2014/12/22  13:51

サクラの枝の油壺  木工道具

刃物を研いだ後には、錆を防ぐ目的で、椿油を塗っておきます。

ちょっと前に前になるのですが、刃物に油を塗るための油壺という道具を作りました。
材料は何でも良いと思います。
よく、竹で作っているのをみかけますね。

友達から、街路樹の桜の枝打ち材をいただいたのがあったので、それを使いました。
いきなり角材になった物からアップしましたが、もちろん初めは枝そのままでした。

クリックすると元のサイズで表示します

角型と丸型の二つ作りました。
丸型に関しては、旋盤が無いので、鉋で外周を削って仕上げました。

クリックすると元のサイズで表示します


このままだと、油が染み出てきてしまうので、目止め効果の高いカシューを使ってみました。
色はクリアを選んでみました。

カシューは乾燥するのに時間がかかるので、あわてずじっくり待ちます。
クリックすると元のサイズで表示します


今回は塗装→乾燥→ペーパーがけの順に5回ほど繰り返して重ね塗りしました。

塗膜に厚みがあるほうが目止め効果も高いし、カシュー独特の艶が出て良いのではないか?と思ったからです。
光の具合でかなり濃い色に見えていますが、実際はもっと薄い色です。


写真奥のカタマリは天然砥石です。
砥面以外の面は防水のために塗っておきます。
冬季などは内部に染み込んだ水分が凍ると、膨張して割れてしまう事があるそうなので、それを防ぐためです。

補強に和紙を巻いてからカシューなり漆を塗ると良いそうです。
天然砥石の扱いは慎重に。

クリックすると元のサイズで表示します



話が逸れましたが・・・
こうして、油壺が完成です。
木綿布の帯を巻いた物を、中に入れて塗布綿にしています。
とても重宝しています。
 
クリックすると元のサイズで表示します

クリックすると元のサイズで表示します
1
タグ: 道具 木工 手作り



この記事へのトラックバックURLはありません
トラックバック一覧とは、この記事にリンクしている関連ページの一覧です。あなたの記事をここに掲載したいときは、「記事を投稿してこのページにお知らせする」ボタンを押して記事を投稿するか(AutoPageを持っている方のみ)、記事の投稿のときに上のトラックバックURLを送信して投稿してください。
→トラックバックのより詳しい説明へ



teacup.ブログ “AutoPage”
AutoPage最新お知らせ