2018/8/12

轟天号を追いかけて7 裏方始末記4  飯田線の旅

 僕らの昼ご飯は闇カレーだが、カレールーは20人前程ある。お米は当初飯盒や炊飯器で炊こうと考えていたのだが、台風接近予報が出ていたので余計な調理をあきらめてレトルトのパックご飯にした。こちらは15人分用意した。今回急な病欠などが出たので僕らTNWの総勢は5名、残りの10人分余りは顔なじみに無理矢理食べさせるのだ。


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 これが調理風景。少し風があるのでテーブルを立てて風よけにしてある。大きな鍋にカレーができあがっていて、小さい方の鍋でパックご飯を茹でている。


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 盛りつけにも凝ってみました。トレーは昔の給食で使っていたアルミ製、スプーンも僕ら世代には懐かしい先割れスプーンだ。カレーにフルーツ蜜豆とらっきょうをトッピング。ご飯にはカツオ味梅干しを付け合わせている。


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 これを食べるとこんなになります。
カレールー自体は辛口のハウスジャワカレー(中辛)だが、らっきょうと蜜豆の甘い汁が混じって、辛くて甘い。なかなかうまいです。(個人的感想です)もちろん味は好みによりますので・・。


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 炊飯器のぬいぐるみ(?)を背負っている女性。コミックに出てくる炊飯器を再現してあります。手作りのようです。これの現物が手に入れば、実際に田切駅で炊飯やるんだけどなぁ。


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 炊飯ねたをもう1件。これは創造館館長の愛車、轟天号の荷台。小型炊飯器が取り付けてあり、自転車のモーター駆動用バッテリーから電気を分けて、走りながら炊飯できる。
 前回はただの白飯だったが、今回はグレードアップ!蜂の子の炊き込みご飯を仕込んであります。これが後にある悲劇を招きますが、それは後々紹介します。
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タグ: 闇カレー

2018/8/6

轟天号を追いかけて7 裏方始末記3  飯田線の旅

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 午前中の田切駅下は見ての通り空も青いし風もあまり吹いていない。これで本当に台風が来るのか?と思うが、駅のスピーカーは昼以降中部天竜駅から南は列車が止まると盛んに放送を流しているし、夕方には飯田線全線で列車が止まるとも言っている。確かに現時点でもだいぶダイヤが乱れているようだ。
 聖徳寺のご住職が駐車場に出ていらして、「天気がいいのは私の人徳におかげ」と笑いながらおっしゃった。確かにそうだろう。除幕を控えた碑も、ちゃんとお祈りして魂を入れたのだそうだ。ただの石じゃないです。だからよじ登ったりしたら罰が当たりますよ。
 

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 これは参加者が持ってきた「てるてる坊主」の集団。受付用のタープに吊された。がんばれてるてる坊主!今日の天気は君達の双肩にかかっている。肩ないけど。


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 それでも自転車だけがだんだんと増えてくる。というのも、車で自転車を運んできて、駅下に自転車置いたら車だけ伊那市まで回送する参加者が多い。この夜は楽しい打上会もあるし、みんな伊那市に泊まるのだ。
 轟天号を追いかけてが一般的な自転車の大会と違うのは、スピードを競う競技会ではないので、ロードレーサー以外に折り畳み自転車やらママチャリやらの参加も多いこと。そんな多彩な自転車がみられるのも楽しい。


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 おなじみさんが集まり始めた。この方とは毎年会って親しく話もするけど、互いに本名を知らない。いや僕の名前はあちこちで出ているから知られているかもしれないが。衣装に併せてピンクの自転車にしたのだそうだ。スカートが短いです。


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 田切区の方々のおもてなし準備が始まった。横断幕を駅の築堤石垣に貼る。


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 立派なスイカ、キュウリ、トマトが水で冷やされる。これは地元産の野菜です。毎年これを参加者に振る舞って下さる。嬉しいですね。


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 軽トラがずらり整列。
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2018/8/3

轟天号を追いかけて7 裏方始末記2  飯田線の旅

 この日、予想外の出来事が台風12号接近の他にもう一つあった。
会場である聖徳寺様で急遽お葬式が行われることになったのだ。まあ、お葬式を計画的にやる人の方が少ないので、急に決まるのは当たり前なのだ。主催者のM田(伏せ字にする必要あるのかな?)さんから「参加者は大人の対応をして下さい」と言われていた事もあり、例年昼頃から集まり始めるのだが、今年はお葬式が終わる午後2時まではあまり集まらないようだ。


