2008/4/20

春の旅10  飯田線の旅

 山の中の宿では、普段都会にあるような娯楽はもとより、本当に何もない。普段慌ただしい生活なので、こんな時はのんびりしたいのだが、小学生の副部長の息子と、普段から余裕の生活をしている局長は暇をもてあましているようだ。宿のすぐ前を流れている小川まで遊びに行ったが、水が余りに冷たくて入って遊ぶことが出来ない。息子は石を拾って投げて遊んでいる。

 それでも時間は経つのだ、そうこうする内に夕食の時間になった。夕食はいろりのある大きな部屋で食べる。多分元々は、体育館程は広くないが、幼稚園で言う遊戯室のような部屋なのだろう、そこをリフォームして食堂にしてあるのだ。全体に暗めの照明で、いろりでは炭が燃えていている。たき火のような独特のにおいがしてほのぼのと暖かい。僕ら以外の客はいないので、この広い部屋で4人だけの夕食になる。

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 食事の準備中。大人3人と小学生なので、息子は子供メニューになる。子供メニューと言っても「お子様ランチ」のような子供だましではなく、単に普通は子供が食べないような料理の一部を、子供が食べらられるようなものに変えてあるだけだ。しかしこれが裏目だった。副部長の息子は普通の大人でも食べないような物を好んで食べてしまうのだ。

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 いろりの炭火にのっているのは、肉とキノコをホイルに包んだもの。大人向けメニューなので3人分。実に酒がすすみそうな旨そうな肴だ。今回は自動車移動なのでここまでまったくアルコールを口にしていない。副部長と局長はビールを、あ〜る君は果実酒を注文して飲む。小学生の息子はリンゴジュースだ。

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 でっかい茶碗蒸しに、ニジマスの塩焼き、天ぷらに、馬刺し、いろりの鍋は豚汁か猪汁?写真では小さめに見えるが、実物はそれぞれがけっこうでかい。息子は子供メニューにない馬刺しが気になって、くれと言う。結局全部食べられた。
 
 ご飯が大きめの茶碗で4人に2杯分ずつもある。鍋の汁も、大きめのお椀に3杯分づつくらいある。これだけでもかなりの量だ。さらに、信州名物のそばが食事の終わりに出た。これがまた普通のおそば屋の1人前より多い。ざるに山盛りあって、旨かった。 「出された物は全部喰う!」

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 と言うわけで、たっぷり1時間かけて全部滅ぼした。これには宿の人も吃驚したのではなかろうか?
 TVもなくラジオもなく、他の客の騒ぎもなく、山の中で小川の音の他に騒音もなく
、実にのんびりと優雅な夕食でした。どの料理も旨かったし、お腹も一杯になりました。
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