2005/3/22

ある一日  日常のこと

午前−とある病院個室で尋問。
 うーん、病院での尋問は22年目にして2度目のような記憶、今回はしかもベッドに伏せたままの方からの尋問。
 先日の打ち合わせのときよりも回復されたようで良かった。今日まで何とかがんばる、とご本人は言っていた。どうぞ、お大事に。
 裁判所が緊急の出張尋問などに応じてくれるのは大変珍しいことです、後に何かを言われるのが嫌だからでもあるのだろうけれど、敬服。
 しかしなぁ、相手方弁護士は、こんな状態だから重要な争いのあるところだけを端的に聞けばいいものを。文献を引っ張ってきて意見を聞くような感じの尋問をするのには驚いた。今は重態なんだよっ、と分かっているのかなぁ。

 午後は、午前の当番弁護士担当で回ってきたので面会。東京あたりだと当番弁護士が受任がないとクレームがあることもあると聞くが、神奈川だとまだ受任がないのを喜ぶ状態。うーん、私選に就いてもよくも悪くも変わらない見込みの事案であり、そう余裕がある家庭でもないので、そのことを説明。
 事件自体よりも、ここ6−7年間の、パソコンを別にしての引きこもりについて、本人も親御さんも悩む。代用監獄の中で実に久しぶりに他人と話すのだろう、まあ被害者がいるようでいない事件でもあり、「生きる力」を取り戻すきっかけになれば、それもいいなぁと思った。出られた後に会おうかなあ。
 
 自分も、同級生に引きこもりのままの人がいる。シンナー中毒になり病院に入ったままの人もいる。人生ってナンナンダァと考えもした電車でした。

 夜、急ぎ相談の悪質金融業者の件。10日で15%だと凄いなあ、年利540%以上かいな。以前の経験では競馬場での貸し金業者、一週間で3%だった、年利160%ぐらいか、うーん私の経験での最高利率となるね。
 いるんだよね、こういう業者が。まあ10日間だけと思い借りるのも問題なのだが。契約書も領収書もなし。凄いことだ、徹底して戦う予定。

 ああ、こんな刑事罰−懲役5年以下−もあるような利率で金を貸したとき、元金も返済しないで良いというのが、判決例です。昨年東京簡裁ででたが、「判例」にまでなったというべきかなぁ。
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2005/3/21

3.19集会のアピール  カルト・宗教・犯罪

3.19集会  ア ピ ー ル 

      趣     旨
 国は、地下鉄サリン事件などオウム真理教による一連の犯罪被害について、オウム真理教に代わって損害補償の責任を果たし、オウム集団がなくなるまで破産債権(求償債権)を回収することを骨子とする「オウム真理教の犯罪による被害補償等に関する特別措置法(仮称)」を制定することを求める。

      理     由
1 あれから10年
 明3月20日、オウム真理教が地下鉄サリン事件を起こしてから満10年となる。死亡者は12名、受傷者は5500人以上、今も重い症状と苦悩の日々を送る被害者、家族そして遺族も多い。

2 事件は日本国に対するテロであった
 地下鉄サリン事件は、化学兵器サリンまで使った無差別大量殺人事件であり、明確に日本国に対するテロであった。

 このことは、昨年2月27日、事件の首謀者である麻原彰晃こと松本智津夫被告に下された一審判決によりさらに明白になった。同判決は、厳正な審理の上で、一連のオウム事件が日本国の支配を目指していた事件であったこと、とりわけ地下鉄サリン事件が、警察権力を初めとする日本国に向けて強制捜査を見越して起こされた事件であると認定している。

 この10年の間、オウム真理教の信者189人が起訴され、刑事裁判が行われた。その刑事裁判は、無期懲役判決を受けた5人のうちの2人、死刑判決を受けた13人を除いては確定している。これら判決のうち、地下鉄サリン事件に言及する部分においては、ことごとく日本国に向けて起こされて事件である旨を認定している。

3 オウム集団の現況
 この間、オウム真理教は「アーレフ」と名を変え、規模は小さくなった。しかし、オウム集団は、相変わらず松本被告を霊的指導者とし、その教えに基づく活動を続けている。現在でも真摯な反省を行わないまま、集団活動を続けている。上記の有罪判決を受けた被告の中には、すでに刑の執行を終わりオウムに舞い戻った者すらいる。

 さらに、オウム内部では新たに死亡事件が発生し、一般市民へ内容を偽った薬剤を販売する詐欺事件などの違法行為も止まらない。被害者らは事件発生当時のオウム真理教を想起し懸念を抱いている。

