2009/1/24

観察処分  カルト・宗教・犯罪

いかんなあ、公安審査委員会

観察処分の更新という判断は当然だが、
上祐グループ―ひかりの輪について―将来の含みを残してしまっている。
その点を強く批判しないと。

それは高橋さんが、下記のブログ記事でのべているとおりのこと。
http://blogs.yahoo.co.jp/whitecat12browncat12/27503613.html
http://blogs.yahoo.co.jp/whitecat12browncat12/27658594.html

すなわち、上祐ブログでは、http://www.joyus.jp/diary/

●公安審査委員会の決定文書より引用
「なお、「ひかりの輪」は、松本および同人の説くオウム真理教の教義からの脱却を目指して活動を行っている旨主張している。当委員会としては、「ひかりの輪」の設立経緯等に照らし、未だ脱却が行われたものと認めることはできないが、今後の「ひかりの輪」の活動が、両サリン事件等に対する真の反省に基づき実施されるものであると認めることができるか、また、被害者や周辺住民等の理解を得られるものであると認めることができるかを注視していくことにしたい。」

と引用して、
>これまでは、こういった将来の可能性など
>全く言及されませんでした。
>その意味で、ようやくスタート地点に立てた気がします。
>甘えにもなりますが、非常に強力な麻原信仰の中から脱却
>することは、非常に無様な形でしかできず、
>私と共にひかりの輪で麻原脱却の自己改革を目指した者の中には、
>大げさに言えば、七転八倒の苦しみを
>味わった者もいました。それを言い換えれば、脱却の遅れのために、
>多くの方にご迷惑をかけてきました。
>しかし、そうした濃厚な闇も、徐々に徐々に晴れてきて、
>前方に明かりが見え始めてきた感じもしています。
>今後、公安審査委員会が指摘した現状の課題・問題点に
>最大限に取り組み、さらなる改善に努め、
>皆さんに安心していただける団体になるように
>努めたいと思います。
だと。


今回は、ひかりの輪のある幹部の人が、本音を話したのが証拠づけられたことがあった。本人はまあ左遷された。それが把握されてしまったから、上祐の上記の言い方も、彼にしては少し遠慮気味かな。だから、まあ取り消し訴訟はできまいて。
もちろん、上祐のつい数年前までの発言についても注目された。

アレフは「子どもの過激派」。
上祐は、もともと麻原から別の団体設立をも示唆されていたのであり、まして合意の上で分裂したのだから、アレフからの「脱会」なぞではないことは明白。上祐派は、ひき続き「嘘をつくのがワーク」の「大人の過激派」に過ぎない。

今回のことは、「ひかりの輪」についても「アレフ」に勝らずと劣らず、観察していく必要があることを如実に示したものです。

そもそも「真に反省」したならば、
オウム集団の人員構成の一部を母体とした団体を作るなど、できないものだ、と。
もちろん、上祐らが、そんな団体の指導者になどなれるものではない、と。
更には「一人オウム」のままでなど居られない、と。

つまり、オウム集団にいた者が団体、つまり2人以上の集まりとして存在する限り、観察処分は永遠とすべきものなのでしてね。

破壊活動防止法が、団体として解散させるための条件「継続又は反覆して将来さらに団体の活動として暴力主義的破壊活動を行う明らかなおそれがあると認めるに足りる十分な理由」が必要なのとは、全く異なるのだから。

今のところ唯一の例外は「カナリヤの会」だけではないかな。実はまあ団体という程のものではなく、脱会後の互いのケアーが主で活動としいうほどのものもないけれど。

脱会そしてその後のことは、まさに七転八倒の苦しみです。
純粋の被害者の方々・遺族の方々には申し訳ないが、私は、真実の脱会者に対しては本当に敬服しています。そりゃ、もともと入らなければいいのだけれど、いろいろ事情があったし、マインド・コントロールや、恐怖感を叩き込むバルドーの導きのイニシエーション、更には1994年からの薬物使用まであったし、更にやめた後の苦労など、実に大変なことなんです。

でも、多くは後に素敵な人になっていく、眩しいですよ。
そんな団体の窓口とか、坂本が一番したかったことなんだろうなぁ、と思う。

上祐は自分で働かず、自分自身を見詰めず、実は七転八倒の苦しみを避けている。
それで宗教指導をするなんてしていて、もっともらしいことを言っていて、実にまったく恥ずかしくないのかなぁ、と本当に不思議です。

読売新聞の記事は下記。
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オウム観察処分、3度目の更新...「ひかりの輪」も対象
団体規制法に基づくオウム真理教に対する観察処分について、公安審査委員会(田中康久委員長)は23日、今月末の期限を2月1日から3年間、期間更新することを決定した。
更新は03年、06年に続き3度目。今回は、上祐史浩元代表(46)が設立した新団体「ひかりの輪」が対象となるかが焦点となったが、公安審は更新の対象とした。
団体規制法は「無差別大量殺人行為の首謀者が団体の活動に影響力を有していること」などを観察処分の要件として定めている。
決定では、ひかりの輪の設立前後に、中心メンバーが、設立の目的を麻原彰晃こと松本智津夫死刑囚(53)の意思を実現するためと述べていたことなどを指摘して、ひかりの輪の「更新の請求対象にあたらない」とする主張を退けた。
上祐元代表と対立する教団に対しても「幹部構成員らがオウム真理教の教義への絶対的帰依を指導している」と述べ、松本死刑囚が依然として影響力を有していると判断した。
ただ、ひかりの輪については「今後の活動が、(地下鉄・松本)両サリン事件に対する真の反省に基づき実施されるものであるか注視していく」との文言も盛り込まれた。
決定後、記者会見した現教団の荒木浩広報部長(40)は「(公安庁の指摘する)『麻原開祖の主宰する団体』は存在しないという主張が認められず失望した。今後訴訟も検討する」とコメント。上祐元代表は「決定で指摘されたことを生かし、反省を深めていきたい」と話した。
一方、双方の拠点施設がある東京都世田谷区南烏山の住民でつくる「烏山地域オウム真理教(現アレフ)対策住民協議会」の古馬一行事務局長は、「『ひかりの輪』では今も頻繁にセミナーが行われているが、オウムと何が違うのかわからず不安。更新は当然」と、ほっとした様子だった。
(2009年1月23日21時28分 読売新聞)
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