さて、前回の予告通り、今回は久しぶりの大井川ということで、これまた久しぶりに金谷駅から乗車します。日付は7月14日、土曜日です。
新金谷までの区間列車を見送ってしばらくすると、もう入線しているということで、あわててホームに入ります。
E10と旧型客車の組み合わせは、ちょっと昔のカワイモデルあたりの鉄道模型のようですが似合っています。
スハフ43の車内、見た目は良いのですが、床材が割れていたり、あちこちくたびれた感じでした。
東海道線の脇を通り、川を渡って新金谷到着。
多くの映像作品のロケに使われるだけに、今日も変わらず「国鉄時代」っぽい雰囲気でした。
ここでどうも後のE10を切り離したようです。
次は五和で列車交換の為の停車。
近鉄車とすれ違って発車。
このあたりから大井川鉄道らしい雰囲気が車窓に展開します。
大井川は最初は右側に見えています。そのあと何度か越えるんですが。
今回は神尾駅のタヌキは無しです。止まらないんだもの。
車窓には火の見やぐらも見えたりします。
映画「少年時代」のラスト近くのシーンはこの辺りだったかな。
台湾の普快車に似ていますが、足元に蒸気暖房が通っている所が違います。
これまた多くのロケが行われる家山駅。撮影名所でもあるので結構人が降ります。
大井川沿いの区間は、結構こんな感じです。がけ崩れの運休というのも時にはあります。
地名駅を過ぎた所の「例のトンネル」。
この塩郷の吊り橋も有名ですね。
下泉駅を通過。構内も広くていい雰囲気なので、あとで寄ってみましょうか。
次の停車駅は駿河徳山。5分ほど止まります。
降りて雰囲気を味わったり、駅前の自販機で水分補給をしたり、各部観察にはもってこいの時間でした。大井川は多くの駅が対向ホームではないのが残念。
南海車が到着。出発します。
終点千頭に到着。
前の車両の方が少し状態が良かったかな。
さて、折り返して走行を撮りましょうか(その間に色々あったんですが)。
下泉駅に行って見ます。
やっぱり駅撮りよりも茶畑を通る姿の方が良かったかな。また機会はあるでしょう。
次の列車で新金谷に出てみると、ちょうど折り返して、しまう所でした。

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