2005/11/30

田切掃除冬8  飯田線の旅

 さて、いよいよ伊那市に着くわけだが、昔は駅のすぐ横に見える伊那ステーションホテル、通称「伊那ステ」泊まりが多かった。何しろ駅から近いし、まあ築年が古い分それなりに安いし何より伊那市で学会でもない限り、当日飛び込みでも泊まれるのがよかった。ところが最近の泊まりは駅を出て左方向にずっと行ったところにあるエビスホテルばかりだ。温泉ではないが大きな風呂があってくつろげるのがよい。ただ伊那ステに比べれば駅までちょっと遠いのは不便な点だ。伊那ステ泊まりだった頃は、ホテルから少し離れた銭湯へよく出かけた。最近行っていないがまだ営業しているのだろうか。
 夕食はまず、駅近傍の「鍋焼城」に行くのが通例だ。観光案内の本などで極めて有名な店だ。実は別な飲み屋で「有名なだけで高くてまずい。地元の人は行かない」と悪口を聞いた事がある。まあ、旨い不味いは個人の味覚によるところが大きいので何ともいえないが、僕自身は旨いと思う。だいたいが毎日夕食を食べに行くような店ではないのだ。
 この他によく行くのは鍋焼城の少し奥にある「隆城屋」だ。ここは純粋に居酒屋であり、もちろんビールを飲みに行くのだ。居酒屋と言っても若い娘が行きたがるようなおしゃれで綺麗だが、冷食のつまみしかでないようなチェーン店ではなく、むしろこ汚い赤提灯だ。しかしけっこう手の込んだ旨いお通しは無料だし、焼き鳥も旨いし、それに安いしで言うことはない。まるで田舎の家のような座敷も肩が張らずにくつろげる。
 今回もこの辺りをうろつくことになるだろう。あと、折角だからカラオケでも行って「飯田線のバラード」でも歌いたいものだ。という訳で、宇宙局長カラオケやのリサーチをよろしく頼みます。
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2005/11/29

田切掃除冬7  飯田線の旅

 辰野から伊那市に向かう途中、伊那松島駅を通過する際に進行方向左に大きく広がるヤードは旧伊那松島機関区だ。かつては飯田線の代名詞であった旧型国電が多数停まっていたそうだ。光画部が飯田線に撮影旅行に来ていた理由も実はそこにあった。飯田線と言えば旧国(旧型国電の略称)と言われるほど、本州でも最後期まで旧型の列車が多数(他種類)走っていた。そこで、鉄道好が集まっていたのだ。田切近傍の河原の大カーブの築堤は、超有名な撮影ポイントだった。しかし旧国が無くなり、貨物列車が廃止されて以来、撮影に訪れる人は激減した。そんな昔話に思いをはせながら松島駅のヤードを見よう。
 最近はどうか知らないが、かつてはここでよく撮影会をしてた。撮影会と言っても水着のモデルのではなく、列車のである。飯田線では珍しい車両を引っ張り込んだりして並べて、撮影させていたのだ。それなりに人が集まったりしていた。

 この辺りは、なにぶん人が結構住んでいる都市部なので、何か都会の私鉄のような風情で、あまり旅の感慨はないかも知れない。しかし冬場にはトロッコファミリー号が臨時で数日間だけ運行する事がある。天竜峡から伊那北までがおきまりのルートで、実は多くの客は天竜峡で乗ってすぐ先の飯田で降りてしまう。実にもったいない。この飯田トロッコ号の最大の見せ場は伊那市〜伊那北間なのだ。この区間はすぐ目の前を軒先がかすめなかなか楽しい。機会があればぜひ1度乗るのをお勧めする。
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2005/11/28