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 台風接近の影響で鉄道ダイヤがだいぶ乱れている。しかも、昼過ぎには天竜峡から南の方に行く列車を運休にすると、ひっきりなしに駅の放送が流れている。築堤上の列車の窓から、駅下にある何か青い塊が見えていると思うけど、不思議な光景だろうと思う。


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 見ての通り、空はまだまだ青い。参加者の自転車もだんだん増えてきました。


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 駐車場の状況。たくさん並んでいる車は葬儀の参加者のもの。


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 その頃、TNW模型斑リーダーの亀さんは下村酒店さんで展示物を並べていた。


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 飯田線で走っている(いた)車両の模型。


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 あ〜るのフィギアが3体。


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 仕上がりはこんな感じになった。一番下段は丸く敷いたレールに車両がぐるぐる走る。


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 僕はというと駐車場で昼食の準備をしていた。これ「闇カレー」だ。あ〜るのコミックの第6巻に出てきたアレです。コミックでは少々情報量が少ないが、こんにゃく・大根・里芋が入っている。まあ、コミックでは書かれてはいないが、カレーの具材としては当たり前にタマネギとにんじんと豚肉も入っています。ルーは連載当時に新発売になった「ハウスジャワカレー」暑いので少しスパイシーな方がいいかと思いました。コミック通りなら「らっきょう」と「フルーツ蜜豆の缶詰」がこの中に入るのだが、テーブルに別に用意して食べる時に希望者が自分で入れるようにしました。直径30センチの大鍋で約20人前です。
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2018/7/31

轟天号を追いかけて7 裏方始末記1  飯田線の旅

 7月28日(土)は今や夏の恒例行事になったような感じがあるサイクルイベント「轟天号を追いかけて」の第7回目が開催された。思い起こせば一度限りのイベントといった触れ込みで開催されたものが、7年も続いたという事になります。僕ら田切ネットワーク(長いので以降TNWと略します)も第1回から参加しているし、第2回あたりからは裏方として積極的に協力しています。実際7年って長いです、子供が小学校に入学して卒業するほどの時間ですから。

 まあ、冒頭でイベントと書いていますが、主催者のサイクルクラブRのM田さんが言われる通り、「イベント」ではなく「お祭り」と考えています。何が違うのかというと、イベントは参加者を楽しませるため主催側は裏方に徹して楽しめないが、お祭りは参加者も主催者もどちらも楽しめる。といったことではないかと思います。少なくても僕はM田さんの話をそう理解しています。
 自転車で走る人も、お見送りの人も、通りすがりの人も、主催者も裏方も、それぞれに楽しんで思い出と繋がりを作る。そんな熱いお祭りを裏方の目線でご紹介します。

 お祭りそのものは前日27日金曜日の夜に行われる「前夜祭」から始まっています。さすがに平日の夜ですから有給が取れる人か地元の人くらいしか参加できないと思われますが、TNWからも模型班リーダーの亀さんが毎年参加しています。

 さて7回も回を重ねるといろいろと手筈が良くなってくるもので、作業手順なども変化してきます。
前回まで金曜深夜に関東平野を出発して、当日早朝6時に伊那市創造館前で机・椅子を受領して田切駅に運ぶのが僕の裏方仕事初めでしたが、田切で使う机・椅子は飯島町から借りられるようになったので、この作業は必要なくなりました。だからTNWの各メンバーの田切入りする時間を10時くらいに調整して、のんびりと移動出来ました。

 28日9:00 前夜祭に参加して伊那市に宿泊している亀さんをホテル前で回収して田切駅に向かう。


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 9:45 田切駅下の下村酒店(酒店としては廃業しています)に到着。売り場だったスペースががらんと開いているので、ここを休憩場所や裏方用バックヤードとして使わせていただいています。ここに荷物の一部を降ろしました。サイクルクラブRのメンバー創造館の館長の愛車「轟天号」が停めてありました。ただこいつは、バッテリーとモーターが搭載されていて、法的には自転車ではなく自動2輪になりますので、公道での走行には自動2輪免許とバイク用ヘルメットの着用が必要です。勿論ナンバープレートも付いています。


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 飾ってあったこののぼりは田切の道の駅で1080円(税込みで)発売されているもの。下村酒店のおばさん自ら購入したのだそうです。


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 10:00 田切駅下に移動して受付などの設営を始めます。すでに何台か自転車が停めてあるし、田切区の皆様のおもてなし用タープもすでに設営済みでした。仕事が早い!


