2017/6/21 23:16
テーブル端ばめ加工 木工
無垢の板は、そのままですといずれ収縮で反ってしまう事が多いです。
そのための対策として、木目に対し直交した材を端にはめ込んで、反りを防ぐという方法があります。
「端ばめ」とか「端ばみ」と呼ばれています。
そのためにはそれぞれの材に凸凹加工をしなくてはなりません。
慎重に墨付けをしてから、ストレートビットを装着したトリマーで加工していきます。

これと、幕板が付く事で、反りに対しだいぶ強くなります。
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そのための対策として、木目に対し直交した材を端にはめ込んで、反りを防ぐという方法があります。
「端ばめ」とか「端ばみ」と呼ばれています。
そのためにはそれぞれの材に凸凹加工をしなくてはなりません。
慎重に墨付けをしてから、ストレートビットを装着したトリマーで加工していきます。

これと、幕板が付く事で、反りに対しだいぶ強くなります。


2017/6/16 23:03
天板削り 木工
テーブル製作も後半です。
電気カンナでザッと荒削りしたあと、手鉋で平面に仕上げていきます。
今回のタモの板目材は、選んで買ったつもりでしたが、くせものばかりで逆目ならい目が乱れており、とても削りにくい。材料の見極めが甘かった(-_-;)
とにかく逆目ぼれに気を付けながら、進めていくしかありません。
板物は難しいです。
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電気カンナでザッと荒削りしたあと、手鉋で平面に仕上げていきます。
今回のタモの板目材は、選んで買ったつもりでしたが、くせものばかりで逆目ならい目が乱れており、とても削りにくい。材料の見極めが甘かった(-_-;)
とにかく逆目ぼれに気を付けながら、進めていくしかありません。
板物は難しいです。


2017/6/10 23:57
ジャンクカメラの修理に挑戦 写真とカメラ
一般的には、フィルムカ写真は日増しに忘れ去られていきますが、一部ではまだまだ写真表現の手段の一つとして使われているようです。
しかし、それらのカメラは新品であるはずはなく、ほとんどが中古機。
それだけに私のような機械カメラ好きにとっては、彼らの存在は嬉しいのです。
どうかメーカーと写真屋さん、フィルムの製造と現像を止めないで存続し続けてください、と願うばかり。
今回は、以前取り上げたオリンパスペンSと同じ、ハーフ判と呼ばれるフォーマットで、リコーが製作したコンパクトカメラになります。
作られたのも、ペンとほぼ同世代の1961年。
その名は「リコーCADDY(キャディー)」

リコーで有名なカメラですと、GRとかオートハーフなどがあります。
このCADDYは非常に地味な存在で、タマ数もオリンパスペンなどに比べてとても少ないです。
こカメラのデザインはパっとしませんが、これに搭載されているレンズが良いらしい。
25of2.8と、ちょっと広角よりの焦点距離なのです。しかも目測ながらピント調整も出来る。
オートハーフは固定焦点なので、コンパクトハーフ判カメラでピント合わせが可能なワイドレンズ搭載機は、CADDYとオリンパスペンWだけだと思いますので、実は貴重なんですよ。
格安で入手したジャンク品をバラして修理してみようと思いました。
この個体は、シャッターが固着しており、巻き上げも出来ませんでした。
シャッターが半開きのままになっています。

ぶつけた跡があります。

ファインダーもだいぶ劣化しています。

そこで、以前に入した、これまたジャンクの使えそうな部品と合わせて、2個1作戦で復活させてみようと思います。
どちらもまず鏡胴から外します。
左がドナーで、右が復活させる個体。

鏡胴からシャッターユニットを外しました。やはり半開きのままです。
2枚の羽根が露出しました。
シャッターのメカはセイコー製。

ピンセットを使ってシャッター羽根をユニットから慎重に外します。油脂が付着していて、へばり付いている感触でした。これがシャッター不動の原因だったようです。
ベンジン漬けにして、洗浄しました。

