2005/7/27

備忘録-「母」  他の本など紹介

「母」−三浦綾子著
 角川書店 1995年3月 1100円

 うーん、これはいい。この本、あるのだとは知らなかった。
人から、内容を聞かされずに面白いよ、と言われて借りて読んだ。

どんくさい題名の本だなぁ、たぶんつまらないのだろう、なんて思いながら。
 時間がポッとあった中なので、読み始めた、直ちに引き込まれた。

解説とか読まないままに読み始めて、途中で気づいた。
ああ、あの人の母のこと、その母の人生を他の人が本人の言葉で書いた本なんだ、と。

 つまり、あの人の母のことが書かれているから、その声が聞ける本だから貴重なのではなく、この本自体として一つの価値が完結していると思う、言うことです。

 大正から昭和という時代背景、東北・北海道での暮らし、その人間関係とか、それ自体で大いに価値があると。

イメージで言えば、本、舞台、映画でいえば「楢山節考」「釈迦内棺歌」や映画「家族」みたいなのを、より敷衍したものかなあ。

 うーん、亡くなったのは昭和36年だったのですね。

オススメです。

(すいません、これ以降、8月1日未明に纏めて書いてます)
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