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 台風12号が接近中でしたがこの時点ではまだ風もなく青空も見えます。ただ風雨の状況が悪くなるのは分かりきったことなので、その対応策を考えて設営しないと駄目でしょう。
 前回紹介した通り、轟天号の開会式に先立って記念碑の除幕式があるので、受付のタープを張る位置を考えます。この駐車場は全面的に舗装されているので、ペグ(固定用の杭)を打ち込む事が出来ない。そこで碑の前を避けてタープの足を固定できる駅寄りの端っこの用水路のところに2張り建てました。聖徳寺さんの看板や転落防止柵があって、タープの柱を縛り付けて固定することが出来る。
 大きな方が受付用、小さいほうがTNWの裏方用で、こちらは2張り建てようと準備していましたが台風が怖いので1張りで済ませました。

 まだ田切駅下には僕らだけしかいない。このお祭り前の静寂は裏方で無いとみることは出来ない贅沢です。
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2018/7/30

轟天号を追いかけて7に先だって  飯田線の旅

 7月最後の土曜日28日に、夏の恒例行事となった感がある「轟天号を追いかけて」の第7回目が田切駅〜伊那市駅で行われた。なぜこの時期かというと、例年梅雨が明けて気圧配置が安定して好天が期待できるからなのだが、今年は梅雨が6月の終わりに明けてしまうし、台風12号が直撃ルートでやって来るしで、想定外の事態になった。
 そのあたりの事は次回以降にのんびりと紹介するとして、初回は轟天号の開会式の前に行われた記念碑の除幕式について紹介します。
 既に数年前に「アニメ聖地巡礼発祥の地」を全国に向けて高らかに宣言しているが、今回は「アニメ聖地巡礼発祥の地」の碑が建立されて、その除幕式が行われたのでした。

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 序幕前はこの状態でした。台風接近に備えてブルーシートで包んでロープでぐるぐる巻き。
場所は見ての通り田切駅下の駐車場で、元からある消火栓の横。ここは聖徳寺さんの駐車場なので、車1〜2台分のスペースを碑のために提供していただいたわけだ。


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 これが序幕後の碑。見ての通り「アニメ聖地巡礼発祥の地」と碑文が刻まれている。
建設にかかった費用は、あ〜るファンの寄付によるもので、行政機関も企業も関与していない。
 

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 裏面の文章。読めるかな?何分「大人の事情」というやつで、作品名もキャラクター名も書かれていない。でもまあ、ところどころ文字サイズが大きくて、ゴシック体の文字があるのが分かるだろうか。それをつなげると「きゅうきょくちょうじ・・・・・」となる仕掛けになっている。

 さて、こうして「発祥の地」を宣言した碑が公開されたわけだが、当然のように賛同する人、どうでもいい人と、反対する、反感を持つ人もいるであろう事は容易に想像できる。
 以下は私の意見だが、この発祥の地の理念は以下の3項目から立ち上がっている。
1.第3者から客観的に確認できる記録がある事。
  「俺はこれより早い○○年に○○を見て○○を訪れたから、そっちの方が発祥だ!」と
いう記憶や私的記録ではなく、動かしがたい記録が残っているという事。
2.当時から現在に至るまで、継続的にファンが訪れている事。
3.画面に出た景観がそれと分かる形状で現在も残っている事。
 
 と、偉そうに言ったけれど、僕自身「発祥の地」だと思い入れがある作品や土地はあっちこっちに乱立していいと思っています。だから、反論がある人やサークルの皆様は、苦情を申し立てるのでは無く、自分たちもいろいろと苦労して碑を建てたらいいと思う。こうした実物、しかも小さくは無い、を作り上げるには相当の苦労がある。その苦労を知った上で「発祥の地」繋がりで楽しく酒を酌み交わしたい。発祥の地全国大会なんか出来たらかなり面白いと思います。

 文末に、この石碑の建立に並々ならぬ熱意であたり、ついに現実の物とした主催者の方に敬意を称します。

 次回からは轟天号を追いかけて7〜田切駅大掃除の様子をご紹介します。   
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