2011/2/23
絶対的権力 外国・外交
「権力は腐敗する、絶対的権力は絶対的に腐敗する」
という言葉を思い出すなあ。
これ、高校の時に先生から教わった言葉、だれか学者さんの言葉だろうけれど。
チェニジアの倒された絶対者の生活−1兆円相当?やたら凄い靴などなど−をみると。
また、どこの国でも、自分の家族・親族を優先させ、国家予算と自分の財産とを混同しているのをみると。
リビアのカダフィ大佐とか、その他これから倒れていくだろう絶対者も同様だろう。
若い方は知らないかと思うが、それ以前も
・フィリピンのイメルダの靴だったか
・ルーマニアのチャウチャスク夫婦のやたら贅沢だったか
・インドネシアのスハルトだったか、スカルノだったか
・毛沢東も晩年かなり贅沢をしていたのではなかったかしら、女性関係でも。
まあ、証言がいくつもある
・北朝鮮の金王朝
・統一協会の文鮮明一家
などもそう。
過去の豊臣秀吉そのた、日本や世界の歴史に大いにあろう。
ああ、オウムの麻原一家など、本人が目がほとんど見えなかったことも影響しているのだろうが、贅沢など知れたものでした。信者と異なって、良いホテルや、ファミリーレストラン、遊園地といった程度。彼の場合は、むしろ社会の破壊、他人の幸福の破壊自体を目指していたから怖かった。
権力者には
「死ぬとき持っていけるのは6文銭だけ」とか
「立って半畳、寝て一畳」
といった老子の思想というか
「この世は幻」
といった仏教の思想?は、その意味では必要なんだがなあ。
なお、その意味では、やたら贅沢とか、親族家族優先などをしていない権力者は、まずは絶対的な権力者にはなっていないもの、と言う推定が働くものではあろう。
その観点からは、日本の天皇制は、昔から象徴的な地位の趣きが強く、だからこそ長く維持されてきたのだろう、と思う。
大日本帝国憲法下の制度こそが伝統に反している、ということを、右翼の人こそ分かってほしいものです。
京都に帰ってもらえばいいものを。
「君が代」の、「キ」を「タ」に変えればいいものを。

2011/2/18
備忘録ー土谷被告最高裁 カルト・宗教・犯罪
2011.2.15最高裁死刑判決だった土谷被告の手記を備忘録までに。
毎日新聞様、そのままの転載、ご容赦を。
貴重な情報であり、広く知られるためにご容赦を。
毎日新聞の下記より
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110216k0000m040079000c.html
*********
オウム真理教:死刑確定へ 土谷被告の手記の要旨
土谷被告から本社に寄せられた手記=2011年2月13日、三浦博之撮影
◇土谷被告の手記の要旨◇
一連のオウム事件の犠牲になられてしまったご遺族、被害者の方々へ心の底からおわび申し上げますと同時に、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
95年に私は逮捕されました。その時点での私は、捜査が進むにつれ、もろもろの出来事が麻原死刑囚(以下、Aと表記)の説法通り「国家権力による陰謀」であることが判明していくことを期待していました。ところが逆に、捜査が進むにつれてAの言葉がうそであることが次々と暴露されていきました。
私もとうとうAから気持ちが離れそうになったのでした。ところが、私がある宗教体験をし、それまで以上のはるかに強いAへの帰依心が芽生えてしまったのでした。そのため、私は初公判で職業を「麻原尊師の直弟子」と述べ、一貫して帰依を表明し続けていました。
私に転機が訪れたのが、A法廷への弁護側証人としての出廷経験でした。私の期待に反してAは一言も証言しないまま、1審を終えてしまいました。このことで私に迷いが生じました。教団とのあつれきが生じ始めたのも、04年春ごろからでした。私はAには堂々と証言してほしかった。「Aは弟子をほっぽらかしにして逃げたのではないか」という思いが日を追うごとに強まっていき、Aへの帰依心は弱まり始め、埋めがたい溝がひろがり始めていました。
Aへの帰依心がはっきりと崩れ始めたのは、06年暮れ、A裁判の1審判決日におけるAの挙動について記されている雑誌記事を読んだ時でした。「Aは詐病に逃げた」と思うしかなくなりました。
97年に地下鉄サリン事件のご遺族の証言を聞き、非常にこたえました。帰依心が揺らがないよう懸命だった私ですが、やはりご遺族の証言には耐えられませんでした。ご遺族の証言に対して何と言えばよいのか、言葉が見つかりませんでした。「すいませんでした」では、あまりに軽すぎる。
「自分自身の気持ちに素直でいれば良かったんだな」と私は悔悟の念にとらわれるのです。自分自身の考えでは上層部の指示や決定を「嫌だ」と思ったけども、「無心の帰依」「無智の修行」だと盲従し、一連の凶悪犯罪に加担してしまったのでした。
