2005/8/3

無い人からは取れない  日常のこと

うーん、これ。
以前から、一度は書こう思っていたのだが、忘れていたことです。

 これが大問題、というか常識でもある筈だが、知らない人も多いのが事実、と。

 なんか、財産も定期収入も無い人についても、裁判所が財産探しとか、働いているところを探してくれて、勝訴判決が確定すれば、自動的に回収してくれるというような期待を持っている人が多い。

 そんなことはありません。歴史的にも、世界的にも。
 (そんな「手元不如意の抗弁」が出るだろうに、取れそうも無いだろうに、簡単にそんな訴訟を受ける弁護士がいたら要注意、と。)

 取れないのに勝訴判決だけを得ても、何の意味も無い。「紙っぺらの判決」という。

で、
 貸したお金を取れずに、「泣き寝入りなんですね」
 騙し取られたお金を回収できずに、「泣き寝入りなんですね」
と言われる。
 うん、そうなんです。と答えるほか無い。

 なんで、そんなに簡単に貸すんだ、投資するんだ、相手を信用するんだ、といいたいこともしばしばあり。責めないようにしないといけないけれど、高すぎる授業料だったりして。

 で、更に払わなければならなくなる保証人になってなくて良かったですね、一桁多くなくて良かったですね、
 といって慰める外なし。

 今は、死んだときには6文銭しか持って行けないって言うけれど、なんて言ったりもする。

 世の中にはワルがいる、いい人も状況でワルにも異常にもなる、ということを、実感として知らない人が多すぎる気がする。

 まあ「騙すより騙される方がいい」なんて(簡単にそう言う人も居たりする、他人事なんでしょうね)、自分の立場になっても思えれば、それが良いのですが。
 

 あっ、それから
 「会社と代表者個人は別、どんな小さな会社でも会社として機能していれば、代表者個人の財産は会社への債権で押さえられない、もっとも銀行などが抵当や連帯保証人としてとっているだろうけれど」
 ということも大切。
 未だに、社長の個人財産を何とか押さえられないか、と言う人が居たりするので。

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