2010/3/24

速報-日弁連懲戒委員会  カルト・宗教・犯罪

速報―日弁連懲戒委員会

オウム真理教教祖の麻原彰晃こと松本智津夫被告に関する控訴趣意書につき、期限通りに提出しなかったことから控訴棄却となり、死刑判決を確定させたことについて、私が、懲戒請求をしてきたことは、先に述べたとおりです。

また、
仙台弁護士会所属の松下明夫弁護士については、戒告処分となっていて、私が軽すぎるとして異議を申立て、松下弁護士が審査請求を、日弁連に出していたこと、
第二東京弁護士会所属の松井武弁護士については、業務停止1か月の処分となっていて、私が軽すぎるとして異議申立て、松井弁護士が代理人537名を付けて審査請求をしていたこと
も、先にこのブログに出した通りです。

で、3月8日付で日弁連懲戒委員会(委員長坂本成)の議決があり、3月19日付の日弁連会長宮崎誠の裁決書が届きましたので、報告します。

松下弁護士への戒告処分はそのまま
松井弁護士への業務停止1カ月は、「戒告する」に変更されました。
一緒の議決書です。

以上、速報までに。

重要な判示部分は下記あたりかと。
感想としては、
「弁護士に甘いよ。これでは弁護士自治に疑われてしまう。基本的なミスに過ぎるんですよ。松本智津夫であっても、人ひとりの命を、日弁連は馬鹿にしているのでは」です


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松下弁護士に対する戒告処分について
―しかし、審査請求人らの上記選択は被告人の利益を守るためとは言え、控訴趣意書の差出期間を長期にわたって徒過したと判断せざるを得ず、その結果、死刑という重大な判決を確定させてしまい、被告人の控訴審における裁判を受ける権利を失わさせたものと評価せざるを得ない。
 弁護士職務基本規定も、第4章「刑事弁護における規律」の第46条(刑事弁護の心構え)において、「弁護士は被疑者及び被告人の防御権が保障されていることにかんがみ、その権利及び利益を擁護するため、最善の弁護活動に努める。」と規定している。ここでいう「最善の」弁護活動とは、言うまでもなくその弁護士が「主観的に最善」と判断するものではなく、他の弁護士から見ても「客観的に最善」と認められる弁護活動を指すものと解されている。本件の控訴趣意書付提出は、死刑判決確定という重大な結果を招いたことから判断すると、審査請求人らの書いは「主観的最善」に著しく偏したものといわざるをえない。もっとも審査請求人らの弁護活動を全体としてみると、刑事弁護人として主観的には「真摯な活動」をしていたものであることは理解できるから、その点を勘酌すると、同弁護士会の処分の程度にとどめることが相当である。
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松井弁護士に対する業務停止1か月の処分について
―本件の刑事弁護人は松下明夫と松井武の二名であり、主任弁護人は松下明夫弁護士となっているが、本件刑事弁護人としての役割、仕事の分担及び活動について二名らに軽重の差はないことが認定できる。
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