私がAに望むことがあるとするならば、「詐病をやめて、一連のオウム事件に関連する事柄について述べてほしい」という一点に集約されます。
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毎日新聞様、そのままの転載、ご容赦を。
貴重な情報であり、広く知られるためにご容赦を。
毎日新聞の下記より
http://mainichi.jp/select/jiken/news/20110216k0000m040079000c.html
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オウム真理教:死刑確定へ 土谷被告の手記の要旨
土谷被告から本社に寄せられた手記=2011年2月13日、三浦博之撮影
◇土谷被告の手記の要旨◇
一連のオウム事件の犠牲になられてしまったご遺族、被害者の方々へ心の底からおわび申し上げますと同時に、亡くなられた方々のご冥福をお祈り申し上げます。
95年に私は逮捕されました。その時点での私は、捜査が進むにつれ、もろもろの出来事が麻原死刑囚(以下、Aと表記)の説法通り「国家権力による陰謀」であることが判明していくことを期待していました。ところが逆に、捜査が進むにつれてAの言葉がうそであることが次々と暴露されていきました。
私もとうとうAから気持ちが離れそうになったのでした。ところが、私がある宗教体験をし、それまで以上のはるかに強いAへの帰依心が芽生えてしまったのでした。そのため、私は初公判で職業を「麻原尊師の直弟子」と述べ、一貫して帰依を表明し続けていました。
私に転機が訪れたのが、A法廷への弁護側証人としての出廷経験でした。私の期待に反してAは一言も証言しないまま、1審を終えてしまいました。このことで私に迷いが生じました。教団とのあつれきが生じ始めたのも、04年春ごろからでした。私はAには堂々と証言してほしかった。「Aは弟子をほっぽらかしにして逃げたのではないか」という思いが日を追うごとに強まっていき、Aへの帰依心は弱まり始め、埋めがたい溝がひろがり始めていました。
Aへの帰依心がはっきりと崩れ始めたのは、06年暮れ、A裁判の1審判決日におけるAの挙動について記されている雑誌記事を読んだ時でした。「Aは詐病に逃げた」と思うしかなくなりました。
97年に地下鉄サリン事件のご遺族の証言を聞き、非常にこたえました。帰依心が揺らがないよう懸命だった私ですが、やはりご遺族の証言には耐えられませんでした。ご遺族の証言に対して何と言えばよいのか、言葉が見つかりませんでした。「すいませんでした」では、あまりに軽すぎる。
「自分自身の気持ちに素直でいれば良かったんだな」と私は悔悟の念にとらわれるのです。自分自身の考えでは上層部の指示や決定を「嫌だ」と思ったけども、「無心の帰依」「無智の修行」だと盲従し、一連の凶悪犯罪に加担してしまったのでした。
私がAに望むことがあるとするならば、「詐病をやめて、一連のオウム事件に関連する事柄について述べてほしい」という一点に集約されます。
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2011/2/10
スタッドレスタイヤ、陰嚢水腫 日常のこと
1−私、12月下旬から3月は、自動車のタイヤをスタッドレスに履き替えています。
昔、雪が降り積もっていたが、どうにも自動車で出なければならないことがあり。
で、持っていたチェーンがどうにもうまくはめられず、はめても外れ、後にゴム製のを買ったが、これも上手にできず、いっそスタッドレスと。
だから冬は雪が待ち遠しかったりします。人が自動車で出られない時に自分は出られる、雪の少しある程度の所ならば気にせず行ける、と。まあ多くて1シーズン数日だけ、恥ずかしい優越感を感じるのです。
で、今夜あたりから12日は関東南部も雪みたい、持ちどおしかったりして。
雪国の方々、関東南部でも雪に降られると困る立場の方々、申し訳ないです。
2−まあ隠す程のことではないし、同じことで気にしている方もいようと思うので、ご参考までに。
えー、5年前くらいからかなぁ、左の陰嚢がなんかだんだんと大きくなってきてたんです。今年になっていよいよ違和感があり、心配も。ネットで調べたところ、この病気かはたまた睾丸癌などの腫瘍かも。
で、恥ずかしながら、初めて参りました、泌尿器科。で待たされるのも嫌なので、専門医みたいだがやたら古くからある医院。
高齢の男性医師が、ちょちょいと診断した。まあ赤ん坊を別にとすれば、老齢化の一種でもある、と。うえーー。
で、ちょちょいと穿刺して採られました、100cc。まだ少ない方だと。また溜まったらいらっしゃいだと。違和感がなくなりました。
ああ、書いてしまった。
