2006/3/27

カメラの話3  飯田線の旅

 最近のデジカメは、コンパクトな普及機クラスでも、かなり動作が速くてきびきび動く。だが、初期のデジカメはつくづく人生が嫌になるほど動作が遅かった。
 まず、スイッチを入れてから撮影が可能になるまでの起動時間がもの凄く遅かった。更に撮影した後のデータの書き込みが遅かったので、連写が出来なかった。そそて、ズームもフォーカスも、そしてシャッターボタンを押してから実際に撮影されるまでのタイムラグも極めて遅かった。
 つまり撮りたい時に撮りたい瞬間の写真なんて、全く取れなかったのだ。このあたりの性能というのは、画素数で比較される「画質」とは全く別物で、「使い勝手」の善し悪しを左右する方面の性能だ。だが実際に使ってみて「いい」と感じるには、むしろこっちの方が重要なのだ。

 さて、3番目に手にしたのはカシオのQV-3000だった。こいつは330万画素、3.3メガピクセル機で、レンズはF2.0と明るい大口径のキヤノン製3倍ズームレンズを付けていた。画質的には大変満足がいく物だったが、相変わらず動作が遅いのは我慢しなければならなかった。不満な点は、ワイドコンバージョンレンズのような工学系のオプションパーツが付けられないことだった。メーカーでもその辺のユーザーの声を聞いたようで、すぐに出たマイナーチェンジ版のQV-3500ではオプションレンズを付けられるように、しっかり改良されていた。
 この時期から別の問題が表面化するようになった。画素数が多い分、データ量が飛躍的に大きくなり、容量の小さなメモリカードでは十分な枚数が撮影できなくなってきたのだ。メモリカードも今ほど安くはなかったので、これは深刻だった。
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