4 国の被害者放置と矛盾
 一方で、国は被害者を放置している。そもそも宗教法人オウム真理教の破産も、地下鉄サリン事件の被害者らが恐怖の中で自らの名前と住所を示し、多額の予納金まで用意して申し立てたものであった。

 その配当は、破産管財人団の比類なき努力によるも約3割にとどまり26億4000万円ほどの配当が滞ったままである。いわゆる労災支給金や犯罪被害給付金は一部の被害者に支給されているだけで、本来の被害救済策ではなく、被害回復の公平性を欠いている。また、被害者の健康被害対策もほとんど講じられておらず、ただ民間の努力に負っているに過ぎない。

 この間、被害者らの長期にわたる地道な要請活動に突き動かされたかたちで、国は、被害者救済のために「オウム真理教に係る破産手続における国の債権に関する特例に関する法律」(平成十年四月二十四日法律第四十五号)「特定破産法人の破産財団に属すべき財産の回復に関する特別措置法」(平成十一年十二月七日法律第百四十八号)を作った。

 しかし、この程度の対応で事足りるものではなく、前者は、地下鉄サリン事件を未然に防ぐことが出来なかった国の責任として当然であり、後者は、損害金を破産管財人に支払っていくことが、オウム集団に存続を図るための弁明を与えているという矛盾を、被害者らは更なる苦痛に感じている。

5 国が、国としての信頼性を維持するために
 本日の集まりには、アメリカ合衆国から9.11テロ事件のご遺族にも出席していただけた。そこで明らかになったことは、日本国の対応は、経済的支援の点においても、健康被害対策の点においても極めて不十分だということである。被害者の涙を見て喜んでいるのは、テロリストだけである。将来起こりえるテロを抑止するためにも、国のテロ被害者に対する支援は不可欠である。

 オウム事件の被害については、時として「国からすでに十分な補償がされている」との誤解を受けることがある。そのような誤解が生まれるのは、テロ事件の被害者に対し、当然国が支援するはずであると多くの国民が思っているからである。
 そんな国民の良識が、日本国において実現されていない。

 また、平成元年11月に起こされた坂本堤弁護士一家殺人事件の捜査が適正に行われていれば、平成6年6月松本サリン事件(死者7名、受傷者数百名)も、同7年3月の地下鉄サリン事件も、オウム真理教に対する強制捜査のきっかけとなった假谷さん殺害事件も起こるはずはなかった。

 一連のオウム事件の捜査における諸問題は、誰も否定できず、決して忘れることはできない。その意味からも国は本件被害者を支援する責任がある。

6 犯罪被害者等基本法の成立を受けて
 昨年12月、犯罪被害者等基本法が成立した。我が国においてはじめて犯罪被害者の権利が認められた。無論、被害者に対し、いかなる補償、いかなる支援が実施されても、奪われた命は戻らず、失われた健康は容易に回復しない。国は、犯罪被害者の権利を擁護するため、一刻も早く犯罪被害者等基本法を具体化させ、実効性のある施策をとり、支援を充実させるための特別の制度を制定するべきである。

 オウム事件の被害者に対する実効性ある対策とは、国が損害補償の責任を取り、オウム集団に対する破産債権(求償債権)を取得し、その債権を行使し続けることと考える。
 
 よって、本日、本集会に参加した一同は、アッピールの趣旨記載のとおり求める。
 平成17年3月19日
    「地下鉄サリン事件から10年の集い」参加者一同
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2005/3/21

国の対応  カルト・宗教・犯罪

3.19集会には、メッーセージを得ることができました。

 また、当時、自民党で犯罪被害者基本法に努力された上川議員と、ニューヨーク市長からメッセージがありました。とりあえず、下記3つを掲示します。

 国として、現在の他国に恥ずかしいほどの犯罪被害者の補償一般のレベルを上げるべきのみならず、オウム事件においては、首相以下の代わりに殺されたという本質を思うとき、今後、まともな対応を取らないわけにいかないはず。

・小泉純一郎総理大臣から

 地下鉄サリン事件で亡くなられた方の御冥福をお祈りするとともに、被害者やご遺族の方々に対しお見舞い申し上げます。

 事件から十年が経ちますが、今なお後遺症に苦しんでいる方がたくさんおられます。

 政府はこの事件を風化させることなく、犯罪の被害者とその御家族や御遺族の方々が、一日も早く立ち直り安心して生活できるように、様々な支援を充実させてまいります。また、テロ対策を着実に進め、「世界一安全な国、日本」の復活に全力を尽くしてまいります。

   内閣総理大臣 小 泉 純 一 郎


・防災担当の村田大臣から メッセージ

 地下鉄サリン事件で亡くなられた方々のご冥福を心よりお祈り申し上げます。被害者やその御家族、また御遺族の皆様のこの十年間にわたる御苦労や癒すことのできないお苦しみを、謹んでお察し申し上げます。

