2006/8/25

総火演の詳細  その他

 前に話した総火演だが、明後日の日曜日が一般に公開される「公開演習」で、明日の土曜日は部内の自衛隊関係者にのみ見せる「教育演習」なのだ。さて、期待された新対戦車ヘリコプターAH-64アパッチのお披露目は今回見送られた。つまり陸上兵器で目新しいものは何もない、少々つまらない状況なのだった。代わりにと言っては何だが、演習開始直後に行われる航空機による対地攻撃の模擬展示・・東富士演習場には規則上爆弾を投下できないので、戦闘機が低空をパスすると同時に予め地上に仕掛けてあるガソリンと爆薬に点火して、見た目上ナパーム弾を投下したように見せる・・は去年までのF-4EJファントムUではなく、F-1に代わる新鋭の支援戦闘機F-2で行われる。このF-2はアメリカ製の単座戦闘機F-16の改造品で、遠目には本家のF-16とそれほど違いがなく区別が難しい。細かいことを言えば外観上の相違点も多いのだが、ほぼ音速で雲間を飛ぶ小さな戦闘機でそれを確認するのは無理な話だ。F-16そのものは、横須賀に空母が入港するたびに、厚木あたりの上空をけっこう低高度で飛行しているので、それほど目新しい気がしない。が、他に目新しい物もないので、期待してしまうのだが、天候が悪いと、雨でなくても雲高が低い・・・雲の高さが低く地上との差がそれほどない状態・・では、安全管理上飛行しないので、当日の好天を願い、それこそ運を天に任せて待つしかない。先日行われた総合予行では、雲高が低かったので、雲の上を高高度で通過しただけだった。雲の切れ目から見慣れた2機のF-16型のシルエットが2度ほど見えた。こいつらは青森の空自三沢基地から直接飛来した機体で、三沢から富士まで、ものの10数分で飛んでくる。先ごろ開通した青森新幹線も遠く及ばない超高速だ。地形の制約を受けずに真っ直ぐ飛んでくるせいもあるだろうが、さすがに「超音速」なのだった。

 明日は雨になるようだが、本番の日曜はよい天気になりそうだ。
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