人、負傷者は192人、負傷者のうち132人が入院した。事故の具体的原因は、調査・分析中」と発表。博訊新聞網は「死者が36人未満となっているのは、死者36人以上の事故が起きた場合、市共産党委員会書記が更迭されるという理由による」と指摘した。
救援作業に携わったある作業員は、「死者は一部報道が伝えている41人に収まる訳がない。具体的には言えないが、100人前後だろう。というのも、われわれのチームだけでも20数体の遺体を運んだからだ」と話している。
王報道官は記者会見の席上で、「被害者の名簿がいつ公表されるのか」という記者からの質問に対し、「その時になれば、必ず公表する」と答えた。(編集担当:松本夏穂)
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ATC(自動列車制御装置)がなぜ作動しなかったのか。
日本では、ATCが故障すれば一帯の列車はすべて止まる。日本政府の高官からは「ATCを切って手動で走っていたのではないか」との見方すら出る。
当日のダイヤの乱れが注目されている。時刻表だと、追突したD301号が温州南駅に到着するのは追突されたD3115号より15分早い予定で、本来は前を走るはずだったとみられる。遅れを取り戻すため、通常と異なる運行を迫られていた可能性
 乗客の証言で、D301号は減速しないまま突っ込んだ疑いが強まっている。信号が故障していたにしても、異常を察知できなかったのか。香港メディアからは「運転手は居眠りをしていたのではないか」(明報)との声さえ出始めた。
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なぜ?運行管理を手動制御に変更 中国TV「多くの疑問」
中国中央テレビは27日、浙江省の高速鉄道事故で、事故当時、現場手前の駅で運行管理が通常のコンピューターによる自動制御から手動制御に変更されていたと。このため追突した列車が同駅に臨時停車するなど、ダイヤの乱れが事故につながった可能性があるが、同テレビは「どうして悲劇が発生したのか、多くの疑問が残っている」と伝えた。
事故現場付近の運行管理を担当している上海鉄道局関係者は「落雷で短時間の停電があり、コンピューターが使えなくなった」と証言していると。
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当局者は、追突は先行する列車が徐行中に起きたと明らかに
追突された列車は落雷後に緊急停車したが、その後、徐行運転を開始
しかし、後ろの信号機が設計上の欠陥から赤信号とすべきところを青信号と表示したため、進入してきた後続列車に追突
当局はこれまで、先行列車が停車中に追突されたと説明
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「停車指示された」運転士が説明 人為ミスの可能性高まる
追突された列車の運転士が事故直後に「列車を走行させるべきだったが、停車を指示された」と乗客に説明していたことが27日分かった。乗客の証言として。
同日、中国最高人民検察院(最高検)が担当の検察官を現場に派遣したと伝えた。
追突された列車の運転士や、事故後、更迭された前上海鉄道局長ら幹部も聴取されており、容疑が固まれば重大責任事故罪などで刑事責任を追及する方針。追突した列車の運転士は急ブレーキをかけた状態で死亡しているのが見つかった。
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中国鉄道事故、ソフトに重大欠陥…当局者認める
30日の新華社電によると、中国鉄道省の当局者は浙江省温州の高速鉄道事故について、運行管理センターのデータ収集ソフトに「設計上の重大な欠陥」があったことを認めた。
 追突された先行列車が搭載していた信号受信ソフトにも不備があり、落雷による信号故障が加わって起きた複合的な人災だった、「鉄道の安全基盤はまだ薄弱だ」と語った。
 同当局者によると、落雷によって温州南駅の信号設備が故障した後、先行列車はソフトの不備から一時停車後、徐行を開始した。このとき運行管理センターではデータ収集ソフトの欠陥でコントロールシステムが機能せず、後続の列車に対し、進行を許す青信号を誤って表示した。
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 科学分野の専門情報紙「科学時報」(電子版)は25日、鉄道専門家のコメントを掲載した。運転士の養成には3〜5年が必要だが、間に合わず、経験の少ない運転士も多いという。
 かつては駅に運転士用の共同住宅があり、到着駅で食事や睡眠をとることができた。だが、市場経済化が進むにつれて、こうした設備が姿を消し、自助努力の体調管理が求められるようになった。多くの運転士が休息の時間や質を保証されていないのが実態
 運転士の労働時間は月167時間と規定されているが、実態は200時間以上で「普通」、300時間以上でも「正常」とみなされ、勤務中に居眠りすることも珍しくないと。また、鉄道を管轄する鉄路局の業務量が増えるにつれて管理が甘くなり、安全が軽視されてきたと指摘
 中国では08年4月にも山東省で列車脱線・衝突事故が起き、70人が死亡。中国当局は「人為的なミス」と指摘、鉄路局幹部を更迭。脱線した列車は時速80キロの制限速度区間を131キロで走行しており、中国メディアは当時、「運転士の過労が原因」と報じた。
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「避雷設備が設けられていない。最先端技術を誇っている北京―上海高速鉄道でも、避雷設備があるのはごくわずかの区間だ」と指摘
「中国の高速鉄道では、雷と稲妻が原因で起こる電力供給ネットワーク事故が頻発している。鉄道部はこの問題を重視し、早急に対策を講じるべきだ」と警告している。
 鉄道方面に詳しい同済大学の孫章教授は、「中国の全ての高速鉄道には、衝突と追突を防ぐATC(自動列車制御装置)が装備されている。しかし、今回の事故では、中国が自主開発したATCに欠陥があることが証明された。ATCの改善が、鉄道部にとって差し迫った急務となっている」と指摘した。
