2016/3/15  20:47

祖父母の壁掛け時計。  日々雑記

この時計が止まってから久しい。

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セイコーのトランジスター時計。
40年以上前の物ではないかと思います。
父方の祖父母の遺品です。
私が子供の頃に、祖父母の家に遊びに行くと、居間の壁に掛かっていたこの時計が、いつも私の目に留まっていました。
電池を使うくせに、振り子で動いているのが不思議だったのです。

私が成人してからは、調子が悪くなっていて、振り子を調整してもどんどん狂ってしまうので、いつの間にかお役御免になっていました。

祖母が亡くなって遺品整理の際に、この時計が出てきました。
捨てずに、物入れに仕舞われていたようです。

引き取る事にしました。
自分としては、筐体を利用して、市販のムーブメントに入れ替えるつもりだったのですが・・・

引き取ったままさらに何年か経ってしまいまして(^_^;)

よし!今日やるべ!
作業終了後、作業台にこの時計と、買っておいたムーブメントを用意して、分解開始。

裏はこんな感じ。
コードむき出しです。
後で知ったのですが、これは電磁石に電力を送るためのコードだった。

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電池室。
単一型電池を2本も使う。パワフルですね。
1本は時報用で、もう一本が運針用。
いまでは考えられないですね。
接点がだいぶ錆びていました。
9.10.29の張り紙が。平成9年10月29日に電池を入れたという事か?
今から(平成28年現在)19年前か・・・

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基本ねじ止めですから、分解は簡単。
文字盤が化粧合板かと思いきや、ペラペラのアルミ板でした
セイコーとはいえ、何だか軟な作り・・(^_^;)

中とのご対面。
回転式の日付機能がいかにもアナログな感じでイイ。
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出てきたムーブメントを見ると、意外と機械的な要素が多い。

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トランジスタ時計と言うから、中に基盤があって、モーターで針を動かしているのかと思ったら違っていた。
コンデンサーとか電気部品がダメになっての故障なのかと思っていたらどうも見た感じそうでもなさそうな。。。

これ、もしかして手入れしたら直るんちゃう?と思った次第。

時報はうるさいので、取り外しました。
右の縦にぶら下がっている金属棒がそれ。
電池の接点も腐食していたので、ヤスリがけ。

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半導体部品も破裂してないし、モーターは時報を鳴らすためのものだから関係ないし、機械を観察したらけっこうきれい。
しかし、軸受部の油脂が固くなっている。

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カメラのメンテナンスで使い慣れたベンジンで、油脂を洗い落として注油しときました。
試しに電池を入れて振り子を動かしてみたら、なんかカッチンコッチンとリズムよく動いている気がする(^_^)

元通り組みなおして、柱に掛けてしばらく様子を見る事にします。

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