田切掃除冬6  飯田線の旅

 辰野は蛍の町なのだそうだ。しかし蛍の旬は種類にもよるがだいたい6月頃なので、今回は全く関係ない。
 辰野の駅と言えば、書類上というか制度上は飯田線の終点駅になる。かつてはここが中央本線の駅だったので、それに接続する飯田線としては当たり前なのだが、塩嶺トンネル開通で、中央本線の方が辰野を通らない短絡ルートになってしまい、現在のようなあまりぱっとしない途中駅になってしまった。コンクリート造りの立派な駅舎は駅ビルの走りともいえる物で、かつては1階にも2階にもテナントが入っていたと言う。2階が空になり、1階におみやげ屋と駅そばが営業していたのは見ているが、その後すべて撤退してしまったようで、とにかく寂れた雰囲気が漂いまくっている。飯田線も、ここを終点とせず、岡谷や上諏訪に直通する便ばかりだ。
 辰野から岡谷方面に抜ける、あるいは逆に中央線方面から飯田線に乗り入れると、この辰野を境にして、飯田線エリアと旧中央線エリアで全く列車の乗り心地が違うのを実感できる。機会があればちょっと気にして乗ってみてほしい。 
 辰野から先は、いよいよ飯田線。なぜか旅の気分が高揚する。伊那市迄は1時間ほどの行程だ。この区間は「伊那谷」と呼ばれるにはあまりピンとこないほど広々とした平野部を進む。これは天竜川の河川段丘なのだ。進行方向(辰野から伊那市に向かっている)の左手には南アルプス、右手には中央アルプスと、車窓両側にアルプスが見えるという大変贅沢な風景を堪能できる。山が好きな人にはたまらない景色だな。
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2005/11/27

田切掃除冬5  飯田線の旅

 松本は過去に何回か降りて徘徊した。松本城にもちゃんと上った。
そこから先は中央線を離れ、大糸線に乗り換えになるが、この路線はかつて新宿発の中央夜行快速があった時分に何度か乗り入れた。快速だったので青春18切符でも乗れたし、毎回大垣夜行(MLながらの前身)では飽きてしまうので、たまに気分を変えるのにもよかった。時間調整のため岡谷で降りず南小谷まで行って引き返したりもしたので、極めて早朝の時間帯に通過したのだった。今回は昼前後の時間帯と言う事で、これもまた初めてであり、楽しみだ。目的地は「海ノ口」ここは初めて降りる。お願いティーチャー方面にめっぽう詳しい宇宙局長によると、ここが木崎湖の最寄りになると言う。(別に普通に地図を見りゃ誰でも分かるとも言える)真冬なので路面凍結の可能性も高いが、だいたい3時間ほど「木崎湖を見て回ろう」というのが今回の旅の第1の目的だ。もちろんお願い・・に詳しい宇宙局長が詳しく解説してくれるであろう事は言うまでもない。何でも、レンタサイクルがあって、それで回るのが便利がいいそうだ。そこで天候が荒れない事を願うばかり。
 ところで、木崎湖付近で何か旨い郷土食を食わせる場所があったら教えて頂きたい。
 木崎湖見学が終われば、同じルートで辰野に引き返す。

 えー、今日伊豆半島中央部天城峠に行ってきた。旧道の天城トンネルで紅葉祭りをやっていて、紅葉自体は先週末当たりで峠を越えてるんだけど、トンネル入り口に「踊り子」さんが居るという情報だったので見に行ってきました。ボンネットバスの「踊り子号」ではなく、伊豆の踊子の踊り子さん。いました、ただこの時期あの踊り子の姿は寒いようで、ストーブの前で首に襟巻きを巻いていた。記念撮影をお願いすると、笑顔で快く応じてくれた。いい記念になりました。
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2005/11/26

田切掃除冬4  飯田線の旅

 そう、木曽路なのだ。僕は途中の中津川までしか中央線に乗った事がない。しかし今回ついに木曽路に足を踏み入れる。時間の関係で途中下車することなく松本まで抜けてしまうが、まずはそれでもよかろう。ただ、夜行あけなので居眠りしてしまわないように気をつけたい。
 なぜ中津川で降りてしまったかというと、飯田に行く為なのだった。最近まで中津川〜飯田間にバスが走っていたのだ。飯田と中津川の名を取って「いいなかライナー」運行当初は中津川と飯田をつなぐ新たな輸送路として期待されたのだが・・・名古屋方面からは飯田まで直通の高速バスがあるので、JRで中津川まで来て乗り換える人など皆無であろう。したがって客が付かず、廃止になった。
 予定の行程は木曽路を車窓から堪能して松本に至る。宇宙局長の立てた計画ではここで50分程度待ち時間がある。昼食にはちと早いが、「松本丼」を食べる事が出来るだろうか?この「松本丼」とは、僕がとあるルートから聞いた話で、松本駅前のビルの上階にある飯屋で出しているらしい。ご飯にカツをのせ、その上からすり下ろした山芋をかけた物だという。実物の確認が取れていないので「・・らしい」と連発になる。情報をくれた人の話では「おいしくない」そうだ。何となく分かる気はする。最初は松本でのスタンダードな郷土食なのかと思ったら、出してるのはその店だけらしい。この件について何か情報持ってる人はコメント入れてください。
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