 今回事故が発生した甬温線(寧波〜温州)では、着工後事故が多発、1年あまりの間に4件の施工事故が起こり、合わせて13人が死亡、21人が負傷した。今回の事故現場となった双嶼鎮区間では、2008年の着工時にも仮高架橋の崩落事故が発生、民家3軒が押し潰され、7人が死亡、19人が負傷した。
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「信号機に設計上の重大な欠陥があった」
 新華社電によると、「信号機の欠陥」を認識した鉄道省は24日未明から、問題の信号機と同種の設備を設置していた全国計76の駅に対し、運行と機器の状態を常時監視するよう指示。27日未明までに、安全確認措置を完了
同グループが28日に開いた会議で、彭開宙・鉄道次官がこの経緯を報告した
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「重大な設計上の欠陥」が指摘される信号機を設計した企業は、政府管理下の国有企業「中国鉄路通信信号集団」傘下
 本来は鉄道省の一部門だったが、2000年に分離して企業となった。
 同企業は高速鉄道の信号システム受注でほぼ独占状態にあり、急成長を遂げてきた
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香港紙「香港経済日報」は30日、事故発生翌日の24日に捜索活動が打ち切られたことを裏付ける記者の録画映像があると。
 映像によると、24日午前10時(日本時間同11時)ごろ、救助隊員の一人が記者に、「現場の捜索活動は終了した。現在の作業は現場の整理だ」「車内に人はいない。生存者はすべて救出した」などと語ったという
24日午後、高架に残った車両から2歳の女児が救出され、鉄道省に批判が集まった。
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当局が管内の弁護士に対し、緊急通知
浙江省の弁護士が通知文を入手したとして、中国版のミニブログで明らかに通知は事故発生から3日後の26日付で、「事故は非常に敏感な案件で社会の安定にかかわる」と指摘。法律相談があった場合は、規定に基づき市司法局の管理部門に報告し、独断で法律業務を行うことを禁止
この弁護士は、当局の関係部門に問い合わせたところ「より質の高い法律サービスを提供するため」などと返答があったという。この弁護士はミニブログで「息が止まるような感じだ」とコメントした−当局って、同市弁護士会のようですが−
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鉄道省の担当者が31日までに賠償交渉で妥結するよう迫って
早期収拾を目指す当局は遺族を常時監視し、合意書に署名するよう圧力を
当初額(50万元)のほぼ倍となる91万5000元(約1100万円)に
関係者によると、鉄道省の担当者は「31日までに合意書に署名してほしい。さもなければ、賠償交渉チームは温州を引き払う」と遺族に通告
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香港紙「東方日報」
鉄道省を批判した中国国営中央テレビの報道番組制作者、王青雷氏が停職処分になったと
 王氏の担当番組のキャスターは26日、高速鉄道について「安全でないなら、これほどの速度が必要か」と発言。鉄道省が事故車両を埋めた問題も指摘
 王氏はミニブログに「強権を恐れずに誤りを批判する記者が一人でもいれば、その国はまだ良心がある」と−多くのネットユーザーの支持
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下記は、いやはや、私のブログでも先に書いていたこと。いつもそうしていたのですね。
同様の事故がどのくらいあったのか、埋めたのはいくつだったのか、そもそも今回の遺体はあれ限りなのか。
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鉄道事故の証拠隠滅、以前から…駅責任者が暴露
 【北京=加藤隆則】中国浙江省温州の高速鉄道事故後に車両を地中に埋めるなど、証拠隠滅が行われたことについて、1日付の週刊経済紙「経済観察報」は「以前から同じ。今回はメディアの関心が高かっただけ」とする主要駅責任者の内部告発を掲載、同様の行為が常態化していたことを暴露した。
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中国の温家宝首相は28日、浙江省温州市内で発生した高速鉄道の事故現場
-中国政府は24日、張徳江副首相を現場に派遣した。張副首相は同日、温州市内で事故対策会議を主宰し「事故現場を早く整理せよ。復旧を急げ」と指示-
28日に行われた記者会見で、温首相は記者の質問に対して「病気になって11日間寝ていた。今日も、医者がとめるのを無理に振り切って来た」と釈明
しかし、温首相は18日、北京市内でイラクのマリキ首相と会談、19日には気候変化などにかんする会議を主宰、21日にはカメルーンのビヤ大統領と会談(写真)、24日には日本の河野洋平国際貿易促進協会会長と会談などの活動をこなしている。
「事実と異なる。その期間中も活動していた」との指摘が相次いだ。これまで「誠実な人柄」と評価されていた温首相の発言が、疑われる。
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埋める映像あるのに「埋めてない」…中国当局
新華社通信と国営中央テレビ(CCTV)は7月30、31日、陸東福・鉄道次官ら当局者による発言を相次いで報道
粉々に砕いた車両を地中に埋め、その後、掘り出したことが映像で確認されているにもかかわらず、陸次官らは、「事故車両は埋めておらず、証拠隠滅が存在するはずがない」と反論鉄
道の復旧を優先させて、救出活動をいったん打ち切ったことも証拠ビデオがあるが「救出作業は中止していない」と否定した。(読売新聞)
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