2014/7/28

遺言書−まともに作りましょう  日常のこと

・若い人(まあ私より年下全員を含む)においても、遺言書を作ってあったらな、ということがかなりあります。
・事前相談があって作ってあって良よかったあ!!ということも、かなりあります。
・少し考えれば必要性があると分かるのに、遺言書を作るのを嫌がる人は、死を直視していないんだな、と感じます。


 ああかなり昔、子のいないご夫婦で、互いにすべての相続という遺言書2つを作るとして相談が来たときには、感心しました。おかげで、後々になって紛争がなく手続き簡潔にできて済みました。

1−人はいつ死ぬか、まさにわからないものです、脳内出血もあるんです。子どもが先に亡くなることも、まったく珍しくないのです。

2−財産なぞない!、と言っても、事故ならば賠償請求権があり得るんです。そして少ない預貯金とかでも手続きが厄介なのです。

3−配偶者も子もいないとき、まあどちらにもあげていい両親とかいればよいし、親もいないとき、兄弟や甥姪でよければいいけれど、手続きがね厄介。

−それを法定相続分通りに渡したくないこともあろうし、当事者がやたら多くなってしまうと(まして一人は行方不明とか、一人は認知症とか、一人は外国住まいとかあるんです)、全員の実印・印鑑証明とかもらえないと手続きがとんとできなくなり、実に困るものなんです。

4−たとえば、数年だけ結婚して相手方の不貞で離婚したりして、しかし子がそちらにいて長く会えていないとか、または認知した子がいたりして、そしてその段階で亡くなってしまったというとき、財産は事故死亡の保険金請求権など含めて、すべて子に行きます。たとえ同居の、まだ若い親がいてもね。

−実質は、しょもない元配偶者に行くということにもなりえます。たとえばそれは半分程度にしたいという場合は、作成必須だと思われます。

5−在日の人を含めて、外国人の場合、それこそ作ってほしいです。相続人の確定自体、容易ではない場合が、少なくないのです。

6−ああ、節税ばかり考えて、財産関係がやたら複雑になってしまっていることあります。

7−ああ、相続人がいないために、世話になっていた人に特別縁故者として少ししか行かず、国に数億円が行ってしまったこともあった。税金ではなく、です。近所の人とか、自治会とか、市しかにあげればいいのになあ、と思ったものです。

 逆に、元気にな内から相談がありしっかりとそのような遺言書を作り、葬儀の仕方まで書いた公正証書遺言にて、市に立ち会い、葬儀から片付けまで全てをしてあげられたこともあった。遺贈先の関係者一同、感心していました。飛ぶ鳥跡を濁さず、だったんだなあ、と敬服。

8−ああ、離婚事件係属中とか、親族間紛争中とかも、作成した方がいいものです。紛争中の突然死により、争っていた相手方に財産とか行ったら、それは気持ちと違うだろうから。

9−あっ、「遺言書ノート」で下記のようなのは法的拘束力はないんです。
​「遺言ノートやエンディングノートはより簡単に「自筆公正証書」を書くために、​質問項目がまとめられ、回答していくうちに遺言が出来上がるノートです。」なんて書いてある。
−バカを言ってはいけません。公正証書でない限り、全部自筆でなければならず、ハンコとかも必要です、更に保管者が重要。間違った情報は困りものです。


どうぞ、最初からご相談くださませえ。
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