こんな豆粒みたいなレンズです。
状態はまあまあでしたので、エタノールで洗浄です。拭き取りにはシルボン紙を使っています。

あくまで素人の手作業ですから、これを見て同じ機種を修理される方は、あくまで自己責任で挑戦して下さいね。責任は一切持てません。
取り合えずシャッターユニットの移植はうまくいき、シャッターチャージも巻上も出来るようになりました。音を聴いた限りではそれなりの秒時で作動しているようですが、テスターなんて持っていないので正確かは分かりませんが・・・
今度テスト用のフィルムを詰めて実写してみようと思います。
この時代、フィルムも貴重になってきました・・・
ハーフ判は倍の枚数が撮れますので、とにかくいろんな場面を撮ってみて、このカメラのレンズの描写や、動作状態を見極めたいと思います。
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しかし、それらのカメラは新品であるはずはなく、ほとんどが中古機。
それだけに私のような機械カメラ好きにとっては、彼らの存在は嬉しいのです。
どうかメーカーと写真屋さん、フィルムの製造と現像を止めないで存続し続けてください、と願うばかり。
今回は、以前取り上げたオリンパスペンSと同じ、ハーフ判と呼ばれるフォーマットで、リコーが製作したコンパクトカメラになります。
作られたのも、ペンとほぼ同世代の1961年。
その名は「リコーCADDY(キャディー)」

リコーで有名なカメラですと、GRとかオートハーフなどがあります。
このCADDYは非常に地味な存在で、タマ数もオリンパスペンなどに比べてとても少ないです。
こカメラのデザインはパっとしませんが、これに搭載されているレンズが良いらしい。
25of2.8と、ちょっと広角よりの焦点距離なのです。しかも目測ながらピント調整も出来る。
オートハーフは固定焦点なので、コンパクトハーフ判カメラでピント合わせが可能なワイドレンズ搭載機は、CADDYとオリンパスペンWだけだと思いますので、実は貴重なんですよ。
格安で入手したジャンク品をバラして修理してみようと思いました。
この個体は、シャッターが固着しており、巻き上げも出来ませんでした。
シャッターが半開きのままになっています。

ぶつけた跡があります。

ファインダーもだいぶ劣化しています。

そこで、以前に入した、これまたジャンクの使えそうな部品と合わせて、2個1作戦で復活させてみようと思います。
どちらもまず鏡胴から外します。
左がドナーで、右が復活させる個体。

鏡胴からシャッターユニットを外しました。やはり半開きのままです。
2枚の羽根が露出しました。
シャッターのメカはセイコー製。

ピンセットを使ってシャッター羽根をユニットから慎重に外します。油脂が付着していて、へばり付いている感触でした。これがシャッター不動の原因だったようです。
ベンジン漬けにして、洗浄しました。

こんな豆粒みたいなレンズです。
状態はまあまあでしたので、エタノールで洗浄です。拭き取りにはシルボン紙を使っています。

あくまで素人の手作業ですから、これを見て同じ機種を修理される方は、あくまで自己責任で挑戦して下さいね。責任は一切持てません。
取り合えずシャッターユニットの移植はうまくいき、シャッターチャージも巻上も出来るようになりました。音を聴いた限りではそれなりの秒時で作動しているようですが、テスターなんて持っていないので正確かは分かりませんが・・・
今度テスト用のフィルムを詰めて実写してみようと思います。
この時代、フィルムも貴重になってきました・・・
ハーフ判は倍の枚数が撮れますので、とにかくいろんな場面を撮ってみて、このカメラのレンズの描写や、動作状態を見極めたいと思います。

2017/6/10 23:47
テーブル 木工
ダイニングチェアが出来て、次はテーブルです。
足回りの部材。

ほぞ穴加工の済んだ脚。これをテーパーにします。


ちょっと試したい構造で設計したので、いわゆるテーブルよりも部材点数が多いです。
本組み。
作業場が狭い(~_~;)
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足回りの部材。

ほぞ穴加工の済んだ脚。これをテーパーにします。


ちょっと試したい構造で設計したので、いわゆるテーブルよりも部材点数が多いです。
本組み。
作業場が狭い(~_~;)


2017/6/1 0:30
通販デビュー お知らせ
CREEMA「クリーマ」というサイトがあります。
作家さんが登録して自分の作品をネット上で展示、販売するというサイトです。
知り合いが出品しており、私も出してみようと登録し、出品に挑戦です。
まだ数点だけですが、よろしくお願いします。少しずつ増やしていく予定です。
↓こちらから飛べますのでどうぞご覧ください。
https://www.creema.jp/my/home
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作家さんが登録して自分の作品をネット上で展示、販売するというサイトです。
知り合いが出品しており、私も出してみようと登録し、出品に挑戦です。
まだ数点だけですが、よろしくお願いします。少しずつ増やしていく予定です。
↓こちらから飛べますのでどうぞご覧ください。
https://www.creema.jp/my/home
