コミックエルオーとかいう雑誌をめぐって騒ぎが起きた。どうもネットショップの一つが、扱わない事にしたという事らしい。
それに関連して。
昔、1980年代にロリコン漫画雑誌と呼ばれるものがあった。
まあ過激な内容のもあったけど、そこをギャグで落ちをつけたりとか、アニメのパロディに走ったりとか、あるいはファンタジーやSFの世界の設定にしたりして(つまり当時の若者が好きなものを取り入れて)、読んでいて、そんなにきつくない工夫がされていたものが多かった。
こういうのはいまだ、コミックマーケットで見られるし、ウェブでアップしている人もいるかも知れない。
コミックエルオーという雑誌も、表紙をみた限りはそんなもんかなと買った事があるが、中身は一本を除いて読んでいられないものだった。
その一本というのは、なんか懐かしい学校時代を描いた、ほのぼのしたものだったけど。
そこで思ったのが、エロ雑誌には、何か起こった時に、味方についてくれる人が多くなるような、仕掛けが必要ではないかという事だ。
内容がファンタジーやSFやギャグやアニパロと被れば、純粋なエロだけの場合と比べ、それぞれのジャンルの人が応援しやすくなる。
ただハードなエロだと、自分以外でも、やっぱりそれが好きな人以外、読んでいてつらいと思うし。
そういえば、ロリコン漫画に劇画のようなハードなエロは必要かっていう議論も、80年代にはあった気がする。
(気が向いたらつづく)

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