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昔、雪が降り積もっていたが、どうにも自動車で出なければならないことがあり。
で、持っていたチェーンがどうにもうまくはめられず、はめても外れ、後にゴム製のを買ったが、これも上手にできず、いっそスタッドレスと。
だから冬は雪が待ち遠しかったりします。人が自動車で出られない時に自分は出られる、雪の少しある程度の所ならば気にせず行ける、と。まあ多くて1シーズン数日だけ、恥ずかしい優越感を感じるのです。
で、今夜あたりから12日は関東南部も雪みたい、持ちどおしかったりして。
雪国の方々、関東南部でも雪に降られると困る立場の方々、申し訳ないです。
2−まあ隠す程のことではないし、同じことで気にしている方もいようと思うので、ご参考までに。
えー、5年前くらいからかなぁ、左の陰嚢がなんかだんだんと大きくなってきてたんです。今年になっていよいよ違和感があり、心配も。ネットで調べたところ、この病気かはたまた睾丸癌などの腫瘍かも。
で、恥ずかしながら、初めて参りました、泌尿器科。で待たされるのも嫌なので、専門医みたいだがやたら古くからある医院。
高齢の男性医師が、ちょちょいと診断した。まあ赤ん坊を別にとすれば、老齢化の一種でもある、と。うえーー。
で、ちょちょいと穿刺して採られました、100cc。まだ少ない方だと。また溜まったらいらっしゃいだと。違和感がなくなりました。
ああ、書いてしまった。

2011/2/8
備忘録−統一協会−ストーカー規制法違反 カルト・宗教・犯罪
http://dailycult.blogspot.com/2011/02/blog-post_5247.html#more
それにしても、上記「やや日刊カルト新聞」には詳細に出ている。大したものです。
うん、
この事件のこと−共同通信さん、ご容赦を。素敵な記事です。
明白に立証でき告訴できた事案です。
********
2011年02月07日−統一教会信者の男を逮捕 脱会女性にストーカー容疑
統一教会を脱会した元信者の女性に付きまとったとして、警視庁公安部は7日、ストーカー規制法違反の疑いで、埼玉県越谷市大泊、統一教会信者で職業不詳の宇佐美隆容疑者(42)を逮捕した。
公安部は同日、宇佐美容疑者宅を家宅捜索。ほかの複数の信者も女性宅近くで付きまとい行為をしていたとみられ、統一教会の組織的な関与の有無を慎重に調べている。
逮捕容疑は昨年6月から同年11月まで計5回にわたり、2007年2月の合同結婚式で知り合い、08年12月に脱会して婚約を破棄された元信者の女性(36)に対し、東京都新宿区の路上で待ち伏せるなど、ストーカー行為をした疑い。
公安部によると、宇佐美容疑者は「ストーカー行為ではない」と話している。同容疑者は女性の父親の車に衛星利用測位システム(GPS)機能付きの携帯電話を張り付け、女性の居場所を確認していたとみられる。
脱会直後からストーカー行為が続き、女性は1月、警視庁に告訴状を提出した。(共同)
*******
で、通例のストーカーでそこまでやるかあ、できるか、と不思議に思うかもしれないです。
実に、カルト集団のメンバーは、それが相手を救うための救済という「善意」でするものですから、やっても不思議はない。
だが、ここまでの技術を自分だけで開発できるだろうか、と言う疑問がありましょう。
職業不詳−つまりは無職または勤務先を言えないのだろうか?−ということからすると、統一協会の組織や会社に入り浸りなのだろう、と推測できる。
だから、組織あげてという可能性が少なくなくあるから、警察がその点を焦点に対応するのはまた当然でもある。
組織あげてであれば、ここまでして、またできて、なんら不思議はない。カルト集団としての統一協会の違法性を更に示すものです。宗教法人の解散命令もそろそろ視野に入れていいのではないか、と考える。
で、下記の有田さん『酔醒漫録』 2011年02月07日では、更に詳しく出ている。
なんと、凄いことです。
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2011/02/post_ec5a.html
****
「ストーカー」統一教会現役信者逮捕にひそむ謎女性がいた千葉県某所には教会の「部長」が姿を現すなど、組織的関与が疑われている。都内でもあるビルの階段を上ると、踊り場に座って相手を待っているなど、先回りをするなどの行為が続いていた。どうして相手の行動がわかったのか。それは携帯電話のGPS機能を使い、関係者の車下部に設置していたからだ。信者は少なくとも10の携帯電話を持っていた。ところがどうもそれ以外の方法で相手の動向を探っていた可能性がある。警視庁公安部が統一教会の組織的関与などをふくめて家宅捜索と逮捕に至ったのは、そうした疑問を解明するためでもある。
