2006/3/25

カメラの話2  飯田線の旅

 暫くするとデジカメの画素数は100万を超え始めた。多かったのが1.3メガピクセル、すなわち130万画素機だった。この時期2代目として僕が手にしたのがコダックの108万画素機だった。名前は何だったか忘れた。同時代の標準より少し画素数が少ないが、その分少し値段が安かった。当時の雑誌のレビューで「編集部一押し」等と持ち上げられていたのだが・・・僕はこのカメラに良い思い出がない。太鼓持ち記事しか書かない雑誌の新製品レビューは全くアテに出来ない。
 フィルムカメラの昔より言われていることだが、カメラはレンズが大事なのだ。デジカメ時代になって画素数ばかりが画質の指標のように比較対象にされているが、実際画質を左右するのは僅かばかりの画素数の差ではなく、圧倒的にレンズの性能なのだ。僕の手にしたコダックは、画素数が100万以上あるとは信じられないほど画像の解像度が低かった。あまりに画面全体にわたって解像度が低いので、初期不良だと思って、メーカーにクレームに出したほどだ。保証期間内と言うこともあって、「光学系のパーツを交換しました」と作業明細が付いて帰ってきたが、修理前と全く画質に変化はなかった。解像度はリコーのDC−2より明らかに下だった。メーカーのサイトに行って、作品サンプルを見たが、僕の撮る写真と差がなかった。すなわちこのカメラの画質自体が、もうその程度が限界だったのだ。あまりに使い物にならないので、さっさと手放した。
 当時デジカメはまだまだ黎明期で、各メーカーともに試行錯誤を繰り返していたのだろう。どれもこれもどこかに不満な点があった。
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2006/3/24

カメラの話1  飯田線の旅

 東京では靖国神社の桜の標準木が開花したそうで、昨年より幾分早く桜が咲き始めたようだ。諸兄の身の回りでは桜は咲き始めているだろうか。僕のところはまだまだ先といった感じで、つぼみもまだ堅く小さい。

 カメラショー「フォトイメージングエキスポ2006」が東京で開催されているようだが、見に行く暇はない。何せ年度末だというのに仕事が異常に忙しいのだ。で、カメラショーは、出展されているのがほとんどデジカメになっているのだそうだ。カメラメーカーもフィルムカメラの生産を打ち切る傾向にあり、いよいよ完全世代交代なのだろうか。
 僕自身はかなり前にフィルムカメラから、デジタルカメラに切り替えた。と言うのも、フィルム代や現像代が高く付くのに経済状態が追いつかなくなったからだ。デジカメなら、フィルムもいらないし、現像代も掛からない。

 デジカメも初期の頃から比べると、全く次元の違う高性能になっている。僕が最初に手にしたデジカメは、リコーの「DC−2」だった。この機種は枝番がいくつかあったように記憶しているが、そのどれだったかは記憶にない。43万画素と今では携帯電話ですら見ないような少ない画素数で、標準と望遠の2焦点距離、記録メディアはPCカードメモリだった。後にCFカードが出てからは、CFカードアダプタにCFをさして使った。この頃からリコーは最短撮影距離が2センチくらいと近いのが売りだった。
 画質的には今更どうこう言う必要もないだろう、何しろ43万画素だ。フィルムカメラとの画質の差はいかんともしがたく、メモ程度に使うのに丁度良かった。まだ画質を求めるならフィルムカメラが必要だった。
 当時はデジカメ各社でファイルフォーマットが統一されておらず、いちいち専用のファイルコンバータで形式変換する必要があった。これがまた面倒くさかった。
 僕自身、当時はまだ当分フィルムは無くならないだろうと考えていた。
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2006/3/22

お彼岸と言えば  飯田線の旅

 暑さ寒さも彼岸まで等と言って、お彼岸なのだが、お彼岸と言えば「おはぎ」がつきものなのだ。飯田で馴染みの和菓子屋「赤門や」では「さっちゃんのおはぎ」と言う名のおはぎがあって、これがなかなか旨いのだ。
 そこで、あらためておはぎをよく見ると、あんこでくるんだ奴と、きなこをまぶした奴と、すり黒ごまをまぶした奴の3種類が店頭に並んでいた。
 僕としては、どうせ甘いのなら、あんこの奴が一番好きだ。きなことごまの奴は、あんこに比べると甘さが抑えめだ。

 おはぎの中身は突いて半分つぶした「お米」(通称はんごろし)なのだが、つまりはお餅一歩手前のものだ。お米という物はなかなかに実力を秘めていて、しょっぱい物や辛い物、そして甘い物までよく合う。その点うどんなんかは、あまり甘い物とは合わせないように思う。もっとも名古屋ではスパゲッティをあんこで混ぜたりするそうだから、僕が知らないだけで、あんこうどんなんかがやはり名古屋あたりに存在するのかも知れない。
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2006/3/21

桜あんパン  飯田線の旅

 今日、店頭で桜あんパンを見つけて、ちょっと高かったが思わず買った。普通サイズのあんパンそっくりの形状の頭部中央に桜の花の塩漬けがのっていて、値段に見合う高級品であることを主張している。桜の香りも強く期待が高まる。
 店を出て、早速包みを開けてかじりついた。んっ?なんだ??あんこの味がしない。割って中をよく見てみると、あんこの黒い色をしていない。中に入っていたのは、薄い桃色のジェル状の物、いわゆる「桜ジャム」と言う奴だ。それ自体はほのかに甘く、決して不味い物ではない。だが、この場合、確かに「桜あんパン」という名札が付いて店頭に並んでいた。その名が示すのは、桜は付いているものの、大きな括りでは「あんパン」であることを誇示しているのではないのだろうか?この場合は、正確には「桜ジャムパン」と表記する方が、誰が考えても正確だと思う。
 だって、「あんまん」買ってかじりついたら、イチゴジャムの入った「ジャムまん」だったりしたら、旨い不味い以前に、根本的に腹が立つでしょ?
 と言うわけで、ひどく不機嫌な今夜の僕なのだった。
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2006/3/19

春の味覚  飯田線の旅

 春と言うにはまだ数日早いが、そろそろ八百屋の店頭に春の山菜が並び始めた。もちろん山で自生している物ではなく、どこぞで栽培されている物だろうが、「ふきのとう」「タラの芽」「うるい」等が出そろっている。もう少しすると「こごみ」が出始める。この内で僕はすでに「ふきのとう」は天然物を取って天ぷらにして食べた。ふきのとうは春の山菜の中でも最も早く土から顔を出す。日当たりの良い南向きの土手に、小さなふきのとうがかたまって顔を出していたので、それを取ってきたのだ。栽培物よりは小さいが、揚げても香りが強く、苦みが美味しかった。
 山菜の中でもっとも一般的なのは「タラの芽」だと思う。最近顔を出していないが・・前々回久々に行ったときは貸し切りで入れなかったしな・・伊那市のとある飲み屋(居酒屋じゃないよ)で、タラの芽の天ぷらを肴に出してもらったことがあり、これも良い思い出である。タラの芽は山菜としてはクセのない方で、天ぷらにするとほこほこして甘みがあって旨い。
 ところで局長のところも、僕のところと大差なく山の中だが、山菜を取ったりはしないのだろうか?僕は次にこごみが芽を出すのを待ちかまえているのだ。
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