2006/5/13

メディアとネット  メディア・ネット

http://gripblog.cocolog-nifty.com/blog/2006/05/post_b52b.html
5月9日に紹介した、私へのインタビューほかについて、

http://shinta.tea-nifty.com/nikki/2006/05/kotonoha2_1d0e.html
の5月12日のところ

http://madammizushima.seesaa.net/article/17749904.html
の5月13日のところ

で、プロのジャーナリズムとネットジャーナリズムとかについて、議論があるようなので、一言。

うーん、
ネットで半ば素人も記事が出せるようになり、半ば素人の方の取材でも応じる人がいるとき、「プロ」の人?が焦り始めたのだろうなぁと、と思う。

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1995年3月以来、というか、それ以前から、仕事上、色々な取材を受けること、また記者会見をすることもあった。

そんなとき、いつも不満に思ってきたのは、
1−記事に出ないことがあること
2−出てもごくごく一部だけが出ること
3−それも重要でないところ、間違ったところ、または歪曲して出ること

があることでしたね。

これは、ビデオどりの放送手も同じですし、時には生放送でも、です。
例えば「麻原さん」という言葉、NHKなぞは絶対しゃべらせなかった、1度は生放送なのでそう表現しちゃいましたけれどね。

ですが、それらは、マスメディアということで、文字数の制限があること、時間の制限があること、また表現者以外のメディア自体とかに対しても名誉毀損の訴訟などされる恐れがあることからして、仕方がないものとも思ってます。

それが、ネットの場合は、それらの制約がなくなったこと、
その特質を十分に認識しなければならない、と。
その恐ろしさと、すばらしさを十分に認識しなければならない、と。

で、表題のサイトでは、コメント欄その他で、
R30とか言う人の、松永さんに対する宗教がかった質問が、
そのまま掲載されていることが問題とされているみたい。

それは、私のインタビューの中でも私が批判しているが、それがそのまま出ていることも問題としている人もいるみたい。

わたしゃ、まったくもう、これだから「プロ」はぁ、と感じる。

そもそも、松永さんへのインタビューも、私へのインタビューも、ほとんどそのまま誤字脱字程度の訂正のみで出すことは、あの、泉あいさんのやり方からして、当然わかっているはずのこと。

だから、尚更に、その場合のインタビューは真剣勝負。

それは、もちろん取材する方にとっても、ね。
それを忘れては困る、

それにグチャグチャ言うのは、
後に編集によって、取材者の発言と、取材された人の発言を後に差し障りない程度に変えられると思っている「甘え」でしかない。

全くしょもな、と思います。

--下に続く
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2006/5/13

「日本国民」と「オウム信者」  カルト・宗教・犯罪

上の続き

ああ、それから、R30さん、

大日本帝国の場合とオウムの場合を一緒くたに話すのは、オウムの術中そのままです。
この日記の5月2日にある
「・大日本帝国に似ているとして、国民を味方につける。」
のとおりです。

しかしね。

1−大日本帝国では、女性は勿論、男性とてそう自由に選挙はできなかった、
2−大日本帝国では、政権に逆らえば、投獄されたり、殺された
3−国家の場合、そこから抜けることは経済的、文化的、過程のことからも事実上極めて困難
4−日本の場合、靖国神社への公式参拝をしているなど不十分なところもあるが、国家としては1995年の首相声明にあるとおりしっかり謝罪しており、条約締結の際にさまざまな形で補償をしており、さらに不十分なところについてさまざまに運動している人もしっかりいる。
5−日本国民は、単に日本国民なのであり、多くの人は「天皇陛下万歳」「大東亜共栄圏を作ろう!」などとの思想にもはやない。

1−オウムの場合、もともと勧誘されたが嵌らないでいた人もいた
2−オウムの場合、マインド・コントロール、洗脳があるとはいえ、それでも脱走した人も少なくなくいた、
3−オウムの場合、逃げる場所は実際上はあった
4−オウムの場合、まして1995.5.16の後は、容易に逃げられた、それからもう11年
5−しかも、その信者は未だ「麻原彰晃」に帰依している。

以上の違いはきわめて大きいものです。

以上からして、
たしかに、大日本帝国の所業を許した日本国民に責任はあるでしょう、戦後の国民にも日本の責任を政府に果たさせ尽きていない以上、責任はあるでしょうが、

それと現役オウム信者を責任(=どの程度非難できるかというレヴェル)は、あまりに異なります。

このことは、しょもない「一部の知識人」が時に言うことでもあるので、改めて書きました。

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頭書のサイトの所にも、以上を書いたことをコメントしておきます。
トラックバックと言うのが、やはりまだわからないので。

草々
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