******
願わくば、被疑者本人が、文鮮明さんの作っている団体の矛盾と欺瞞に気付き、まして日本での被害の深刻さから、ひょっとして救済になっていないとのではないかなぁ、などと少しだけ考え始め、「見つめ続ける勇気」を持つことを。
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それにしても、上記「やや日刊カルト新聞」には詳細に出ている。大したものです。
うん、
この事件のこと−共同通信さん、ご容赦を。素敵な記事です。
明白に立証でき告訴できた事案です。
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2011年02月07日−統一教会信者の男を逮捕 脱会女性にストーカー容疑
統一教会を脱会した元信者の女性に付きまとったとして、警視庁公安部は7日、ストーカー規制法違反の疑いで、埼玉県越谷市大泊、統一教会信者で職業不詳の宇佐美隆容疑者(42)を逮捕した。
公安部は同日、宇佐美容疑者宅を家宅捜索。ほかの複数の信者も女性宅近くで付きまとい行為をしていたとみられ、統一教会の組織的な関与の有無を慎重に調べている。
逮捕容疑は昨年6月から同年11月まで計5回にわたり、2007年2月の合同結婚式で知り合い、08年12月に脱会して婚約を破棄された元信者の女性(36)に対し、東京都新宿区の路上で待ち伏せるなど、ストーカー行為をした疑い。
公安部によると、宇佐美容疑者は「ストーカー行為ではない」と話している。同容疑者は女性の父親の車に衛星利用測位システム(GPS)機能付きの携帯電話を張り付け、女性の居場所を確認していたとみられる。
脱会直後からストーカー行為が続き、女性は1月、警視庁に告訴状を提出した。(共同)
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で、通例のストーカーでそこまでやるかあ、できるか、と不思議に思うかもしれないです。
実に、カルト集団のメンバーは、それが相手を救うための救済という「善意」でするものですから、やっても不思議はない。
だが、ここまでの技術を自分だけで開発できるだろうか、と言う疑問がありましょう。
職業不詳−つまりは無職または勤務先を言えないのだろうか?−ということからすると、統一協会の組織や会社に入り浸りなのだろう、と推測できる。
だから、組織あげてという可能性が少なくなくあるから、警察がその点を焦点に対応するのはまた当然でもある。
組織あげてであれば、ここまでして、またできて、なんら不思議はない。カルト集団としての統一協会の違法性を更に示すものです。宗教法人の解散命令もそろそろ視野に入れていいのではないか、と考える。
で、下記の有田さん『酔醒漫録』 2011年02月07日では、更に詳しく出ている。
なんと、凄いことです。
http://saeaki.blog.ocn.ne.jp/arita/2011/02/post_ec5a.html
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「ストーカー」統一教会現役信者逮捕にひそむ謎女性がいた千葉県某所には教会の「部長」が姿を現すなど、組織的関与が疑われている。都内でもあるビルの階段を上ると、踊り場に座って相手を待っているなど、先回りをするなどの行為が続いていた。どうして相手の行動がわかったのか。それは携帯電話のGPS機能を使い、関係者の車下部に設置していたからだ。信者は少なくとも10の携帯電話を持っていた。ところがどうもそれ以外の方法で相手の動向を探っていた可能性がある。警視庁公安部が統一教会の組織的関与などをふくめて家宅捜索と逮捕に至ったのは、そうした疑問を解明するためでもある。
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願わくば、被疑者本人が、文鮮明さんの作っている団体の矛盾と欺瞞に気付き、まして日本での被害の深刻さから、ひょっとして救済になっていないとのではないかなぁ、などと少しだけ考え始め、「見つめ続ける勇気」を持つことを。

2011/2/1
国家のお金に関する機能について 憲法・社会・官僚・人権
毎日新聞さん、下記の転載どうぞご容赦を。素敵な記事です。
備忘録までに。
******
米連邦地裁:医療保険改革法2例目の「違憲」2011年2月1日 11時42分
【ワシントン古本陽荘】米南部フロリダ州の連邦地裁は31日、昨年成立した医療保険改革法が、国民に医療保険加入を義務付けているのは憲法違反との判断を下した。
同法の違憲判決は昨年12月のバージニア州連邦地裁に続いて2例目。原告側には26州の知事や州司法長官が名を連ねており、連邦議会でオバマ政権の医療保険改革を骨抜きにすることを狙う共和党が勢いづくのは必至だ。
