2017/9/27 1:29
ポルタティフの製作2 木工
あっという間に9月も下旬です。
物を作るには最高の気候。大好きな季節です。
そして私の生まれた月でもあります。
さて、ポルタティフの製作の続き。
本体側板の装飾の切り抜き。
ゴシック様式をそれっぽくデザインしました。
単なる模様だけでなく、後部の列のパイプの音のヌケを良くする効果も狙っています。


弁の革貼り。弁は気密を保つための大事な部品です。

フイゴの丁番作り。

パイプにアルミの送風管を差し込みます。しかしこれは本意ではありません。
時間が無かったのでやむなくこれにした次第。

本体も組み上がり、パイプも揃いました。
今回はかなり細いスケールのパイプにしました。

提出期限に間に合わせるため、突貫で進めていました。
独り者なので、飯も食わねばならん、洗濯もせねばならん、でも時間が無いと言うわけで、もう半狂乱状態でしたね、この時は。寝る時間を削るしかないのです。
でも削り過ぎると疲労が増して失敗する危険が高くなる。
今だから言えますが、追い詰められ感ハンパなかったです。(^_^;)
この時にはもう心身共に限界に来ていました。意識朦朧状態。
不健康極まりない製作生活。これでは体が持ちません。
反省なのでした。
とにもかくにも提出は出来たので、一区切りです。
構想6年。新作のポルタティフ、形になりました。

兵庫県立丹波年輪の里で現在開催中の「ウッドクラフト展」に出品するための作品なのでした。
10月1日まで展示されていますよ。
興味ある方はドウゾ。
惜しくもグランプリは逃しましたが、特別賞をいただきました。
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物を作るには最高の気候。大好きな季節です。
そして私の生まれた月でもあります。
さて、ポルタティフの製作の続き。
本体側板の装飾の切り抜き。
ゴシック様式をそれっぽくデザインしました。
単なる模様だけでなく、後部の列のパイプの音のヌケを良くする効果も狙っています。


弁の革貼り。弁は気密を保つための大事な部品です。

フイゴの丁番作り。

パイプにアルミの送風管を差し込みます。しかしこれは本意ではありません。
時間が無かったのでやむなくこれにした次第。

本体も組み上がり、パイプも揃いました。
今回はかなり細いスケールのパイプにしました。

提出期限に間に合わせるため、突貫で進めていました。
独り者なので、飯も食わねばならん、洗濯もせねばならん、でも時間が無いと言うわけで、もう半狂乱状態でしたね、この時は。寝る時間を削るしかないのです。
でも削り過ぎると疲労が増して失敗する危険が高くなる。
今だから言えますが、追い詰められ感ハンパなかったです。(^_^;)
この時にはもう心身共に限界に来ていました。意識朦朧状態。
不健康極まりない製作生活。これでは体が持ちません。
反省なのでした。
とにもかくにも提出は出来たので、一区切りです。
構想6年。新作のポルタティフ、形になりました。

兵庫県立丹波年輪の里で現在開催中の「ウッドクラフト展」に出品するための作品なのでした。
10月1日まで展示されていますよ。
興味ある方はドウゾ。
惜しくもグランプリは逃しましたが、特別賞をいただきました。

2017/9/5 19:37
ポルタティフの製作 木工
9月になりました。
8月は暑い日もあり、提出のための製作もあり、時間的にはあっという間でした。
ちょっと下旬は消耗したかも・・・
カレンダーをめくったと同時に涼しくなり、過ごしやすく助かります。
昨年は残暑がかなり厳しかったですから。
さて、久しぶりのポルタティフの製作です。
今回は1オクターブ半の小型の物を作っています。
パイプは細身の物にして見る事にしました。
明るくシャープな音色を目指しています。
小さい楽器ですが、半音を入れる事で、鍵盤からパイプに行く空気の流れを作るのに一工夫必要になります。その分手間もかかり、工数も増えていきます。


ハープなら弦で済みますが、オルガンは1音に付き複数の板やブロックが音階ごとに違った寸法で必要になりますから、手間も材料も相当増えます。

本体の側板はスプルースの板を矧いだものを使いました。

kanzelleという部品です。音階ごとの仕切り板ですね。
これがポルタティフに必要な部品かは設計しながら迷ったところなのですが、とりあえず組み込むことにしました。

前の蓋です。これはチェリー材を使いました。

続く・・・
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8月は暑い日もあり、提出のための製作もあり、時間的にはあっという間でした。
ちょっと下旬は消耗したかも・・・
カレンダーをめくったと同時に涼しくなり、過ごしやすく助かります。
昨年は残暑がかなり厳しかったですから。
さて、久しぶりのポルタティフの製作です。
今回は1オクターブ半の小型の物を作っています。
パイプは細身の物にして見る事にしました。
明るくシャープな音色を目指しています。
小さい楽器ですが、半音を入れる事で、鍵盤からパイプに行く空気の流れを作るのに一工夫必要になります。その分手間もかかり、工数も増えていきます。


ハープなら弦で済みますが、オルガンは1音に付き複数の板やブロックが音階ごとに違った寸法で必要になりますから、手間も材料も相当増えます。

本体の側板はスプルースの板を矧いだものを使いました。

kanzelleという部品です。音階ごとの仕切り板ですね。
これがポルタティフに必要な部品かは設計しながら迷ったところなのですが、とりあえず組み込むことにしました。

前の蓋です。これはチェリー材を使いました。

続く・・・