 テロ等の防止に最大限の努力をするとともに、犯罪被害者等基本法に基づき、犯罪被害に遭われた方々の視点に立った「犯罪被害者等基本計画」の策定に向け、全力で取り組んでまいります。

   国務大臣 村田 吉隆

・石原慎太郎都知事から  メッセージ

 あの世間を震撼させた地下鉄サリン事件が発生して早十年が経過しましたが、あの忌まわしい出来事は私たちの記憶に鮮明に残っています。
 
 近年、世界的にテロの脅威が高まり、同様の事件がいつ起きても不思議ではありません。不特定多数の者を対象とした我が国初の凶悪な無差別テロを体験した東京都では、その教訓を活かし、より実践的な訓練や「NBC災害対策マニュアル」を作成するなど、核・生物・化学物質によるいわゆるNBC災害への対策を講じており、有事にあっても被害を最小限に止めるよう万全を期しています。

 今後とも、テロ対策への備えの充実を図ると共に、犯罪被害者の方々に対しても、警視庁を中心として他の関係機関とも連携・協力しながら支援活動を推進してまいります。

 事件で犠牲となられた方々に改めて哀悼の意を表するとともに、後遺症等に苦しんでおられる方々の一日も早い御回復をお祈りいたします。

    東京都知事 石原慎太郎

            (後二者のメッセージ原文は、縦書です)
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2005/3/21

デイリーアレフ 例えば3月19日  カルト・宗教・犯罪

以下、紹介までに。

----- Original Message -----
From: <daily-aleph@aleph.to>
To: <daily-aleph@aleph.to>
Sent: Saturday, March 19, 2005 12:00 PM
Subject: 【Daily Aleph】05/03/19_1581


> ◇日々の瞑想◇
> 「四無量心・聖慈愛(5)」
> 魂の本当の幸福、つまり解脱や高い世界への転生を得る
> ためには、真理に巡り合う以外に方法がありません。
> したがって、聖慈愛では、すべての魂が真理に出合うこと、
> そして出合っている魂の修行がより一層進むことを
> 願うのです。
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2005/3/20

だからさあ、A君  カルト・宗教・犯罪

>オウムも献花、「教団の本質は、宗教心」
>午前9時50分に、A広報部長が献花
>部長は「被害者の方々に少しでも気持ちを
>届けようと、
>伝える言葉をずっと探してきた。
>だが、見つからないまま、
>ここに来てしまった」と述べた。
>「10年前の教団が犯した、教えの解釈の歪みや
>『実践の逸脱』から、遠のくための努力を
>みんなでしてきた」と振り返り、
>「被害者への補償を今後も続けていく。
>教団の本質は、宗教心だということを理解して
>いただけるように努力したい」とうつむきがちに
>小声で語った。

だからさあ、A君、オウムは宗教でありかつカルトだったんだよ。

 そして、麻原さんは格別、地図の先にいて正しい案内をしてくれる高弟達にとって、「本質が宗教心」だった。だからこそ、救済のため大乗では間に合わないからとされて、ヴァジラヤーナを実践したんでしょ。

 ご自分もその決意だったでしょう、おかしいと思いつつもLSDや覚せい剤を自分もやっただろうけれど、その決意と麻原さんへの帰依があったからでしょう?

 文字通りの宗教殺人だったんでしょ、弟子たちにとっては。実践からの逸脱ではなく、それがオウムの教えだったんでしょうが。嘘をついては困ると。

 言葉も見つからないのまま、よくもまあ献花なぞにいけるね、職務とはいえね。軽蔑するよ、悪いけれど。

 えっ、今年の11.3は、まあ雪になってしまうから9月とかでもいいが、3箇所には行かないのかね。あのときの一回だけ回ったのは、なんとも被害者を侮辱しているということが分からないのかな、他心通がなさ過ぎるよ。
 マスメディアを連れないで、自分だけで回ってみな、なんだったら案内するよ。

 ああ、私のところへの謝罪はいつ、誰が来るのかね。
 
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2005/3/20

「心からのお詫び」?-ざけんじゃねぇ  カルト・宗教・犯罪

 マスメディアを極端に利用しようとする発想は、昔も今も変わっていないですね。

 お詫びするならば、私の所にも謝罪にきたらどうかな、えっ、私への事件の直後、麻原とともにラーメンを食べていた村岡さん。
 また杉浦兄弟、さらにはヴァジラヤーナに使われなくて悔しがっていた二宮君。
 坂本三現地めぐりは、あの年の一回だけ、メディアに通報してだけかね。