フロリダ州連邦地裁のビンソン判事は判決で「加入義務は憲法違反であるうえ、(その部分だけの)分離は不可能だ。したがって、法律全体が無効と宣言されなければならない」と表明。オバマ政権側は控訴する方針だ。
一方、共和党のベイナー下院議長は「判決は多くの米国民の意見を反映したものだ」などとした声明を発表した。
********
うーん、アメリカ合衆国はどうなっていくのだろうか。納税の義務はあるのだから、いわばその変形として合憲という判断はできないものかしら。
米国は、長く続いたローマ帝国を、外交などで大いに模していると思うのだけれど、内政はローマ帝国に及びもつかないのかしら。
私、日本の社会保険料にしても、完全な税金方式にすればいいのに、と思う。素人の意見なんだが、まあ専門にはまっている人は柔軟な頭ができないものですから、まあ一つの意見として。
1−1人当たり幾ら幾らと定額近くになり人頭税みたいになるが、全員加入を旨としている以上、税金と区別をつける意味はないはず。
2−何より、徴収費用を大いに減らすことができる。税金と別に徴収事務をやっているんだもの。そもそも国税、県税、市税なども、徴収事務をそれぞれやっていることは、実におかしいです(学生の頃は税の徴収なぞ当然に一元化していると思っていた)。さらに社会保険料も含め、一つの機関でしてしまえば、その人件費は総計で半額以下になるとおもうんだが。
3−そんな徴収機関は、民民の裁判で執行文がついた請求権も、依頼されれば、依頼の後、時効にかかなければ10年間は取り立てることができる、とすればいいと思う。財産関係について最も詳しい機関となるのだから。
民事裁判での正義は、結局支払われないことも多く、十分には実現していないのだから。そんな機関は、歴史上存在しないのかなあ、どうしてかなあ。
4−そして取り立てるためには、当然に依頼額の1%を支払い、取り立てることができたらその10%から30%を国の収入とできる。とでもすればかなりの収入にできるのではないかな。税金よりは劣後してしまうけれど。
3
備忘録までに。
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米連邦地裁:医療保険改革法2例目の「違憲」2011年2月1日 11時42分
【ワシントン古本陽荘】米南部フロリダ州の連邦地裁は31日、昨年成立した医療保険改革法が、国民に医療保険加入を義務付けているのは憲法違反との判断を下した。
同法の違憲判決は昨年12月のバージニア州連邦地裁に続いて2例目。原告側には26州の知事や州司法長官が名を連ねており、連邦議会でオバマ政権の医療保険改革を骨抜きにすることを狙う共和党が勢いづくのは必至だ。
フロリダ州連邦地裁のビンソン判事は判決で「加入義務は憲法違反であるうえ、(その部分だけの)分離は不可能だ。したがって、法律全体が無効と宣言されなければならない」と表明。オバマ政権側は控訴する方針だ。
一方、共和党のベイナー下院議長は「判決は多くの米国民の意見を反映したものだ」などとした声明を発表した。
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うーん、アメリカ合衆国はどうなっていくのだろうか。納税の義務はあるのだから、いわばその変形として合憲という判断はできないものかしら。
米国は、長く続いたローマ帝国を、外交などで大いに模していると思うのだけれど、内政はローマ帝国に及びもつかないのかしら。
私、日本の社会保険料にしても、完全な税金方式にすればいいのに、と思う。素人の意見なんだが、まあ専門にはまっている人は柔軟な頭ができないものですから、まあ一つの意見として。
1−1人当たり幾ら幾らと定額近くになり人頭税みたいになるが、全員加入を旨としている以上、税金と区別をつける意味はないはず。
2−何より、徴収費用を大いに減らすことができる。税金と別に徴収事務をやっているんだもの。そもそも国税、県税、市税なども、徴収事務をそれぞれやっていることは、実におかしいです(学生の頃は税の徴収なぞ当然に一元化していると思っていた)。さらに社会保険料も含め、一つの機関でしてしまえば、その人件費は総計で半額以下になるとおもうんだが。
3−そんな徴収機関は、民民の裁判で執行文がついた請求権も、依頼されれば、依頼の後、時効にかかなければ10年間は取り立てることができる、とすればいいと思う。財産関係について最も詳しい機関となるのだから。
民事裁判での正義は、結局支払われないことも多く、十分には実現していないのだから。そんな機関は、歴史上存在しないのかなあ、どうしてかなあ。
4−そして取り立てるためには、当然に依頼額の1%を支払い、取り立てることができたらその10%から30%を国の収入とできる。とでもすればかなりの収入にできるのではないかな。税金よりは劣後してしまうけれど。
