2008/2/15

七生養護学校での性教育  憲法・社会・官僚・人権

少し前のことなんだが、
西村新人類さんの2月13日ブログで紹介されている映像がある。テレビ番組みたい(ユーチューブへのリンクのさせ方が分からないので西村さんのところへのリンクをお許し下さい)。
http://blog.so-net.ne.jp/sinzinrui/2008-02-13


この性教育は初めてみる人、事情の知らない人には異常に見えるだろう。
そんなことを都議会議員の一部も、石原都知事も思ったのだろう。

だが、大切なことはこの性教育は、都立七生(ななお)養護学校で、知的障害児に対してされていたものだということなんです。
ビデオ内で子どもの奇声が聞こえることからも分かる人にはすぐ分かる。今は、持ち去られて、してはいけないこととなっているようだから、どうなっているか。

その特質と重さそして悲しさを知らなければ、あまりに皮相的な意見になってしまう。石原都知事なども、そんな事情を実際は何もわかっていないのだろう、と思う。

詳細は、下記のサイトなどにあります。
http://www.ne.jp/asahi/law/suwanomori/sei.html

あのー、知的障害児者や自閉症児者(7―8割は知的障害を併発)は、これは差別表現ではないのではっきり書くのですが、「健常児者と違う」のです。もちろん、その程度は色々ありますが、「健常児者と違う」のです。

健常児と同じ教育をしていたら、成長するにつれて、男女の違いを問わず
・性器を人前で平気で出したり、
・人前で、マスターベーションをしてしまったり
・月のものや夢精にひどく驚き、不適切な処置をしたり
・自分を襲う男性などに簡単に体を許してしまったり
・他の女性または男性を気軽に触ったり
してしまうのです。

そして、そんなことをしていけないことを伝えるのは、極めて難しいのです。
・自閉症児は、言葉でいってもまず分からないのです。もちろん体罰など何ら意味が分かりません。
・知的障害児も、ほおっておいても恥ずかしさを感じる健常児と同じような方法では教えられないのです。
だから、直接にペニス模型を使ったり、勃起をおしえたり、
ワギナという言葉や、セックス自体の大切さ、怖さを教え、
また自分の体自体のことだと知らせるために服の上から出でも触って、伝えないといけないのです。
生理の手当て方法など、女性がまさに裸で教えることもあるとのことです。

そういうものなのです。
石原都知事や批判した議員らは、2泊3日でいいからともに研修してみろ、といいたい。

そういえば、その後どうなったのかなぁ。下記で見てみたい。
http://www.ne.jp/asahi/law/suwanomori/sei.html

結局は、その特質、重さ、悲しさがわかり、石原都知事も意見を変えざるを得ないと思う。
が、その間の何年間かに成長していく障害児に、その教育がされず、いろいろな悲しい事態が起こる。

怒りを強く感じる事件です。
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