 ああ、上祐さんは、実質公安警察のスパイになってくれているから不要。

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事件から10年、3月20日に際して
■2005年3月20日(日)

 あの日から10年、瞬く間のようだった時の流れは、止まることなく一つの時代と歴史の軌跡を描いてきました。

 世紀の変わり目を越えたこの10年間、この社会は誰も想像できなかったほどの大きな変化を経験し、わたしたちの教団もまた、内外の様々な出来事を通じて、絶えずそれ以上の動揺に直面してきました。

 しかし、その一方で、あの日から時が止まってしまったかのような悲しみとともに生きてこられた方々の日々を思うとき、変えようのないあの日の痛ましい出来事に、わたしたちはまた、立ち戻ります。

 ここに改めて、事件で亡くなられた方々に深く哀悼の意を捧げるとともに、被害に遭われた方々に心からのお詫びを申し上げます。そして、わたしたちにできる努力として、今後とも被害者の方々への賠償を続けていきたいと思います。

 何があってもあのような事件は決して繰り返さない、そう心に思い続けてきたわたしたちは、今また、その誓いを新たにし、あの日から10年経ったこの日の証しとして、しっかりと刻み付けます。

2005年3月20日

宗教団体アーレフ
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 うーん、よくもまあ、そう言えるものだと。やはり不思議。
 ホロコーストの生き残り・遺族や障害を残している人に対して、「ヒトラー万歳」と言いつつ、お詫びします賠償します、とナチスの残党が言ったとして、聞く耳を持ってもらえるかい。
 想像してみたらどうかなぁ。他心通が、相変わらずないね。

 脱会して後、阿部三郎弁護士代表の基金に毎月入れ続けている元サマナも、何人もいるよ。

 えっ、昨日の集会にも偵察に来ていたサマナ、ヨーギニさんっ。花粉症になったかいな、修行がたりないね。マスクは見苦しかったよ。

 せめてなぁ、カッピナさんが亡くなったこと、サマナに伝えなさいよ。サイトの中で、いつまで成就者として生かせておくのだ。
 それとも、得意な心臓を止めるとか言うのが、2年間も続いているのかね。骨も拾わなかったくせによくもまあ。
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2005/3/19

本日はどうもありがとうございました。 重さ  カルト・宗教・犯罪

本日はどうもありがとうございました。

 先ごろから案内していた集まりですが、200人ほどの方が集まりました。ここでのご案内も意味があったかなぁ。

 (マスメディアっていうのは、事前に集まりの案内を出してくれないのですよね、この課題ほどに国民にそうは反対意見が少ないものであっても、あれは不思議)

 自分としては、何度もの実行委員会での打ち合わせ、そして資料集約の中で分かってもきたのですが、改めて、

1− ニューヨークテロについての、米国の被害者対応−補償やケア−と、日本のサリン事件での対応の、あまりの落差に驚いた次第。

2− また、フランスを初めとする欧米諸国と日本での被害者補償の、あまりの違いに驚きました。

3− ここから先、参考資料を、ちょくちょくとアップしていきます。

 まあ、サリン被害者らのサイトができればいいし、私もまともにサイトを立てればいいのですれけど、まだできていないので。

草々

 下記は、報道より。(時事通信様すいません。もっともよく纏まっていたものですから)

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「被害者見捨てない社会を」
=国の補償求めアピール−地下鉄サリン10年でシンポ

 地下鉄サリン事件発生から20日で丸10年を迎えるのを前に、事件の被害者らが19日、東京都内でシンポジウムを開き、補償に関する特別措置法制定を国に求めるアピールを宣言した。

 シンポジウムには約200人が参加。米同時テロ遺族らが、テロ直後から始まったボランティア活動や補償基金などの支援策を説明。「テロから市民を守るため、団結しなければならない」とするブルームバーグ・ニューヨーク市長のメッセージを「地下鉄サリン事件被害者の会」代表世話人の高橋シズエさんに手渡した。

 高橋さんは「米国のような支援が受けられたら、どんなにつらい思いをしないですんだろうと思う。わたしたちも声を上げ続けていきましょう」と会場に呼び掛けた。

 パネルディスカッションでは、医師や弁護士らが意見交換。長井進・常磐大教授(被害者学)は「オウム真理教の事件は個人での紛争解決の限度をはるかに超える。被害者が失った社会への信頼を取り戻すには、国の対応が不可欠。被害者を見捨てない社会にしなければならない」と強調した。
 
(時事通信) - 3月19日20時0分更新
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 ニューヨークからこられた方から頂き物をした。
パネリストだったので。
グランドゼロからの鉄の塊。 あまりに重い。


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