2007/3/30

・・重工  その他

 先日○○重工に行ってきた。重工と言えば篠原とか石川島とか富士とかあるが、今回行ったのは「川崎」なのだ。名前は川崎でも所在するのは岐阜県各務原。「各務原」は、「かがみはら」だとばかり思っていたが、「かかみがはら」であることが今回判明して少々驚いた。航空自衛隊の岐阜基地に隣接した大きな工場だった。主力商品はレイバーではなく航空機。それ以外にオートバイや船やロケットなんかも全体や部分を生産している。航空機はジェットやプロペラ機以外にヘリコプターも作っていて、最近はボーイング社と提携して、旅客機の部分生産もしているそうだ。で、当社との取引品目は「ATM」つまり対戦車ミサイル。ミサイルの生産ライン・・と言ってもいわゆるコンベアーで流れる「ライン」では無いのだが、を見せてもらったのだ。ついでに航空機も見せてもらった。自衛隊の次期主力輸送機C-Xのほぼ完成状態の実機を見せてもらえた。こいつは一般の人は立ち入れない建屋の中で作っているのだが、この建屋自体がそもそもC-Xのために新たに建てたものだそうで、とてつもなくでかい。ジャンボジェット並みにでかいC-Xを3機同時に収めることが出来る床面積がある。高さは5〜6階建ての建物くらいもあり、その高さ×床面積の空間に柱や壁が一切無い。つまりさえぎるものが何も無い巨大な1個の空間なのだった。そもそもC-Xは現用のC-1をそのまま巨大化させたような形状で、普通の旅客機より胴体が極めて太い。いままでCGなどでは見たことがあるが、実物を見て、改めてその巨大さに驚いた。なんか「時代が変わったナ〜」と思った。C-1を作ったとき、積載量が多くて航続距離が長いと、近隣諸国に脅威を与えると言うばかげた言いがかりで、わざわざ「遠くまで飛べない、たくさん積めない」使えない輸送機を国民の皆様の血税で作ったわけだが、今回は「すっげー遠くまで飛べて、しこたま積める」ちゃんとした輸送機を作ってるのだ。これこそが税金の正しい使い方と言える。一般の皆様に実機がお披露目になるのはまだ少し先です。
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