2005/11/24

イランと九条改憲  憲法・社会・官僚・人権


イランって、心配。
外電記事を心して読むようにしている。

 特にこのところ、「海外派兵の九条改憲に反対」という以上、具体的にPKOではなく、海外派兵としていく可能性のある地域を、現実に考えて話さないと、説得力がないように思う。

 勿論、アメリカと共になのですが、日本近辺での北朝鮮、台湾海峡がある。
 
 イラクでは、あの形ーとりあえずは戦争終結の形になった後の、「自衛隊が行くとこは非戦闘地域」などという屁理屈どころかウンコ理屈をつけてのみ、自衛隊を派兵できたーなのであり、それは明らかに憲法九条1.2項があったから。
 
 現在の九条がなければ、イギリスと同じことをしなければならない立場となった筈。

 で、九条改憲があればやはり石油がらみで、今度はイギリスと同じ形での、米国の「ブーツオンザグラウンド」の要請にこたえなければならなくなる筈だから。

 で、イランは、ホメイニ革命の後、結局は、外国・世界、また経済での調整を考えるようになっていた、とのこと。ところが、この初夏、新しいナントカ大統領。いわば「新たな保守世代」とのこと。
 「新たな保守世代」はホメイニ革命の原理主義者みたい。

 で、来年3月下旬までに大使40人以上を交代させると述べたと今月初め、報道があった。凄すぎる。ほとんど革命ではないか、と。
 で、インド、パキスタンに続き、いらんも核武装を目指している模様。現在は、ウランの核兵器の純度までの濃縮(90%?)を国内で仕切るようにするかどうか、だが。

 これ国内で本当にはじめたら、そりゃ、アメリカやるよね。
何せ、アメリカとしては、イスラム原理主義の国に核兵器などもたれてはかなわないもの。

 で、そのとき、日本がもう九条改憲をしていたら、日本も参加せざるを得ない。石油については日本は大きな利害関係があるのだから。

 ああ。
 そのうえで、若い人の中には

   「そのためにも海外派兵をしていいんじゃないのか、
   できるためには、九条改憲していいではないか」

と言う人がいる。

 これについては、
・自分が自衛隊員だったり、その家族だったりすることを現実に考えて見たら、
・イランと同じように殺される多くの国民のことを考えて見たら、
・人間って、そこまでエゴイスティックになっていいのかなあ

と言うことにしている。
0



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