かの「編集長軽薄」で知られる名取さんの作品展が新宿のリコーイメージングスクエア東京で開催されていました。
本当に久しぶりの外出です。
名取さんって言うと、自分あたりは「蒸気機関車」誌の釧路の太平洋炭鉱とか八森の日本海金属の記事が、最初に読んだあたりですかね。
あと、乗工社のヤスガトウじゃないKATOが出た時に、レイルマガジンに架空の砂利採り線のジオラマとストーリーを書いておられた気が。
犬の頭の形の犬釘へのこだわり。
実物を見たかった台湾北部の重光炭鉱(図録には有名な屋台機関車もあり)。この下部軌道をコモドアーズにおけるライオネル・リッチーに例えていた方がおられたなあ。
これも実物を見たかった重慶のグース。図録にはなんともいい加減な窓ガラス無し客車の写真もあり。
ここは妻面が吹きさらしになって椅子が置いてある小型有蓋貨車もあったんだよな。
中国の別のナロー。中国ナローにしてはまとまったスタイルの客車。図録には別カットもあり。他にも単端がいた様子が図録にあり。
撮影時のエピソードには爆笑。いやぁ分かるなあ。「復古的鐵牛車」でもそんな経験したなあ。
今なお現役だったと思う大連近郊の塩業ナロー。
どこの加藤だこれ?
まあ、他にも色々ありました。北ドイツの島に渡る軌道は必見!
10月25日までのようです。
※ 本当はこういうイベントの楽しみ方はね、主宰の人と同じシュミのお客さんとの会話を立ち聴きする事なんだよな。面白い話が聞けるから。

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