映画のシリーズを集中して書くと宣言して早1月・・・・あまり筆が進まない。面白いエピソードには事欠かないんだけど、どうも気が乗らないんだなぁ。
と言うわけで、内容を大きく変えて、昨夜行われた「おねがいティーチャー」大鑑賞会のお話を。
昨日午後、都内某所に集合して、局長所有の「おねがい・・」のDVDボックスを一挙に見てしまおうという計画だった。集まったのは僕を始め全て30代以上の自他共に認める・・いや、他はともかく自は認めてないな・・おっさん達4人。ボックスは7巻組で、1巻に2話、7巻だけは1話だから、全部で13話。1話30分で上映総時間は6時間半掛かる見積もりだ。もちろんこんな長時間、ジュースとお菓子で大人しくしている面々ではないので、各種の酒と肴を用意して、チビチビやりながら見るのだ。この「チビチビ」ってのがポイントで、これが「グビグビ」とか「グイグイ」てな事になると、6時間半見切る前に酔いつぶれてしまう。
DVD1巻を再生用プレステ2に放り込み、ビールの栓を抜く。乾杯して飲み始めつつ、TV画面に注目する。
僕は以前にも、このDVDボックスは一通り見ているのだ。局長が貸してくれたからだ。ただ、かなり日を開けつつ、1〜2話ずつ見たので、あまりというかほとんど内容が頭に入ってない。これは僕のクセで、文庫本の小説なども、一度に3冊くらい平行して読む。そんな読み方で月刊で30冊は本を読む。一つにのめり込むように集中しないのだ。極端に飽きっぽい性格のなせる技なのだろう。
そんなわけで、今回は、その全てを連続して集中して見る。従ってストーリーや画面が鮮明に記憶できる。しかも夏の旅行で木崎湖に立ち寄っているので、背景に対する思い入れもひとしお深い。
誤解が生じないように、感想を先にいてしまうと、僕は今回猛烈に感動した。と言うか、切ない気持ちでいっぱいになった。もう何年も前にリリースされた作品に今更こんな肩入れするのも何だが、いいじゃないか、おねがいティーチャー。

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